【恭子の動画映像ブログ】 2015年6月20日(土)公開予定
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マッドマックス 怒りのデス・ロードのネタバレ映画『 マッドマックス 怒りのデス・ロード 』の解説
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Trailer Courtesy of Warner Bros. Pictures
(C)2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
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| 【マッドマックス 怒りのデス・ロードのネタバレ】 今日のタイトルは「マッドマックス 怒りのデス・ロードのネタバレ」です。 そしてYouTube動画映像版は映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の予告編です。 映画『 マッドマックス 怒りのデス・ロード (2015) MAD MAX: FURY ROAD 』の映画解説はこちらから。 このページは、幸田幸＠映画の森てんこ森が、日本公開前の映画を海外の劇場やＤＶＤで鑑賞して作文したり、『 マッドマックス 怒りのデス・ロード (2015) MAD MAX: FURY ROAD 』のWikipedia英語版プロットや、海外映画情報（あらすじ・ストーリー・ネタバレ等）を大雑把に日本語訳して編集、纏めたものです。 ■映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の劇場公開 2015年6月20日(土)より、全国ロードショー!! ※日本配給情報： 劇場公開（ワーナー・ブラザース映画） ※ネタバレご注意：あらすじ・ストーリー・結末まで、ネタバレ満開ですので、映画『 マッドマックス 怒りのデス・ロード (2015) MAD MAX: FURY ROAD 』をまだご覧になっていない方はネタバレにご注意ください。 Warning！The items below here contain information that may give away important plot points. You may not want to read any further if you've not already seen this title. 【マッドマックス 怒りのデス・ロード／あらすじ結末までネタバレ満開 第01段落】 映画『 マッドマックス 怒りのデス・ロード (2015) MAD MAX: FURY ROAD 』の始まりは、近未来。砂漠を突っ走るカスタム車 Ford Falcon XB GT Coupe 1973 "V8 Interceptor, aka Pursuit Special" フォード・ファルコンXB・GTクーペ 1973“V8インターセプター別名ブラック・パーシュート・スペシャル”から。 【マッドマックス 怒りのデス・ロード／あらすじ結末までネタバレ満開 第02段落】 V8インターセプターを運転するのは、主人公マックス・ロカタンスキー（トム・ハーディ：『 欲望のバージニア (2012) LAWLESS 』『 ダークナイト ライジング (2012) THE DARK KNIGHT RISES 』等）だ。 【マッドマックス 怒りのデス・ロード／あらすじ結末までネタバレ満開 第03段落】 30年前のシリーズ『 マッドマックス (1979) 』『 マッドマックス２ (1981) 』『 マッドマックス／サンダードーム (1985) 』主演のメル・ギブソン（『 サイン (2002) SIGNS 』等）に代わって新マックスを演じるのがトム・ハーディ。 【マッドマックス 怒りのデス・ロード／あらすじ結末までネタバレ満開 第04段落】 核戦争の結果、地球は砂漠の荒地と化し、文明は崩壊。石油も水も尽きかけた異常な世界に。元警察官で一匹狼の旅人マックス・ロカタンスキーは、亡き妻子への想いを引きずりながら、文明が滅んだ後のオーストラリア荒野の放浪を続けている。 【マッドマックス 怒りのデス・ロード／あらすじ結末までネタバレ満開 第05段落】 二頭トカゲが這ってくると、押しつぶして口に入れるマックス。車をまた進めると、謎の凶悪武装集団“ウォーボーイズ”（ベン・スミス＝ピーターセンら：『 ハンガー・ゲーム２ (2013) THE HUNGER GAMES: CATCHING FIRE 』等）が追ってきた。 【マッドマックス 怒りのデス・ロード／あらすじ結末までネタバレ満開 第06段落】 核放射能に汚染された大地による病気で、ウォーボーイズは皆、青白く、水ぶくれしている。マックスは遂に捕まり、愛車は大破した。“シタデル”という砦に連行されたマックスは、髪の毛と髭を剃られる。 【マッドマックス 怒りのデス・ロード／あらすじ結末までネタバレ満開 第07段落】 そして背中にタトゥーを彫られ、血液を抜かれて、マックスは万能供血者なので彼らの“輸血袋”として利用される過酷な運命に。この砦の狂った医師はオーガニック・メカニック（アンガス・サンプソン：『 インシディアス 第２章 (2013) INSIDIOUS: CHAPTER 2 』等）という。 【マッドマックス 怒りのデス・ロード／あらすじ結末までネタバレ満開 第08段落】 マックスのように捕らえた人は一種の囚人で本来の人間でなく輸血袋としてしか見なさない医師だ。ここシタデルには、生存者たちの一種のコミュニティがあり、ウォーボーイズのリーダーに牛耳られている。 【マッドマックス 怒りのデス・ロード／あらすじ結末までネタバレ満開 第09段落】 荒地“ウェイストランド”の王というか統治者でウォーボーイズのリーダーは、イモータン・ジョー（ヒュー・キース＝バーン：『 スリーピング ビューティー／禁断の悦び (2011) SLEEPING BEAUTY 』等）といい、本名はジョー・ムーア大佐だ。 【マッドマックス 怒りのデス・ロード／あらすじ結末までネタバレ満開 第10段落】 イモータン・ジョーは呼吸を助けるために馬の歯でできたグロテスクなマスクを被っている。地球から朽ちかけている水の有無を巧みに使って家来をコントロールしている怖い奴だ。 【マッドマックス 怒りのデス・ロード／あらすじ結末までネタバレ満開 第11段落】 ある日、イモータン・ジョーは最高司令官とでもいえるインペラトル・フュリオサ（シャーリーズ・セロン：『 スノーホワイト (2012) SNOW WHITE AND THE HUNTSMAN 』等）を、ガソリンを大量に持ってくるようガス・タウンに向かわせた。 【マッドマックス 怒りのデス・ロード／あらすじ結末までネタバレ満開 第12段落】 大型TATRA T815 aka War Rig タトラT815別名ウォー・リグに乗ってウォーボーイズを従えて進んでいたが、フュリオサは途中で脇道にそれて東へと進路を変えた。車内には、五人の女性を隠していたのだ。 【マッドマックス 怒りのデス・ロード／あらすじ結末までネタバレ満開 第13段落】 それは、イモータン・ジョーの性奴隷、子孫を残す道具としての五人の“妻”。異変を感じたイモータン・ジョーが監禁部屋を調べると、五人の妻は消えており、書置きが見つかった。 【マッドマックス 怒りのデス・ロード／あらすじ結末までネタバレ満開 第14段落】 「私達の子供は将軍にはしません」「世界を殺したのは誰？」と。五人の妻の世話をしていた婆やのミス・ギディ（ジェニファー・ヘイガン）は独り残り、人間を所有することはできませんよと、イモータン・ジョーに語るのだった。 【マッドマックス 怒りのデス・ロード／あらすじ結末までネタバレ満開 第15段落】 フュリオサは五人の妻を邪悪なイモータン・ジョーから解放しようとしているのだ。イモータン・ジョーはウォーボーイズを集めてフュリオサの後を追わせる。イモータン・ジョーの車は Gigahorse ギガホースという '59 Cadillac 1959年型キャディラックの四輪駆動の改造マシンだ。 【マッドマックス 怒りのデス・ロード／あらすじ結末までネタバレ満開 第16段落】 ウォーボーイズの一人、ニュークス（ニコラス・ホルト：『 Ｘ-ＭＥＮ：フューチャー＆パスト (2014) X-MEN: DAYS OF FUTURE PAST 』等）はマックスの血液を輸血に使って、フュリオサ追跡を好チャンスと喜ぶ。 【マッドマックス 怒りのデス・ロード／あらすじ結末までネタバレ満開 第17段落】 そうすれば親方のイモータン・ジョーにヴァルハラの門まで連れて行ってもらえるから。このニュークスはスカル＜頭蓋骨＞崇拝者で、頭蓋骨のようなスキンヘッドで体はペンキの白塗りだ。また機械への信仰心も強く、機械のような模様の傷も体につけてある。 【マッドマックス 怒りのデス・ロード／あらすじ結末までネタバレ満開 第18段落】 ニュークスの車は、Warmonger-Mobil ウォーモンガー・モービルといい、Hot Rod ホット・ロッドの改造マシンで、元は'32 Ford Deuce Coupe 1932年型フォード・デュース・クーペ。車体ボンネットの十字架にはマックスが縛り付けられて一緒に連れて行かれた。 【マッドマックス 怒りのデス・ロード／あらすじ結末までネタバレ満開 第19段落】 1946年型ダッジトラックのモンスタートラック“Bigfoot ビッグフット”や、スピーカー多数の改造トラック“Doof Wagon ドーフ・ワゴン”や、Holden Coupe Utility ホールデン50-2106クーペユーティリティを使った rat rod “Cranky Frank ラットロッド クランキー・フランク”等、奇怪な怪物マシーンのオンパレードである。 【マッドマックス 怒りのデス・ロード／あらすじ結末までネタバレ満開 第20段落】 これらウォーボーイズの怪奇マシン達の大部分はフュリオサのウォー・リグに近付くが、フュリオサに振り飛ばされる。ニュークスの車はマックスを前部に縛り付けた状態でウォー・リグに辛うじて迫ってきた。 【マッドマックス 怒りのデス・ロード／あらすじ結末までネタバレ満開 第21段落】 マックスはそこから抜け出そうともがく。フュリオサが大規模な砂嵐に突っ込んでいって、ニュークスは更に追っていく。危険な砂竜巻に入った追っ手ウォーボーイズには死ぬ者も出た。ニュークスとマックスは制御できなくてスピンし、激突となる。 【マッドマックス 怒りのデス・ロード／あらすじ結末までネタバレ満開 第22段落】 気絶したマックスが意識を取り戻すと、まだ意識のないニュークスに鎖で繋がれたままだ。マックスはライフルでニュークスの手首を撃ち落そうとしたが、銃は動かない。それからマックスが辺りを歩き回ると、女性達を見つけた。 【マッドマックス 怒りのデス・ロード／あらすじ結末までネタバレ満開 第23段落】 イモータン・ジョーの性奴隷の妻たちで、ホースで身体を清めている。その一人ザ・ダグ（アビー・リー）はイモータン・ジョーとの間に出来た赤ん坊を連れている。 【マッドマックス 怒りのデス・ロード／あらすじ結末までネタバレ満開 第24段落】 スプレンディド・アンガラード（ロージー・ハンティントン＝ホワイトリー：『 トランスフォーマー／ダークサイド・ムーン (2011) TRANSFORMERS: DARK OF THE MOON 』等）はイモータン・ジョーの子を宿して９ヶ月の身重。 【マッドマックス 怒りのデス・ロード／あらすじ結末までネタバレ満開 第25段落】 それに、トースト・ザ・ノウイング（ゾーイ・クラヴィッツ：『 ダイバージェント (2014) DIVERGENT 』等）、フラジール（コートニー・イートン）、キャパブル或いはケイパブル（ライリー・キーオ）の五人だ。ライリー・キーオはあのエルヴィス・プレスリーが祖父だ！ 【マッドマックス 怒りのデス・ロード／あらすじ結末までネタバレ満開 第26段落】 マックスはカッターで鎖を切らせようとしていて、そこへ、シタデルへガソリンや弾薬を供給する補強軍を他の町々からイモータン・ジョーが集めたのを、フュリオサが遠くから見つける。 【マッドマックス 怒りのデス・ロード／あらすじ結末までネタバレ満開 第27段落】 一つは、ガス・タウンの町長というか管理者である人食い男爵（ジョン・ハワード）が率いるチーム。スキンへッドで鼻からチューブ呼吸している。車は、改造リムジンだ。リムジンと言っても Mercedes Benz-Limousine メルセデス・ベンツ・リムジンの怪物である。 【マッドマックス 怒りのデス・ロード／あらすじ結末までネタバレ満開 第28段落】 もう一つが、武器将軍とかバレット・ファーマー（リチャード・カーター：『 華麗なるギャツビー (2013) THE GREAT GATSBY 』等）と呼ばれる男の率いるチーム。イモータン・ジョー支配下の武器や弾薬の製造をしており、嘗ての名はMajor Kalashnikov カラシニコフ少佐という軍人だった。 【マッドマックス 怒りのデス・ロード／あらすじ結末までネタバレ満開 第29段落】 バレット・ファーマーの車は、The Peacemaker ザ・ピースメーカーと呼ばれる全地形万能車の小型戦車 Ripsaw リップソーで、Chrysler Valiant Charger クライスラー・ヴァリアント・チャージャーをカスタムした。 【マッドマックス 怒りのデス・ロード／あらすじ結末までネタバレ満開 第30段落】 まだここでは敵同士のマックスとフュリオサは戦い、その間にニュークスが目覚めてチェーンを外し、マックスがフュリオサと戦う手助けをした。そしてマックスはウォー・リグを乗っ取ろうとしたが、エンストして動かない。 【マッドマックス 怒りのデス・ロード／あらすじ結末までネタバレ満開 第31段落】 フュリオサが小細工してエンジン停止装置を入れておいたからだ。フュリオサしか発車させられないから乗車させ、他の五人の女性は置いておこうとマックスは思う。でもフュリオサは彼女らを救い出すと心に決めている。 【マッドマックス 怒りのデス・ロード／あらすじ結末までネタバレ満開 第32段落】 五人の女性を、“グリーン・プレイス”というフュリオサ自身の生誕地まで案内していきたいのだ。だから一行はそこを目指して発車させた。ニュークスが忍んで乗車したのに気付かないが。 【マッドマックス 怒りのデス・ロード／あらすじ結末までネタバレ満開 第33段落】 この後も、渓谷を登っていくと Rock Rider ロック・ライダーのオートバイ集団がガソリンの支払いを待っていたり、追いかけてくるイモータン・ジョーの軍を見つけたり、砂漠地帯で試練は続く。 【マッドマックス 怒りのデス・ロード／あらすじ結末までネタバレ満開 第34段落】 イモータン・ジョーの勢が近付いてくる間にウォーボーイズがウォー・リグを乗っ取ろうとし、ジョーはリグを撃とうとする。するとジョーの“妻”の一人アンガラードが盾になって立ちはだかったので、お腹の子を思うとジョーは撃てない。 【マッドマックス 怒りのデス・ロード／あらすじ結末までネタバレ満開 第35段落】 ニュークスが成功したらヴァルハラの門まで連れて行ってくれるというイモータン・ジョーに、ニュークスは助っ人する。でも直後に、ニュークスはジョーの目の前で銃を紛失してしまった。ジョーは失望して運転を続ける。 【マッドマックス 怒りのデス・ロード／あらすじ結末までネタバレ満開 第36段落】 一方アンガラードはウォー・リグ前部に攀じ登ろうとして落下し、ジョーの車に轢かれてしまった。残りの女性たちはマックスに、戻ってと頼むが、フュリオサは前進を命じるので女性たちはアンガラードを思って泣き叫ぶ。 【マッドマックス 怒りのデス・ロード／あらすじ結末までネタバレ満開 第37段落】 ニュークスはというと、女性たちをジョーから逃がすという約束でウォー・リグの車内にいる。親分ジョーの前でまたヘマをしてしまってジョーの個人軍には入る機会を失くしたことでひどく取り乱している。 【マッドマックス 怒りのデス・ロード／あらすじ結末までネタバレ満開 第38段落】 女性の一人、キャパブル或いはケイパブルはそんなニュークスを慰める。この二人、心を通わせ始めているようだ。フロントシートではフュリオサがグリーン・プレイスのことや、子供時代にそこから連れ去られたことを、マックスに話している。 【マッドマックス 怒りのデス・ロード／あらすじ結末までネタバレ満開 第39段落】 敵同士だったマックスとフュリオサは、今や助け合う仲に。一行が徹夜で進んでいると、沼沢地に嵌ってしまった。バレット・ファーマーもそう遠くはないから、マックスが撃ったが撃ち損ねた。するとフュリオサが命中させた。 【マッドマックス 怒りのデス・ロード／あらすじ結末までネタバレ満開 第40段落】 ウォーボーイズの一人でイモータン・ジョーの副官スリット（ジョシュ・ヘルマン：『 Ｘ-ＭＥＮ：フューチャー＆パスト (2014) X-MEN: DAYS OF FUTURE PAST 』等）が追跡してきて、轢かれて瀕死のアンガラードの体を見つけた。 【マッドマックス 怒りのデス・ロード／あらすじ結末までネタバレ満開 第41段落】 スリットの車は、改造された銀色のマックスの Interceptor インターセプターだ。スリットはアンガラードの腹部を切り裂いて、お腹の子を胎内から出して見せた。男の子、だと、一応“父親”イモータン・ジョーに伝える。 【マッドマックス 怒りのデス・ロード／あらすじ結末までネタバレ満開 第42段落】 胎児は死んでいたが、イモータン・ジョーは息子リクタス・エレクタス（ネイサン・ジョーンズ：『 ＳＰＩＲＩＴ (2006) 霍元甲 (原題) / FEARLESS (英題) 』等）に、弟がいたぞ、と伝える。 【マッドマックス 怒りのデス・ロード／あらすじ結末までネタバレ満開 第43段落】 その頃、女性たちは沼地のぬかるみに嵌ったウォー・リグを懸命に脱出させようとしていた。マックスはバレット・ファーマーと対峙して、銃と弾薬を土産に、顔に血をつけて戻ってきた。 【マッドマックス 怒りのデス・ロード／あらすじ結末までネタバレ満開 第44段落】 朝になってウォー・リグが塔に近付くと、裸の女性バルキリー（メーガン・ゲイル：『 ステルス (2005) STEALTH 』等）が叫んでいる。マックスはそれが罠だと疑った。しかしフュリオサが母親の名前やこの連中との関係も教えると、バルキリーは塔から降りてきて服を纏った。 【マッドマックス 怒りのデス・ロード／あらすじ結末までネタバレ満開 第45段落】 そしてフュリオサの母親も一団のメンバーだったという“鉄馬の女たち”（メリタ・ユリシチ、ジリアン・ジョーンズ、ジョイ・スミザース、アントワネット・ケラマン、クリスティーナ・コッホ）という中年女性たちが出現。 【マッドマックス 怒りのデス・ロード／あらすじ結末までネタバレ満開 第46段落】 鉄馬の女たちとは５人組の女性のオートバイの一団で、乗り物は、BMWと Royal Enfield motorcycles ロイヤルエンフィールド等の改造オートバイだ。フュリオサも母親と一緒に子供の頃、イモータン・ジョーに誘拐されて、それ以来ジョーの言うままになっていたのである。 【マッドマックス 怒りのデス・ロード／あらすじ結末までネタバレ満開 第47段落】 一番年長の“種を持つ老婆”（メリッサ・ジャファー）がフュリオサを覚えていて、フュリオサがジョーに妻にされた女性たちを救出してグリーン・プレイスまで連れていくのだと聞いてグリーン・プレイスの現実を教えてくれた。 【マッドマックス 怒りのデス・ロード／あらすじ結末までネタバレ満開 第48段落】 グリーン・プレイスは昔のままではなく、さっき沼沢地だった所こそがグリーン・プレイスであって、今では人の宿る所のない場所なのだ、と。それを聞いて、絶望したフュリオサは力が抜けて崩れ落ちる。 【マッドマックス 怒りのデス・ロード／あらすじ結末までネタバレ満開 第49段落】 鉄馬の女たちは、逃げてきた女性達が安心できる居場所を求めて塩類湖底を走る手助けをすることにＯＫする。マックスは未だに亡き妻子へのすまない想いに付き纏われているため、女性達がシタデルへ戻るのを助けることに決めた。 【マッドマックス 怒りのデス・ロード／あらすじ結末までネタバレ満開 第50段落】 なぜ敵の本拠地である砦シタデルかと言うと、シタデルは今はイモータン・ジョーの緑樹も十分な水も見張られていない状態だから。シタデルへの途中でイモータン・ジョーとその軍を渓谷で罠に嵌めようとも計画を立てるマックスらだ。 【マッドマックス 怒りのデス・ロード／あらすじ結末までネタバレ満開 第51段落】 マックスという強力な助っ人を得て、フュリオサと救出女性達は鉄馬の女たちに伴われてシタデルへと戻って行く。遠方からそれを望遠鏡で見つけたジョーは彼女らの策略が分かる。そして軍を召集してマックスら一行の追跡を開始した。 【マッドマックス 怒りのデス・ロード／あらすじ結末までネタバレ満開 第52段落】 なお、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のロケ地は実際には異常気候のせいで全シーンはオーストラリアでは敢行できず、アフリカ大陸の Namib Desert, Namibia ナミビア大西洋側に位置するナミブ砂漠で行なわれた。 【マッドマックス 怒りのデス・ロード／あらすじ結末までネタバレ満開 第53段落】 ナミブ砂漠は、『 フライト・オブ・フェニックス (2004) FLIGHT OF THE PHOENIX 』『 すべては愛のために (2003) BEYOND BORDERS 』『 ザ・セル (2000) THE CELL 』等でも撮影ロケ地である。 【マッドマックス 怒りのデス・ロード／あらすじ結末までネタバレ満開 第54段落】 鉄馬の女たちはマックスやフュリオサの助っ人をしてくれて戦う。バルキリーはウォーボーイズを撃ち、仲間を守って敵に轢かれる。マックスは人食い男爵を盾にジョーに使わせて人食い男爵を死なせる。 【マッドマックス 怒りのデス・ロード／あらすじ結末までネタバレ満開 第55段落】 種を持つ老婆もウォーボーイズに喉を掻き切られて命を落とした。救出された元“妻”トーストはジョーに人質に取られた。フュリオサまで刺されて衰弱し、イモータン・ジョーとリクタスの父子は勢いを増す。 【マッドマックス 怒りのデス・ロード／あらすじ結末までネタバレ満開 第56段落】 トーストはジョーの気を紛らわせて、フュリオサがその間にジョーのマスクを車のホイールに留めた。フュリオサが唸り声を上げてイモータン・ジョーに「私を覚えてる？」と言うと、回転するホイールでマスクと顔が引っ張られたジョーは遂に死んだ。 【マッドマックス 怒りのデス・ロード／あらすじ結末までネタバレ満開 第57段落】 フュリオサらを乗せたウォー・リグは次に渓谷を目指す。そこではリクタスが待ち受け、今か今かと殺したがっている。女性たちは無事に降車。ニュークスは心を寄せ合ったケイパブルに別れを告げて渓谷に身を翻した。 【マッドマックス 怒りのデス・ロード／あらすじ結末までネタバレ満開 第58段落】 自らを犠牲にして、リクタスを殺し高架橋を崩壊させてイモータン・ジョーの軍を全滅させるために。イモータン・ジョーの車は残っていたから、マックスらはそれに乗ってシタデルへ向かうことにする。 【マッドマックス 怒りのデス・ロード／あらすじ結末までネタバレ満開 第59段落】 でも途中、重傷のフュリオサの容態が急変した。肺が破れそうなのだ。マックスは彼女の体の側面に針で穴をあけ、空気を確保する。そしてフュリオサの意識がなくなりそうになるとマックスは自分の血を輸血してあげた。 【マッドマックス 怒りのデス・ロード／あらすじ結末までネタバレ満開 第60段落】 ようやくシタデルへ戻れたマックス一行。フュリオサも回復した。イモータン・ジョーの口無し死体を見てシタデルの住民は歓喜する。ジョーの肉も食料になるみたい。それに、水も自由に十分に人々に供給できるようになった。 【マッドマックス 怒りのデス・ロード／あらすじ結末までネタバレ満開 第61段落】 フュリオサと元“妻”たちはウォーププス或いはウォーパプスと呼ばれるウォーボーイズの子供版に祝福されている。フュリオサは新たなリーダーとなった。 【マッドマックス 怒りのデス・ロード／あらすじ結末までネタバレ満開 第62段落】 マックスとフュリオサは言葉を交わさずとも同士。お互いを尊敬し認め合い、マックスはフュリオサをチラッと見て、シタデルへは残らずに放浪の旅へと再出発する。群衆の中へと消えていくマックスであった。 以上。 ※＜マッドマックス 怒りのデス・ロード＞のテキストは、＜『MAD MAX: FURY ROAD』-Wikipedia英語版、『MAD MAX: FURY ROAD』-IMDb、『MAD MAX: FURY ROAD』関連サイト英語版の翻訳、映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』-Wikipedia、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』ＥＰＫ、公式サイト・関連サイト等を引用。 ※本ファイル＜マッドマックス 怒りのデス・ロード＞には間違いがある場合がありますので、お読みになる方は、どうかご了承くださいませ。 テキスト：幸田幸 |
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