インサイド・ヘッドのネタバレ@映画の森てんこ森

【恭子の動画映像ブログ】 2015年7月18日(土)公開予定
最新映画のネタバレ/あらすじ・ストーリー・結末のネタバレ・完全ネタバレ
※この欄のイラストは「NOM's FOODS iLLUSTRATED」さまより使用許諾を得ています。(c)映画の森てんこ森/F・恭子
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映画『 インサイド・ヘッド 』の解説
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インサイド・ヘッド/映画『 インサイド・ヘッド INSIDE OUT 』あらすじ・ストーリーのネタバレ/結末まで完全ネタバレ

by ネタバレンタイン犬@映画の森てんこ森 インサイド・ヘッドのネタバレ
インサイド・ヘッドのネタバレ
 今日のタイトルは「インサイド・ヘッドのネタバレ」です。
 そしてYouTube動画映像版は映画『インサイド・ヘッド』の予告編です。
 映画『 インサイド・ヘッド (2015) INSIDE OUT 』の映画解説はこちらから。
 このページは、幸田幸@映画の森てんこ森が、日本公開前の映画を海外の劇場やDVDで鑑賞して作文したり、『 インサイド・ヘッド (2015) INSIDE OUT 』のWikipedia英語版プロットや、海外映画情報(あらすじ・ストーリー・ネタバレ等)を大雑把に日本語訳して編集、纏めたものです。

映画『インサイド・ヘッド』の劇場公開
 2015年7月18日(土)より、全国ロードショー!!
 ※日本配給情報: 劇場公開(ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン)

ネタバレご注意:あらすじ・ストーリー・結末まで、ネタバレ満開ですので、映画『 インサイド・ヘッド (2015) INSIDE OUT 』をまだご覧になっていない方はネタバレにご注意ください。
 Warning!The items below here contain information that may give away important plot points. You may not want to read any further if you've not already seen this title.

【インサイド・ヘッド/あらすじ結末までネタバレ満開 第01段落】
 映画『 インサイド・ヘッド (2015) INSIDE OUT 』のヒロインの少女ライリー・アンダーソン(声優:ケイトリン・ディアス)は、米国ミネソタ州ミネアポリスで生まれた時から両親の愛情いっぱいに幸せに育っている。

【インサイド・ヘッド/あらすじ結末までネタバレ満開 第02段落】
 と言っても、『インサイド・ヘッド』の主人公は実はライリーでなくて、ライリーの頭の中にある“5つの感情”、という奇想天外で映画界でも最初の独創的試みのアニメーション映画だ。

【インサイド・ヘッド/あらすじ結末までネタバレ満開 第03段落】
 ジョイ(喜び=ヨロコビ/声優エイミー・ポーラー:『 ミーン・ガールズ (2004) MEAN GIRLS 』等)はライリーを幸福にさせ、アンガー(怒り=イカリ/声優ルイス・ブラック)は曲がったことは許さない。

【インサイド・ヘッド/あらすじ結末までネタバレ満開 第04段落】
 ディスガスト(嫌悪=ムカムカ/声優ミンディ・カリング)はライリーが肉体的にも社会的にも毒されないよう働き、フィアー(恐れ=ビビリ/声優ビル・ヘイダー:『 her/世界でひとつの彼女 (2013) HER 』等)はライリーを危険から護る役割を果たす。

【インサイド・ヘッド/あらすじ結末までネタバレ満開 第05段落】
 サッドネス(悲しみ=カナシミ/声優フィリス・スミス)はあるにはあるのだが、5つの中でもとりわけヨロコビがライリーをハッピーに保つ謂わばリーダー格。だからカナシミは何のために必要なのか分からないので、結果的に無視されている。

【インサイド・ヘッド/あらすじ結末までネタバレ満開 第06段落】
 カナシミ以外の“4つの感情”がライリーの思い出を作っているのだ。“5つの感情”は“記憶球”に蓄えられ、それはライリーの潜在意識の中の“5つのボール”と関連し、ライリーの性格の色々な面を反映させている。

【インサイド・ヘッド/あらすじ結末までネタバレ満開 第07段落】
 因みに、潜在意識のガード、フランクはデイヴ・ゴールズ、潜在意識のガード、デイヴは『 ザスーラ (2005) ZATHURA 』等のフランク・オズが声優を務める。

【インサイド・ヘッド/あらすじ結末までネタバレ満開 第08段落】
 ライリーが11歳になると、パパ(声優カイル・マクラクラン:『 ハムレット (2000) 』『 砂の惑星 (1984) 』等)が転職して大都会サンフランシスコへ引越しとなる。

【インサイド・ヘッド/あらすじ結末までネタバレ満開 第09段落】
 “5つの感情”はアンダーソン一家(ママ/声優ダイアン・レイン:『 マン・オブ・スティール (2013) MAN OF STEEL 』等)の移転が快適にいくように努めるが、パパが新仕事に慣れるのに苦労してちょっと難しそう。

【インサイド・ヘッド/あらすじ結末までネタバレ満開 第10段落】
 カナシミがライリーの両親との楽しい記憶にうっかり触れたものだから、取り返しのつかないように悲しくさせてしまい、事態は更に悪化。ヨロコビは思い出を修復できず二度と楽しいものにはできないと悟る。

【インサイド・ヘッド/あらすじ結末までネタバレ満開 第11段落】
 転校先の小学校の初日。ヨロコビはカナシミに、何も触れないで、他の感情たちに仕事させろと言い聞かせた。新しい学校に溶け込むのに初めは円滑にいっていたのが、ライリーが新クラスの前で転校生紹介をされると、カナシミがまた思い出に触ってしまった。

【インサイド・ヘッド/あらすじ結末までネタバレ満開 第12段落】
 だからライリーはクラスメートの前で大泣きし、また新しく悲しい記憶の核が出来てしまう。ヨロコビは新しい核記憶を片付けようとして、カナシミがボールを触ろうとしてヨロコビとカナシミが争う。

【インサイド・ヘッド/あらすじ結末までネタバレ満開 第13段落】
 するとヨロコビとカナシミはチューブ状のものに吸い取られるように、ライリーの頭の司令部から出てしまった。もうライリーの頭の司令部にはイカリ、ビビリ、ムカムカしか残っていない。この3つだけではライリーの性格が成り立たない。

【インサイド・ヘッド/あらすじ結末までネタバレ満開 第14段落】
 ヨロコビとカナシミがチューブから投げ出されると、そこは長期記憶の端、後に使われるため貯蔵されている古い記憶を収容している巨大な回廊迷宮であった。

【インサイド・ヘッド/あらすじ結末までネタバレ満開 第15段落】
 ヨロコビが長期記憶を通って司令部に戻ろうとすると、カナシミは自分たちが今いるところを知って、長期記憶というのは果てしなく、予備知識がなければ行けないと警告する。

【インサイド・ヘッド/あらすじ結末までネタバレ満開 第16段落】
 そうしている間に、ムカムカが“ヨロコビみたい”に行動を試みた結果、ライリーの両親との衝突を招き、パパはライリーを子供部屋に入らせることに。

【インサイド・ヘッド/あらすじ結末までネタバレ満開 第17段落】
 パパはその後、娘と和解するために、明らかに不機嫌な娘に陽気に振舞ってみるけれど、核記憶がなくなっているため馬鹿騒ぎボールは作動しない。その代わりに砕けて深淵に落ちていった。

【インサイド・ヘッド/あらすじ結末までネタバレ満開 第18段落】
 ところで、パパの頭の中の感情にも声優・キャストはいる。パパのビビリは『 プレーンズ (2013) PLANES 』等のカルロス・アラズラキ。パパのイカリは本映画『インサイド・ヘッド』監督で『 ハウルの動く城 (2004) HOWL'S MOVING CASTLE 』英語版台詞監督等のピート・ドクターだ。

【インサイド・ヘッド/あらすじ結末までネタバレ満開 第19段落】
 ママのほうも、ママのヨロコビは『 カーズ (2006) CARS 』等のシェリー・リン。ママのイカリはポーラ・ペル。ママのビビリは『 塔の上のラプンツェル (2010) TANGLED 』等のラレイン・ニューマン。ママのカナシミはロリ・アラン。

【インサイド・ヘッド/あらすじ結末までネタバレ満開 第20段落】
 司令部にいるイカリ、ビビリ、ムカムカの3つの感情は、核記憶なしにライリーの性格のどの面でも使うことは無理だと悟った。

【インサイド・ヘッド/あらすじ結末までネタバレ満開 第21段落】
 一方、長期記憶の中で、ヨロコビとカナシミはビンボン(声優リチャード・カインド:『 カーズ2 (2011) CARS 2 』等)と遭遇する。ビンボンは象と猫と綿菓子のハイブリッドだ。

【インサイド・ヘッド/あらすじ結末までネタバレ満開 第22段落】
 ビンボンはライリー少女の以前の想像上のお友達で、今は仕事からあぶれ、ライリーが4歳のときから彼女の頭の中をぶらぶらしている身なのだ。だから再びライリーの役に立つという考えに大喜び。

【インサイド・ヘッド/あらすじ結末までネタバレ満開 第23段落】
 ヨロコビは、ライリーにビンボンのことを思い出させてあげる、と約束。ただし、司令部に戻れれば、と。ビンボンは“思考列車”に乗れば司令部に行けると教えてくれた。

【インサイド・ヘッド/あらすじ結末までネタバレ満開 第24段落】
 ヨロコビとカナシミとビンボンはライリーの精神の色々な領域を探検した後、その列車に乗り込んだ。でも別の性格の島が落下すると、列車は脱線してしまう。

【インサイド・ヘッド/あらすじ結末までネタバレ満開 第25段落】
 そんな頃、現実の世界では、ライリーの生活は駄目になり始めている。ミネソタ州の友とは疎遠になり、ホッケーはトライアウトでゴールを失敗しただけで辞め、転校先サンフランシスコでは友達を作ろうとしない。

【インサイド・ヘッド/あらすじ結末までネタバレ満開 第26段落】
 そこでイカリが提案。ミネソタ州に逃げ戻って楽しい思い出を新たに生み出せばいいじゃないか、と。ミネソタは実写映画でも『 スタンドアップ (2005) NORTH COUNTRY 』『 ミラクル (2004) MIRACLE 』『 わたしが美しくなった100の秘密 (1999) DROP DEAD GORGEOUS 』『 ファーゴ (1996) FARGO 』等で登場する米国中北部の州。

【インサイド・ヘッド/あらすじ結末までネタバレ満開 第27段落】
 ライリーがミネソタ州へ逃避決行のバスに乗ろうとしている時のこと。ヨロコビは司令部に戻ろうとしてビンボンと共にチューブから落ちていた。ヨロコビは古い記憶を絶望的に眺めていて、カナシミの重要性を示唆する瞬間を発見。

【インサイド・ヘッド/あらすじ結末までネタバレ満開 第28段落】
 ライリーがホッケー試合に負けたとき、両親と友達が慰めてくれて、ライリーの悲しがる瞬間が幸福に転じたという事実である。これでカナシミの真の重要性をヨロコビは認識したのだ。

【インサイド・ヘッド/あらすじ結末までネタバレ満開 第29段落】
 ヨロコビとビンボンは捨ててあった歌で動くワゴン“ロケット”を探してそこを脱しようとする。でも二人では重過ぎるので、ビンボンは飛び降りて、ヨロコビだけを脱出させてあげる。

【インサイド・ヘッド/あらすじ結末までネタバレ満開 第30段落】
 ビンボンは想像上のものなので、泣くと涙がハードキャンディになる。ヨロコビはどうやってビンボンを慰めていいか分からない。するとカナシミはその泣き崩れるビンボンの傍らに座って宥めてやる。

【インサイド・ヘッド/あらすじ結末までネタバレ満開 第31段落】
 ビンボンはすると泣き止んでプラットホームの方へ去って行った。ヨロコビはライリーの想像力からの様々な道具を使って司令部への戻り方を探る。カナシミも一緒にだ。夢のプロダクション(ディレクター/声優ポーラ・ペル)も出てくる。

【インサイド・ヘッド/あらすじ結末までネタバレ満開 第32段落】
 道化師ジャングルズ(声優ジョシュ・クーリー:『インサイド・ヘッド』脚本で『 メリダとおそろしの森 (2012) BRAVE 』等)も登場。道化師ジャングルズというのはライリーの心の深淵にいる途方もなく巨大なピエロのことだ。

【インサイド・ヘッド/あらすじ結末までネタバレ満開 第33段落】
 ヨロコビとカナシミが司令部に戻ると、イカリの考えが制御盤を不能にしてしまって、ライリーを意気消沈させ無感動にしているのが分かった。

【インサイド・ヘッド/あらすじ結末までネタバレ満開 第34段落】
 カナシミが仕切ることにし、ミネソタへの逃避という考えを取り除くことに成功。制御装置を再活性化し、心配している父母の待つ家にライリーを帰らせることが出来たのだ。

【インサイド・ヘッド/あらすじ結末までネタバレ満開 第35段落】
 ヨロコビはカナシミに全ての核記憶を手渡したので、核記憶は悲しくなり、このためにライリーは感動を取り戻して両親の前で泣き出した。前の暮らしができなくて寂しいよ〜と。

【インサイド・ヘッド/あらすじ結末までネタバレ満開 第36段落】
 こういう感情を顕わにできた娘を両親は慰め、家族は一丸となって抱き合う。頭の中ではヨロコビとカナシミが作用し合って、まだ泣いているライリーが両親の腕の中で微笑むという現象へ。このことで、カナシミとヨロコビの融合という新たな核記憶が創作された。

【インサイド・ヘッド/あらすじ結末までネタバレ満開 第37段落】
 一年余り後、ライリーは新環境にも適応し、事態はごく平常へ変わっている。ライリーの心は新たな核記憶でいっぱい。それはムカムカ、ビビリ、ヨロコビ、イカリ等の様々な感情の融合である。

【インサイド・ヘッド/あらすじ結末までネタバレ満開 第38段落】
 感情たちは各制御盤を“ティーンエイジ”バージョンに更新している。ライリーもお年頃かぁ。13歳かな。イカリには悪態語、ビビリには中途打切り。「思春期」という大きなボタンも。こういう新しい特徴が増えて“ティーンエイジ”が完成なのだ。

【インサイド・ヘッド/あらすじ結末までネタバレ満開 第39段落】
 感情たちは幸福で、カナシミは最終的に同等のもののように扱われることになる。そういう感情全てが一緒になってライリーを新生活に順応させている。苦しい体験の後、久しぶりにライリーは幸せを感じるのだった。

【インサイド・ヘッド/あらすじ結末までネタバレ満開 第40段落】
 『インサイド・ヘッド』は監督のピート・ドクターが、12才の娘の成長過程で見つけた心の変化に着眼点を得て考えられた作品だという。

【インサイド・ヘッド/あらすじ結末までネタバレ満開 第41段落】
 『インサイド・ヘッド』は邦題で、「頭の中・頭の内部」というニュアンス。元来の英語原題『 Inside Out 』は「表裏逆・裏返し・裏の裏まですっかり」という意味だ。

以上。
※<インサイド・ヘッド>のテキストは、<『INSIDE OUT』-Wikipedia英語版、『INSIDE OUT』-IMDb、『INSIDE OUT』関連サイト英語版の翻訳、映画『インサイド・ヘッド』-Wikipedia、『インサイド・ヘッド』EPK、公式サイト・関連サイト等を引用。
※本ファイル<インサイド・ヘッド>には間違いがある場合がありますので、お読みになる方は、どうかご了承くださいませ。

テキスト:幸田幸


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