ハンガー・ゲーム FINAL：レボリューションのネタバレ＠映画の森てんこ森

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【恭子の動画映像ブログ】 2015年11月20日(金)公開予定
最新映画のネタバレ／あらすじ・ストーリー・結末のネタバレ・完全ネタバレ

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更新版

　ハンガー・ゲーム FINAL：レボリューションのネタバレ

映画『ハンガー・ゲーム FINAL：レボリューション』の解説

※クリックでYouTube『ハンガー・ゲーム FINAL：レボリューション THE HUNGER GAMES: MOCKINGJAY - PART 2』予告編へ

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ハンガー・ゲーム FINAL：レボリューションのネタバレ

【ハンガー・ゲーム FINAL：レボリューションのネタバレ】
　今日のタイトルは「ハンガー・ゲーム FINAL：レボリューションのネタバレ」です。
　そしてYouTube動画映像版は映画『ハンガー・ゲーム FINAL：レボリューション』の予告編です。
　映画『ハンガー・ゲーム FINAL：レボリューション　(2015) THE HUNGER GAMES: MOCKINGJAY - PART 2 』の映画解説はこちらから。
　このページは、幸田幸＠映画の森てんこ森が、日本公開前の映画を海外の劇場やＤＶＤで鑑賞して作文したり、『ハンガー・ゲーム FINAL：レボリューション　(2015) THE HUNGER GAMES: MOCKINGJAY - PART 2 』のWikipedia英語版プロットや、海外映画情報（あらすじ・ストーリー・ネタバレ等）を大雑把に日本語訳して編集、纏めたものです。

■映画『ハンガー・ゲーム FINAL：レボリューション』の劇場公開
　2015年11月20日(金)より、全世界同時公開、全国ロードショー!!
　※日本配給情報：劇場公開（KADOKAWA 角川映画）

※ネタバレご注意：あらすじ・ストーリー・結末まで、ネタバレ満開ですので、映画『ハンガー・ゲーム FINAL：レボリューション　(2015) THE HUNGER GAMES: MOCKINGJAY - PART 2 』をまだご覧になっていない方はネタバレにご注意ください。
　Warning！The items below here contain information that may give away important plot points. You may not want to read any further if you've not already seen this title.

【ハンガー・ゲーム FINAL：レボリューションのネタバレ　第01段落】
　映画ハンガー・ゲーム FINAL：レボリューション　(2015) THE HUNGER GAMES: MOCKINGJAY - PART 2 』は全世界同時公開という超大作・超人気作品。映画内容は現時点（2015.11.06）で未公開なので、原作小説“Mockingjay”に従ってあらすじを書きます。映画『ハンガー・ゲーム FINAL：レボリューション』のタイトルを以下のように「ハンガー・ゲーム４」とも表記しています。

【ハンガー・ゲーム４のネタバレ　第02段落】
　『ハンガー・ゲーム　(2012) THE HUNGER GAMES 』、『ハンガー・ゲーム２　(2013) THE HUNGER GAMES: CATCHING FIRE 』、最終章である『ハンガー・ゲーム３』＝『ハンガー・ゲーム FINAL：レジスタンス　(2014) THE HUNGER GAMES: MOCKINGJAY - PART 1 』の続き、シリーズ完結編がこの『ハンガー・ゲーム４』＝『ハンガー・ゲーム FINAL：レボリューション』だ。

【ハンガー・ゲーム FINAL：レボリューションのネタバレ　第03段落】
　カットニス・エバディーン（ジェニファー・ローレンス：『世界にひとつのプレイブック　(2012) SILVER LININGS PLAYBOOK 』で主演女優賞）は少し回復すると、キャピトル攻撃のことが頭から離れず、戦闘に戻りたいと思う。

【ハンガー・ゲーム４のネタバレ　第04段落】
　それで、プルターク・ヘヴンズビー（フィリップ・シーモア・ホフマン：『ザ・マスター　(2012) THE MASTER 』等）に訊いて、第２地区へ遣ってもらう。第２地区は宝石採掘・防衛・兵器製造の地域だ。

【ハンガー・ゲーム FINAL：レボリューションのネタバレ　第05段落】
　第２地区の渓谷には、キャピトルの主要軍事施設があるザ・ナットと呼ばれる巨大な山がある。それを乗っ取るために反乱軍は向かった。ライム司令官（グェンドリン・クリスティー）は反乱軍のザ・ナット乗っ取りに手を貸すことにした。

【ハンガー・ゲーム４のネタバレ　第06段落】
　ゲイル・ホーソーン（リアム・ヘムズワース：『エクスペンダブルズ２　(2012) THE EXPENDABLES 2 』等）は、ビーティー・ラティエール（ジェフリー・ライト：『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い　(2011) EXTREMELY LOUD AND INCREDIBLY CLOSE 』等）とつくった特殊爆弾を使ってザ・ナットを吹き飛ばしたらいいと提案。

【ハンガー・ゲーム FINAL：レボリューションのネタバレ　第07段落】
　罪のない一般人や労働者が死んでも平気なのかと、カットニスはゲイルの冷たい心にショックを受けるが、結局、ザ・ナット山を爆破して計画は成功した。キャピトルの主要軍事拠点の生存者たちは反乱軍が待ち構えている地区センターへ撤退してきた。

【ハンガー・ゲーム４のネタバレ　第08段落】
　カットニスが戦闘に参加するよう第２地区に扇動するスピーチをしていると、群衆の未知の男から撃たれた。カットニスが目覚めると、第13地区。脾臓はやられ、肋骨も打撲して痛々しい。でも、第２地区が反乱に参加し、もう戦い始めていると聞かされた。

【ハンガー・ゲーム FINAL：レボリューションのネタバレ　第09段落】
　カットニスは回復を目指してトレーニング中に、第７地区のジョアンナ・メイソン（ジェナ・マローン：『プライドと偏見　(2005) PRIDE & PREJUDICE 』等）と仲良くなる。

【ハンガー・ゲーム４のネタバレ　第10段落】
　プルターク・ヘヴンズビーは、この運動のプロパガンダに秘策を考えた。フィニック・オデイル（サム・クラフリン：『スノーホワイト　(2012) SNOW WHITE AND THE HUNTSMAN 』等）とアニー・クレスタ（ステフ・ドーソン：『ハンガー・ゲーム FINAL：レジスタンス　(2014) THE HUNGER GAMES: MOCKINGJAY - PART 1 』等）を結婚させるのだ。

【ハンガー・ゲーム FINAL：レボリューションのネタバレ　第11段落】
　結婚式は成功し、カットニスは久しぶりに楽しい思いに浸る。するとピータ・メラーク（ジョシュ・ハッチャーソン：『レッド・ドーン　(2012) RED DAWN 』等）がカットニスに会いたいと言ってきたので、短時間、会ってみたものの、カットニスはパニックを起こして去る。

【ハンガー・ゲーム４のネタバレ　第12段落】
　さて、キャピトル襲撃のメンバーにカットニスが入っていないのを知って、カットニスは立腹する。コリオラヌス・スノー大統領（ドナルド・サザーランド：『モンスター上司　(2011) HORRIBLE BOSSES 』等）を絶対に殺害したいのに。

【ハンガー・ゲーム FINAL：レボリューションのネタバレ　第13段落】
　キャピトル侵入に当たり、反乱軍の主要メンバーとなるスター分隊451 という特殊部隊がつくられた。カットニスは SSC街中戦闘シミュレーションをマスターして、このスター分隊451 に名を連ねられた。

【ハンガー・ゲーム４のネタバレ　第14段落】
　けれども、ジョアンナ・メイソンはキャピトルに拘束中に受けた拷問から狂犬病になっており、スター分隊451 には入ることができない。それを聞いてカットニスは余計に激怒し、ジョアンナのためにもスノー大統領を討ってやる、と誓う。

【ハンガー・ゲーム FINAL：レボリューションのネタバレ　第15段落】
　スター分隊451 のメンバーは、カットニス、ゲイル、フィニック、ホルムズ（オミッド・アブタヒ）、ジャクソン副官（ミシェル・フォーブス）、ミッチェル（ジョー・クレスト）、リーグ１（ミスティ・オーミストン）、リーグ２（キム・オーミストン）、ボッグズ大佐（マハーシャラ・アリ：『ハンガー・ゲーム FINAL：レジスタンス　(2014)』等）ら。

【ハンガー・ゲーム４のネタバレ　第16段落】
　それに撮影班のクレシダ（ナタリー・ドーマー：『悪の法則　(2013) THE COUNSELOR 』等）、ポラックス（エルデン・ヘンソン：『トスカーナの休日　(2003) UNDER THE TUSCAN SUN 』等）、キャスタ（ウェス・チャサム）ら14名である。

【ハンガー・ゲーム FINAL：レボリューションのネタバレ　第17段落】
　キャピトルには、致命的兵器ポッドが何千と仕掛けてあり、キャピトル侵入は非常に危険なミッションだ。実際、リーグ２がその罠にはまり、死んだ。すると、ピータが交替要員として送られてくる。少しは回復しているが、完治してはいない筈なのだが。

【ハンガー・ゲーム４のネタバレ　第18段落】
　ピータが到着すると、ボッグズ大佐はその意図を掴みたくて、アルマ・コイン首相（ジュリアン・ムーア：『アリスのままで　(2014) STILL ALICE 』等）に電話してみた。すると、実は、コイン首相がカットニスを殺させるためにピータを送ってきたらしいと分かる。

【ハンガー・ゲーム FINAL：レボリューションのネタバレ　第19段落】
　この戦争が終われば、カットニスは“Mockingjay モッキンジェイ”＜マネシカケス＞として大衆に多大な影響をもたらして、新たなリーダー選出の際にコイン首相への投票を大きく左右するだろう。それを阻止するための刺客がピータというわけだ。

【ハンガー・ゲーム４のネタバレ　第20段落】
　ヘイミッチ・アバナシー（ウディ・ハレルソン：『グランド・イリュージョン　(2013) NOW YOU SEE ME 』等）から電話をもらったカットニスは、ピータが以前の記憶を取り戻すのを手助けすることを決意。

【ハンガー・ゲーム FINAL：レボリューションのネタバレ　第21段落】
　ピータのハイジャックされた記憶と真の記憶を切り離すため、分隊は“真実か否か”というゲームをしてみる。その最中、ピータは、キャピトルで拘束中、謀反の情報を吐かせるために惨い処刑を無理やり見せられたりしたと思い出した。

【ハンガー・ゲーム４のネタバレ　第22段落】
　分隊はキャピトルへ少し侵入し、宣伝映画を撮影する。そうしているうちにボッグズ大佐はポッドに両足を吹き飛ばされた。同時に別のポッドも作動して、分隊の方へ黒い波が押し寄せる。その波から逃げようと、負傷のボッグズをアパートに運んだ。

【ハンガー・ゲーム FINAL：レボリューションのネタバレ　第23段落】
　その際、ピータは増悪現象が発症して、カットニスを銃で撃とうとした。それを止めさせようとしたミッチェルをピータは払いのけ、網状の有刺鉄線の入ったポッドに投げ込まれたミッチェルを死なせてしまう。

【ハンガー・ゲーム４のネタバレ　第24段落】
　アパート内に運ばれたボッグズはホログラム（『マン・オブ・スティール　(2013) MAN OF STEEL 』『マイティ・ソー／ダーク・ワールド　(2013) THOR: THE DARK WORLD 』『アイ，ロボット　(2004) I, ROBOT 』参照）をカットニスに渡して、四つの命令を聞かせて息絶えた。

【ハンガー・ゲーム FINAL：レボリューションのネタバレ　第25段落】
　四つの命令とは、「彼らを信用するな」「決して戻るな」「ピータを殺害せよ」「来た目的を果たせ」だ。だから、カットニスは、コイン首相の命令でスノー大統領を殺害するという極秘任務のことを仲間に伝える。

【ハンガー・ゲーム４のネタバレ　第26段落】
　それを知っているのはボッグズ大佐だけだと思うとカットニスは認め、撮影班のクレシダも信じる。プルタークも、スノー大統領が死ねば戦争は終結するだろうから、と、暗殺シーンをテレビで放映することを望んでいるからだ。

【ハンガー・ゲーム FINAL：レボリューションのネタバレ　第27段落】
　しかしジャクソン副官は信じず、そのホログラムを渡せとカットニスに要求。カットニスは、それが自分用にプログラムされていることを見せるが、ジャクソンの疑惑は消えない。

【ハンガー・ゲーム４のネタバレ　第28段落】
　一行はひとけの無いアパートに入って休むが、ジャクソンはまだピータに銃を突き付けたままだ。室内のテレビで、独裁国家パネムにこんなニュースが流れる。カットニス始め分隊451 は全員死亡、と。

【ハンガー・ゲーム FINAL：レボリューションのネタバレ　第29段落】
　ピータは自分を殺したらいいと言うが、このミッションでピータは重要だから、とカットニスはピータ殺害を許さない。テレビでは、スノー大統領の発言がこう続く。カットニスはリーダーじゃなくて、唯の女の子だった。キャピトルこそが戦争に勝利するのだ、と。

【ハンガー・ゲーム４のネタバレ　第30段落】
　第13地区は引き継いで、コイン首相は皆に発奮させる。“Mockingjay モッキンジェイ”＜マネシカケス＞が表象するものを信じ、反乱軍は、圧制者を滅するために必要な力を見出すであろう、と言って。

【ハンガー・ゲーム FINAL：レボリューションのネタバレ　第31段落】
　世間が、自分達分隊451 は死んだと思っているというのは、ある意味で有利なスタートを切れているのだ。でも、キャピトルが分隊451 の生存している事実に気付くのに時間の猶予はない。

【ハンガー・ゲーム４のネタバレ　第32段落】
　ここから出て急がねば。でも外を出歩くのは無理。すると、撮影班のポラックスが、以前に下水道で働いていたということで、地下を道案内してくれることになる。ここでひとまず、睡眠をとる。

【ハンガー・ゲーム FINAL：レボリューションのネタバレ　第33段落】
　すると、カットニスを呼ぶ気味悪い声が聞こえ、仲間も気付いて目を覚ます。ピータは怯えて、カットニスに逃げろと言うので、皆、慌てて逃げると、メッサッラ（エヴァン・ロス：『ハンガー・ゲーム FINAL：レジスタンス　(2014)』）はポッドに落ち込み、蝋のように肉が溶けて死んだ。

【ハンガー・ゲーム４のネタバレ　第34段落】
　更に進むと、トカゲ犬に襲われ、今度はピースキーパーたち（ダンテ・ブリギンズら）に襲撃される。カットニスら大半が地上に逃げる間、ジャクソンとリーグ１は地下に残って戦い、犠牲となる。

【ハンガー・ゲーム FINAL：レボリューションのネタバレ　第35段落】
　ホルムズとキャスタもトカゲ犬に殺されてしまった。それに、フィニックまでトカゲ犬に首を切られて最期を遂げる。カットニスはホログラムを爆弾として使い、「ナイトロック！（忍錠）」と叫んで下水道に投げ込んだ。

【ハンガー・ゲーム４のネタバレ　第36段落】
　トカゲ犬も死にホログラムも破壊された。隊員も大勢死んで、これでスター分隊451 の生存メンバーは、たったの五人。カットニス、ピータ、ゲイル、クレシダ、ポラックスだけに。仲間を失って衝撃を受け、悲壮な想いに。

【ハンガー・ゲーム FINAL：レボリューションのネタバレ　第37段落】
　それでも五人は必死の思いで地上へ出て、隠れ家になるアパートを見つける。もうキャピトル中心部に来ているようだ。室内に女性がいたので、キャピトル軍に知られるといけないので殺害した。

【ハンガー・ゲーム４のネタバレ　第38段落】
　反乱軍が前進して来るまで身を潜めていなければならない。街路に出れば目撃されてしまうだろう。それで、クレシダは旧友チグリス（ユージニー・ボンデュラント）が経営する店に案内した。チグリスのお蔭で寝場所も食料も確保でき、屋根裏で暫く様子を見る。

【ハンガー・ゲーム FINAL：レボリューションのネタバレ　第39段落】
　二、三日後にはキャピトル軍と反乱軍は本格的な戦争となった。ある晩、皆が寝静まった頃、ピータとゲイルがカットニスのことを話しているのをカットニスは耳にする。その人がいなければ生きていけないと思う方の男を彼女は選ぶだろう、と。

【ハンガー・ゲーム４のネタバレ　第40段落】
　それを聞いてカットニスはムカっとするが、自分の胸に秘めておいた。そうしているうちにキャピトル市民はどんどん中心部へと送られてきており、自分たち分隊は行動を起こさねばならないと決意する。

【ハンガー・ゲーム FINAL：レボリューションのネタバレ　第41段落】
　しかしキャピトルからの避難民が何千人とひしめいているから、どうにかして紛れる方法はないか。すると、チグリスが分隊の五人にキャピトル様式の衣服を揃えてくれた。これを身に纏えば目立たずにすむ。

【ハンガー・ゲーム４のネタバレ　第42段落】
　カットニス、ピータ、ゲイル、クレシダ、ポラックスの五名だったが、暴動の激しさの中、離れ離れになってしまった。カットニスとゲイルはまだ一緒にいられるが、銃撃やポッドの作動で街の混乱は凄まじく、人々は血まみれになって死んでいく。

【ハンガー・ゲーム FINAL：レボリューションのネタバレ　第43段落】
　道路も二つに分断されて窪みができた。人々はどんどん落下していった。ゲイルも危うく落ちるところだったが、逆にピースメーカーに捕えられた。カットニスに、俺を撃て、と叫ぶが、カットニスには実行できない。

【ハンガー・ゲーム４のネタバレ　第44段落】
　独りになったカットニスはスノー大統領暗殺の強い目的を持ってキャピタル奥深く進む。と、大統領官邸に辿り着いた。ここは表面的にはキャピトルの子供たちの避難場所として開放されているが、実は子供たちを大統領の“盾”にしようとしているのだ。

【ハンガー・ゲーム FINAL：レボリューションのネタバレ　第45段落】
　子供たちがバリケードの後方に固まっているところへ、キャピトルの印章のついたホバークラフトが飛来して、何十ものパラシュートを子供たちに投げている。食料や飲料水を配給してくれているようなのだが、実は爆弾が。

【ハンガー・ゲーム４のネタバレ　第46段落】
　子供たちがパラシュートを回収していくと、飲食物の包みの中に爆弾が入っていて、あっという間に子供たちは爆死するのだ。何と惨いことか。カットニスが目撃して恐怖に慄いているところへ、反乱軍の医師が救いに来た。

【ハンガー・ゲーム FINAL：レボリューションのネタバレ　第47段落】
　すると、子供たちの中に妹のプリムローズ・“プリム”・エバディーン（ウィロウ・シールズ：『ハンガー・ゲーム２　(2013) THE HUNGER GAMES: CATCHING FIRE 』等）が。カットニスは大声をあげてバリケードの方へ駆け寄る。

【ハンガー・ゲーム４のネタバレ　第48段落】
　妹プリムも姉に気付いて、よかった、と思いきや、爆弾がまた起こってカットニスは宙に吹き飛ばされた。同時に大勢の子供たちが爆死し、何とその中にはプリムも。プリムの最期の言葉は「カットニス・・・」。

【ハンガー・ゲーム FINAL：レボリューションのネタバレ　第49段落】
　反乱軍がキャピトル乗っ取りに遂に成功したので、カットニスは官邸に移される。あの爆発で重度の火傷を負い、目の前で妹を失ったから、うつ病と診断され、今にも精神病のように落ち込んでいる。薬品の副作用か、妹プリムや死者たちも姿も見えるくらいだ。

【ハンガー・ゲーム４のネタバレ　第50段落】
　スノー大統領は裁判にかけられ、有罪と宣告された。ある日、カットニスがバラ庭園に入ってみると、そこはスノー大統領が軟禁されている所であった。処刑の際にこれをつけて、とカットニスはバラ一輪を大統領に渡す。

【ハンガー・ゲーム FINAL：レボリューションのネタバレ　第51段落】
　カットニスは殆ど無言だが、大統領はこう語る。妹さんの亡くなったのにはお悔やみを申します、でも、あの爆弾攻撃はキャピトルが命じたのでなくて、コイン首相が命令したものなのです、と。

【ハンガー・ゲーム４のネタバレ　第52段落】
　もしそれが真相ならば、爆撃は、友人と思っているゲイルが初めから目論んだ計画の結果なのかもしれない。カットニスはゲイルに問い詰めるが、ゲイルは否定する。誰の言うことを信じたらいいか、誰を信用したらいいか、彼女は途方に暮れる。

【ハンガー・ゲーム FINAL：レボリューションのネタバレ　第53段落】
　生き残った戦争の勝利者たちがアルマ・コイン首相の会議に招聘された。カットニス、ピータ、ヘイミッチ、ビーティー、アニー、ジョアンナ、エノバリア（メタ・ゴールディング）である。

【ハンガー・ゲーム４のネタバレ　第54段落】
　キャピトルで最も力のあった子供たちの第76回ハンガー・ゲームを開催すべきがどうかの投票だ、とアルマ・コイン首相。投票で反対派は、ピータとビーティーとアニー。フィニックも生きていれば反対するでしょう、とアニー。

【ハンガー・ゲーム FINAL：レボリューションのネタバレ　第55段落】
　ジョアンナとエノバリアは賛成投票。カットニスは妹プリムの意思だから、と賛成。ヘイミッチもカットニスに同意した。カットニスはコイン首相に、スノー大統領に渡してください、とバラ一輪を手渡す。

【ハンガー・ゲーム４のネタバレ　第56段落】
　スノー大統領の死刑執行の日。スタイリストは全員殺害されたから、とエフィー・トリンケット（エリザベス・バンクス：『恋愛だけじゃダメかしら？　(2012) WHAT TO EXPECT WHEN YOU'RE EXPECTING 』等）らの準備チームがかけつけてくれた。

【ハンガー・ゲーム FINAL：レボリューションのネタバレ　第57段落】
　カットニスに、彼女の象徴“Mockingjay モッキンジェイ”＜マネシカケス＞の衣装を着せてくれる。カットニスは得意の弓矢で大統領を射て死刑にする役割だ。処刑場では何千人もの人々がその瞬間を目にしようと集まっている。

【ハンガー・ゲーム４のネタバレ　第58段落】
　スノー大統領の括られた柱にはバラが。コイン首相が死刑執行を告げてカットニスに弓を射る合図を送った。すると、カットニスはコイン首相の方へターゲットを変えて、矢を射った。コイン首相は死亡。暴動が起こり、スノー大統領は血を噴き出しながら笑っている。

【ハンガー・ゲーム FINAL：レボリューションのネタバレ　第59段落】
　あの時、カットニスとスノー大統領は嘘はつかない、と約束していた。だから、子供たちの爆撃命令を出したのはコイン首相の方だ、なぜなら、妹も死ねばカットニスは情緒不安定になって、戦後の大統領選で第一候補者になれるのはコインだろう、という計算からである。

【ハンガー・ゲーム４のネタバレ　第60段落】
　スノー大統領は自分の血で窒息したか、民衆に踏みつぶされたか、謎の死を遂げた。官邸爆撃はコインの指示で、それに関わったというゲイルやビーティーの証言で、カットニスは精神異常ということで罪は免除された。

【ハンガー・ゲーム FINAL：レボリューションのネタバレ　第61段落】
　更に、独裁国家だった新生パネムにとってカットニスは英雄だという評判も取り戻せた。カットニスとヘイミッチは第12地区の我が家へ戻る。撮影班のクレシダとポラックスは、戦争で影響を受けた各地区の住民のドキュメンタリーを撮りに向かう。

【ハンガー・ゲーム４のネタバレ　第62段落】
　アニーは、愛する故フィニックの忘れ形見の男の赤ちゃんを産んだ。そしてピータは洗脳からようやく回復して、数ヵ月後にカットニスと合流する。ピータこそが本当に愛する人なのだ、と悟るカットニス。

【ハンガー・ゲーム FINAL：レボリューションのネタバレ　第63段落】
　ゲイルと破壊を共にしたことよりも、もっと良い未来の約束を常に掲げてきたピータ。生き残るために必要な希望の象徴であるピータ。カットニスとピータは“真実か否か”のゲームをまたしてみる。「僕を愛している、真実か否か？」カットニスの答は「真実」。

【ハンガー・ゲーム４のネタバレ　第64段落】
　二人はヘイミッチと共に、歴代の“ハンガー・ゲーム”の亡き選手たちの物語を本にまとめた。独裁者による愚かなゲームで若くして命を落とさねばならなかった彼ら彼女らが永遠に忘れられないように。

【ハンガー・ゲーム FINAL：レボリューションのネタバレ　第65段落】
　15年以上経った。カットニスとピータは結婚したかどうかは触れられないが、男の子と女の子、二人の子に恵まれている。カットニスの恐れるのは、この子達がいつか、ゲームと戦争に親たちが関わったことを知ることによって、無邪気な世界が損なわれること。

【ハンガー・ゲーム４のネタバレ　第66段落】
　そんな時はいつでも、誰かがするのを見た全ての善を思い出すようにしているカットニス。20年経っても繰り返されるこの世のゲーム。更に悪いゲームもまだまだある、と小説は終わる。映画版『ハンガー・ゲーム FINAL：レボリューション』はこの小説内容と異なるかもしれませんがご了承ください。

【ハンガー・ゲーム FINAL：レボリューションのネタバレ　第67段落】
　因みに、『ハンガー・ゲーム』シリーズ開始当初はまだあどけなかったジェニファー・ローレンス、2014年6月～2015年6月の１年間の稼ぎが5200万ドル（現換算で約64億円）に達し、“ハリウッドで最も稼いだ女優”に選ばれた（フォーブス誌 Forbes Magazine）。『ハンガー・ゲーム』シリーズが超・大ヒットしたし、ディオール広告の高額契約も効いている。ジェニファー・ローレンス、凄い！

以上。
※＜ハンガー・ゲーム FINAL：レボリューション＞のテキストは、＜『THE HUNGER GAMES: MOCKINGJAY - PART 2』-Wikipedia英語版、『THE HUNGER GAMES: MOCKINGJAY - PART 2』-IMDb、『THE HUNGER GAMES: MOCKINGJAY - PART 2』関連サイト英語版の翻訳、映画『コードネーム U.N.C.L.E.』-Wikipedia、『ハンガー・ゲーム FINAL：レボリューション』ＥＰＫ、公式サイト・関連サイト等を引用。
※本ファイル＜ハンガー・ゲーム FINAL：レボリューション＞には間違いがある場合がありますので、お読みになる方は、どうかご了承くださいませ。

テキスト：幸田幸

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Images Courtesy of ＜http://homepage1.nifty.com/NOM/index.htm＞