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【恭子の動画映像ブログ】 2014年2月15日(土)公開予定
最新映画のネタバレ/あらすじ・ストーリー・結末のネタバレ・完全ネタバレ |
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エージェント:ライアンのネタバレ |
映画『 エージェント:ライアン 』の解説
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エージェント:ライアンのネタバレ |
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【エージェント:ライアンのネタバレ】
今日のタイトルは「エージェント:ライアンのネタバレ」です。
そしてYouTube動画映像版は映画『エージェント:ライアン』の予告編です。
映画『 エージェント:ライアン (2014) JACK RYAN:
SHADOW RECRUIT 』の映画解説はこちらから。
このページは、幸田幸@映画の森てんこ森が、日本公開前の映画を海外の劇場やDVDで鑑賞して作文したり、『 エージェント:ライアン (2014) JACK RYAN:
SHADOW RECRUIT 』のWikipedia英語版プロットや、海外映画情報(あらすじ・ストーリー・ネタバレ等)を大雑把に日本語訳して編集、纏めたものです。
■映画『エージェント:ライアン』の劇場公開
2014年2月14日(金)先行公開・15日(土)全国公開!!
※ネタバレご注意:あらすじ・ストーリー・結末まで、ネタバレ満開ですので、映画『
エージェント:ライアン (2014) JACK RYAN:
SHADOW RECRUIT 』をまだご覧になっていない方はネタバレにご注意ください。
Warning!The items below here contain information
that may give away important plot points.
You may not want to read any further if you've
not already seen this title.
★製作陣スタッフや登場人物キャスト、映画解説やポスター、その他の関連ファイルの情報は以下を参照してください。
●エージェント:ライアン@映画の森てんこ森
●livedoor版【エージェント:ライアンのスタッフ&キャスト】
●livedoor版【エージェント:ライアンの映画解説】
■2/12公開livedoor版<映画『エージェント:ライアン』あらすじ>
■2/13公開livedoor版<ネタバレ映画/エージェント:ライアン>
■2/14公開livedoor版<ネタバレ結末/エージェント:ライアン>
●BK版<エージェント:ライアンのネタバレ@映画の森てんこ森>
【エージェント:ライアン/あらすじ結末までネタバレ満開 第01段落】
本映画『エージェント:ライアン』は人気作家トム・クランシーによるスパイ・アクション小説映画化の第五作。『レッド・オクトーバーを追え!(1990)』ではアレック・ボールドウィン、『パトリオット・ゲーム(1992)』『今そこにある危機(1994)』ではハリソン・フォード、『
トータル・フィアーズ (2002) 』ではベン・アフレックが主人公ジャック・ライアンを演じてきた。
【エージェント:ライアン/あらすじ結末までネタバレ満開 第02段落】
これまでジャック・ライアンはCIA分析官だった。それが、今回の映画『エージェント:ライアン』では、文字通り、CIA秘密工作員“エージェント”になるのである。そのジャック・ライアン役にクリス・パインが抜擢された。
【エージェント:ライアン/あらすじ結末までネタバレ満開 第03段落】
2011年9月11日。そう、あの9・11アメリカ同時多発テロの日<『
華氏911 (2004) FAHRENHEIT 9/11 』『 ユナイテッド93 (2006) UNITED 93 / FLIGHT
93 』参照>、ジャック・ライアン(クリス・パイン)は英国のロンドン大学経済学校にいた。キャンパスのベンチでうたた寝をして目覚めると、あたりは騒然としている。
【エージェント:ライアン/あらすじ結末までネタバレ満開 第04段落】
故国米国から離れた地で、ワールドトレードセンター(世界貿易センター)へのテロ攻撃と崩壊の映像を見てショックを受けたジャックは、固く決意するのだ。経済学で学位を取るのを保留して、軍隊に入ろうと。
【エージェント:ライアン/あらすじ結末までネタバレ満開 第05段落】
それから一年半後の2003年。アフガニスタン<『
セプテンバー・テープ (2004) SEPTEMBER TAPES 』参照>で大尉となっているジャック・ライアンは、ヘリコプター機内で同僚兵士とフットボールやお気に入りの選手のお喋り。でも、飛行して気付いたことを上層部に知らせたくても無視され、役に立ちたいのに、と嘆く。
【エージェント:ライアン/あらすじ結末までネタバレ満開 第06段落】
ライアンは分析仕事でなくて現役の兵役に就きに軍隊に自分から入ったのだ、と同僚は気付くし、ライアン自身も認める。同僚がシートベルトを締めるのを手伝っていると、ロシアの対戦車擲弾がヘリコプターに命中した。
【エージェント:ライアン/あらすじ結末までネタバレ満開 第07段落】
ヘリコプターは墜落。陸軍病院に運ばれたライアンは背骨を二本折る等の重傷を負いながら、同乗の二人を残骸から救出していた。しかし、歩けるように回復したければ90分以内にもっと大きな病院へ搬送せねばならない、と前線の医師(ニック・コート)は診断する。
【エージェント:ライアン/あらすじ結末までネタバレ満開 第08段落】
もう戦場での現役は終わりだと医師に告げられ、ライアンは衛生兵(ネイサン・ワイリー、パーカー・ソーヤーズ)に搬送されていった。行き先はワシントンDCにあるウォルター・リード米軍医療センター。国防省最大の総合医療施設である。
【エージェント:ライアン/あらすじ結末までネタバレ満開 第09段落】
ライアンは再び歩くことが出来るようにそこで必死にリハビリに励む。担当は、キャシー・ミューラー(キーラ・ナイトレイ)という医大の三回生の美しい女性だ。愛のむちというタイプで、厳しく勇気を与えていく。
【エージェント:ライアン/あらすじ結末までネタバレ満開 第10段落】
実際、周囲には義足を嵌めている復員軍人がいるのだがら、まだ両脚が残っているだけでも幸運だ、とキャシーは勇気付けてくれる。そんなライアンの様子を、トーマス・ハーパー(ケヴィン・コスナー)が上階から見ていて、医師(キーロン・ジェッキニス)に、彼と面会したいと申し出る。
【エージェント:ライアン/あらすじ結末までネタバレ満開 第11段落】
後日、ハーパーは軍服に身を包み、ハーパー海軍中佐だと名乗ってライアンと面会した。ハーパーはライアンの兵役を労わり、学位論文のことやアフガニスタンで上層部に知らせたかったのに無視されたメモの件を口に出す。
【エージェント:ライアン/あらすじ結末までネタバレ満開 第12段落】
どうしてそんなことを知っているの、と訝るライアンに、帰りしな、「俺はCIAなんだ」と反り返って囁くハーパー。リハビリに励んだライアンはどうにか歩けるようになり、病院での担当医キャシーともお別れだ。
【エージェント:ライアン/あらすじ結末までネタバレ満開 第13段落】
ライアンはキャシーといちゃつき、食事に誘う。でも、しっかりと自分の脚で歩けるようになったら一緒に行きましょう、その時は割り勘でね、とキャシーは言って、二人は暫しのお別れとなる。
【エージェント:ライアン/あらすじ結末までネタバレ満開 第14段落】
ライアンが外でランニングで体を鍛えていると、ハーパーが見つめているのに気付く。ハーパーは実際CIAなのだと言うので、僕に何の用なのかとライアンは尋ねる。すると、復学して経済学の博士号をとってほしいのだと言われる。
【エージェント:ライアン/あらすじ結末までネタバレ満開 第15段落】
そうすれば証券アナリスト<財務分析官>としてCIAに入り、将来のテロ攻撃を未然に防ぐためにウォール街で表向きは投資銀行で働いて秘密裏に世界経済界の不審な資金の流れをつかんで貰うという。CIAがライアンの分析力を買ってのスカウト<『
コンフェッション (2002) CONFESSIONS OF A
DANGEROUS MIND 』参照>である。
【エージェント:ライアン/あらすじ結末までネタバレ満開 第16段落】
それからまた10年後。ニューヨーク。表の顔は、ウォール街<『
ウォール・ストリート (2010) WALL STREET:
MONEY NEVER SLEEPS 』『 ウルフ・オブ・ウォールストリート (2013)
THE WOLF OF WALL STREET 』参照>の投資銀行でコンプライアンス<法令遵守>責任者という肩書きの勤め人、裏の顔は、そうしながらデータ収集して分析するCIAの情報アナリスト、というライアン。
【エージェント:ライアン/あらすじ結末までネタバレ満開 第17段落】
投資銀行の同僚はテディ・ヘファマン(セス・アヨット)といい、好きな女性サラ(ハナ・テイラー・ゴードン)の心を掴むためにオートバイを買った。映画終盤でそのオートバイがライアンの役に立つ。
【エージェント:ライアン/あらすじ結末までネタバレ満開 第18段落】
ある日、ロシアの取引口座の幾つかがアクセス出来ないのをライアンは発見。チェレヴィン・グループの持つ巨大な外貨口座へのアクセスを拒否されたのだ。ロシアの組織が握る、アメリカ財政を左右するほどの何兆ドルという巨大な額である。
【エージェント:ライアン/あらすじ結末までネタバレ満開 第19段落】
その資金は、ソ連のアフガニスタン侵攻の退役軍人、ヴィクトル・チェレヴィンという男が牛耳っている。アフガニスタン侵攻でのアメリカ合衆国の隠れた干渉に、チェレヴィンはロシアの主だった政治家たちと憤慨し、米国に復讐を企てているのだ。
【エージェント:ライアン/あらすじ結末までネタバレ満開 第20段落】
この事態は大変な危険信号だと彼は分かり、映画館でCIA連絡員と落ち合うことにした。『
SORRY, WRONG NUMBER(私は殺される)』という映画を上映している映画館だ。
【エージェント:ライアン/あらすじ結末までネタバレ満開 第21段落】
ライアンがデータを簡略に説明すると、連絡員は、ライアンにロシアに飛んで欲しいとハーパーが言っている、と伝える。ライアンは自分は分析官なのだからと言って相手にしないが、ハーパーはきっと君を必要としていると言い残して連絡員は去って行った。
【エージェント:ライアン/あらすじ結末までネタバレ満開 第22段落】
さて、私生活では、ライアンとキャシーは今、アパートで同棲している間柄だ。ライアンがランニング中で留守中、キャシーは彼の服を畳んでいてポケットに映画の半券を見つけた。キャシーはライアンの浮気を疑い始める。
【エージェント:ライアン/あらすじ結末までネタバレ満開 第23段落】
夕食時、ライアンはトルコのパイプラインに関するニュースを真剣に見ている。そんなライアンに、キャシーは今週末に映画を観に行きましょうと誘って彼の反応を探る。ライアンはOKするが、その映画のタイトルは何と『私は殺される』。女ごころはいじらしい。
【エージェント:ライアン/あらすじ結末までネタバレ満開 第24段落】
シーンは変わってモスクワ。モスクワの投資会社チェレヴィン・グループの代表ヴィクトル・チェレヴィン(ケネス・ブラナー)がお抱えの医師レナード・レートリヒ)に注射を打ってもらうところだ。
【エージェント:ライアン/あらすじ結末までネタバレ満開 第25段落】
しかし注射が二度失敗してチェレヴィンは激怒し、医師を叩きのめすという暴君振りを見せる。チェレヴィンはボディガード(アレクサンダル・アレクシエフか)に医師の体を引きずり出させて、自ら注射する。
【エージェント:ライアン/あらすじ結末までネタバレ満開 第26段落】
チェレヴィンの腕には、タトゥー<刺青>が施され、怖そうな男だ。そこに、ソローキン内務大臣(ミハイル・バリシニコフ)から電話がかかってきて、会いたいと言われる。二人はひと気の無い森で会って、計画を話し合う。
【エージェント:ライアン/あらすじ結末までネタバレ満開 第27段落】
資産をもう動かしたかとソローキン内務大臣は尋ね、チェレヴィンは済ましたと答える。ソローキンはクレムリンには極秘で何か企んでおり、この作戦は完全に簿外であることだ、とソローキンは念を押す。チェレヴィンは分かっている、と答えるのだ。
【エージェント:ライアン/あらすじ結末までネタバレ満開 第28段落】
またニューヨークはマンハッタンのウォール街に戻ろう。ライアンは投資銀行の上司ロブ・ベリンガー(コルム・フィオール)に、モスクワ出張を申し出る。会計監査をする必要があるという口実で。
【エージェント:ライアン/あらすじ結末までネタバレ満開 第29段落】
キャシーはライアンのモスクワ行きを聞いて、自分も一緒に行きたいと言い張る。でも、ずっと仕事だから駄目だというライアンに、キャシーは食ってかかり、それじゃ仕事が済んだらパリで落ち合いましょうとまで提案するが、それも反対されてしまう。
【エージェント:ライアン/あらすじ結末までネタバレ満開 第30段落】
いつになったら二人一緒に休暇旅行を出来るのかとスネる彼女に、結婚したらハネムーンに行けるじゃないか、と言うライアン。暫く口喧嘩した挙句、結局は仕事が終わったらパリで合流することに決まった。
【エージェント:ライアン/あらすじ結末までネタバレ満開 第31段落】
ライアンはチェレヴィン・グループに監査のアポを取って、モスクワの空港に到着した。出迎えたのはヴィクトル・チェレヴィンの私設ボディガード、エムビー・デン(ノンソー・アノジー)。
【エージェント:ライアン/あらすじ結末までネタバレ満開 第32段落】
ホテル(モスクワのホテルのフロント係:イゾベル・プラウダ)にチェックインして部屋に入ると、デンも入ってきて、室内をチェックするのだという。すると、窓ガラスに消音ピストルを構えたデンの姿が映った。ボディガードに化けた殺し屋なのであった。
【エージェント:ライアン/あらすじ結末までネタバレ満開 第33段落】
ここから死闘が繰り広げられ、遂にアナリストである筈のライアンがデンを殺害するに至る。自分でもびっくりのライアンは殺人を犯したことに心を痛めるが、冷静になってピストルの指紋を拭き取ってからホテルの部屋を出る。
【エージェント:ライアン/あらすじ結末までネタバレ満開 第34段落】
ライアンは鐘楼に逃げて、助けを求める電話を掛ける。すると、ホテルに戻って、部屋の電話が二回鳴ったら部屋から去るように指示される。掃除夫に化けた者が死体処理をしてくれるから、と。そうして、ライアンはその指示に従った。
【エージェント:ライアン/あらすじ結末までネタバレ満開 第35段落】
怖がるライアンを、海軍の訓練を思い出させて、君なら危機を乗り切れるよと、電話の声は言ってライアンを落ち着かせるのだ。その声は、ハーパーであった。
【エージェント:ライアン/あらすじ結末までネタバレ満開 第36段落】
スタラヤ広場でハーパーと落ち合ったライアンは任務報告をする。チェレヴィンの隠れ投資は米国をどんなに攻撃されやすくするものかと説明し、テロ攻撃が間もなく行使されて、地球規模の株式市場が直撃され、米国の借入債務も大変な目に遭うのだと教える。
【エージェント:ライアン/あらすじ結末までネタバレ満開 第37段落】
チェレヴィンは自己の資産を全て市場に投げ売りし、その結果、米ドルは暴落することになるのだ。そうすれば中国も、米ドル持ち株を多額に所有しているから、同様に、いや、米国よりも更に打撃を受けることになる。
【エージェント:ライアン/あらすじ結末までネタバレ満開 第38段落】
しかしロシアには莫大は石油の備蓄があるから経済回復するだろう。米国の問題のように見えるけれども、結局、地球規模の新たな大恐慌を引き起こすことがチェレヴィンの目的なのだ。そういう旨をハーパーに説明するライアン。
【エージェント:ライアン/あらすじ結末までネタバレ満開 第39段落】
ハーパーは、ライアンに、疑われないよう、監査をするふりをして普通にチェレヴィンの会社へ行けと指示。君はもやはアナリストではない、秘密工作員“エージェント”なのだとライアンに言い、ハーパーはライアンにピストルを与える。
【エージェント:ライアン/あらすじ結末までネタバレ満開 第40段落】
翌日、ライアンはチェレヴィンと会って監査の旨を伝えるが、もう会社と資産は全て売り払ったから、もう監査の必要は無いと言われてしまう。チェレヴィンは、時差ぼけというのは残虐になるものだ、と暗に刺客デンの件を仄めかす。ライアンは、何とかなりました、と生き残ったことを言うのだ。
【エージェント:ライアン/あらすじ結末までネタバレ満開 第41段落】
ライアンはお時間をとらせてすみませんと謝り、通りの向かいの素敵なレストランでのディナーを誘う。すると、逆にチェレヴィンがライアンと“奥さん”を食事に誘う。当惑するライアンに、キャシーがモスクワに着いていることをチェレヴィンが伝える。
【エージェント:ライアン/あらすじ結末までネタバレ満開 第42段落】
お二人には迎えの車(チェレヴィンの客用運転手:アンディ・ブッチャー)をやりましょう、とチェレヴィンは言う。デンはどういうわけか“いなくなってしまったので”と。
【エージェント:ライアン/あらすじ結末までネタバレ満開 第43段落】
帰り際、ライアンはチェレヴィンの警備長ディミトリ・レンコフ(ペーター・アンデション)を紹介される。ライアンはチェレヴィンの取り巻きから回避できて、ハーパーや彼のチームを乗せたバン(バンの運転手:ゲオルグ・ニコロフ)に乗り込んだ。
【エージェント:ライアン/あらすじ結末までネタバレ満開 第44段落】
やるべきことは、ディミトリのオフィスに侵入すること。ライアンがその役目をするのだ。チェレヴィンのオフィスに侵入し、ディミトリのコンピューターシステムに不法侵入するために配電網を使うのだと、ハーパーは語る。
【エージェント:ライアン/あらすじ結末までネタバレ満開 第45段落】
キャシーはライアンが海外で浮気しているのだと疑って、モスクワまで飛んできてしまったのだ。ホテルの部屋で、ハーパーが与えた銃を見つけたキャシーが待っているところに、ライアンが帰ってくる。
【エージェント:ライアン/あらすじ結末までネタバレ満開 第46段落】
どうなっているのよ、真実を教えて、と迫るキャシー。仕方なくライアンは、自分がCIAであることを明かす。キャシーは彼が浮気しているのではないと分かって、却ってホッとしたみたい。彼を抱きしめる。
【エージェント:ライアン/あらすじ結末までネタバレ満開 第47段落】
チェレヴィンは電話で、“資産”を作動せよと命じている。“資産”とはつまり“情報提供者・潜伏工作員
”のこと。その頃、米国ミシガン州ディアボーンでは、ある一家が教会に来ている。
【エージェント:ライアン/あらすじ結末までネタバレ満開 第48段落】
その“息子”アレクサンドル・ボロフスキー(アレック・アトゴフ)が主要“潜伏工作員”なのである。一家は、説教が旧約聖書中のエレミヤの哀歌からなのを知ると、任務を作動させられたことを悟る。そして帰宅すると、身分の判明する物や追跡される物は燃やしてしまった。
【エージェント:ライアン/あらすじ結末までネタバレ満開 第49段落】
アレクサンドルは気になったことがある。教会でも見たし、散歩しても後をついてくる男の存在だ。アレクサンドルは男の喉をナイフで裂いた。男の車には、FBIのシモンズ捜査官(マット・リッピー)というバッジが見つかった。
【エージェント:ライアン/あらすじ結末までネタバレ満開 第50段落】
さて、ハーパーは、チェレヴィンのオフィスに潜入する計画にキャシーを加えることにした。チェレヴィンと食事を共にし、キャシーの魅力を利用して、10分間ライアンを席を外させて作戦実行するという計画である。
【エージェント:ライアン/あらすじ結末までネタバレ満開 第51段落】
ライアンはキャシーをフィアンセと紹介して、豪華なレストラン(ボーイ長:ヒューバート・ハノヴィッチ、ウェイター:アレクサンダー・マーキュリー)にチェレヴィンに招待されて行った。そこはチェレヴィンのオフィスの向かいである。
【エージェント:ライアン/あらすじ結末までネタバレ満開 第52段落】
作戦通り、スキを見てライアンが通りの向かいのチェレヴィンのオフィスに潜入。そして極めて重要なファイルをダウンロードする。そこで、チェレヴィンが中国と日本の経済を20年間にわたり秘密裏にテコ入れしてきたと発見する。
【エージェント:ライアン/あらすじ結末までネタバレ満開 第53段落】
また、全世界の経済も攻撃されやすいことも発見する。そうしている間に侵入がばれて、キャシーはチェレヴィンに拉致されてしまった。ファイルを表ざたにすれば、連れ去ったキャシーの口に電球を差し込んで、粉々に割ってひどい死に方をさせるぞ、と脅してくる。
【エージェント:ライアン/あらすじ結末までネタバレ満開 第54段落】
でも、婚約指輪に見せかけた指輪に追跡装置をつけておいたので、無事に救出できた。キャシーには怖い思いをさせた。チェレヴィン側は、何をされようと、俺も息子も無駄な死に方はしない、俺達を止めることはできないぞ、と言う。
【エージェント:ライアン/あらすじ結末までネタバレ満開 第55段落】
ライアン、キャシー、ハーパーらは彼らの計画を解読しようとする。株式市場で米ドルを空売りするためチェレヴィンがテロを使えるよう、攻撃から始まらねばならない筈だ。攻撃は翌日の午前9時だとライアンは分析する。
【エージェント:ライアン/あらすじ結末までネタバレ満開 第56段落】
それに、ミシガン州ディアボーンに暮らすアレクサンドルこそ、チェレヴィンの息子で、死亡診断書を偽造してまで別人・潜伏工作員として米国に送り込んでいたのだった。ボロフスキー氏(ボグダン・コミノフスキー)とボロフスキー夫人(マギー・ダニエルズ)の息子になりすまして。
【エージェント:ライアン/あらすじ結末までネタバレ満開 第48段落】
“息子”アレクサンドルは一度もディアボーンを出たことがなかったが、“両親”ボロフスキー夫妻工作員たちはディアボーンから離れたことがあり、ニューヨークの写真を撮っていた。
【エージェント:ライアン/あらすじ結末までネタバレ満開 第57段落】
その一枚に、ライアンの勤めるウォール街の投資銀行が写っている。テロ攻撃のターゲットは、マンハッタン商業地区、特にウォール街であると判明する。
【エージェント:ライアン/あらすじ結末までネタバレ満開 第58段落】
ミシガン州では、FBI(FBI捜査官長:カレン・デヴィッド)がアレクサンドルの住む家を急襲するが、もういなかった。職場では事情を訊かれた上司をアレクサンドルは殺害。そしてバンを盗む。
【エージェント:ライアン/あらすじ結末までネタバレ満開 第59段落】
ライアンは死亡診断書に署名した医師を追跡調査して、ペンシルベニア州の家だと分かる。そこにアレクサンドルは現在いて、バンにペンキを塗っているところだ。その後、ペンシルベニアの家をFBIが急襲するが、遅すぎた。アレクサンドルは消えた。
【エージェント:ライアン/あらすじ結末までネタバレ満開 第60段落】
米国に飛行機が着陸して、キャシーとライアンは暫しの別れとなる。これから大変なミッションなのだ。ライアンとハーパーはヘリコプターでニューヨークに向う。ウォール街は封鎖され、人々は避難する。
【エージェント:ライアン/あらすじ結末までネタバレ満開 第61段落】
ライアンは、アレクサンドルの計画がウォール街のビルの下で爆弾を爆発させることだと分かる。そしてペンキ塗りたてのバンを見つけてチェイスし、大格闘となり、バンに乗り込んでイーストリバーに車を落とす。
【エージェント:ライアン/あらすじ結末までネタバレ満開 第62段落】
アレクサンドルを死なせることになったが、爆発は未然に防げて、罪の無い市民も株式も無事で済んだ。その頃モスクワでは、ウォール街テロの成功をまだかまだかと待つチェレヴィン。どうかうまくやってくれ、と息子アレクサンドルに心の中で祈っている。
【エージェント:ライアン/あらすじ結末までネタバレ満開 第63段落】
しかしテロは失敗。しかも、母国のためにと犠牲となって手放した息子の死という大きな喪失を被った。チェレヴィンはソローキン内務大臣に呼び出された。それが何を意味するか分かっている。
【エージェント:ライアン/あらすじ結末までネタバレ満開 第64段落】
人里離れた森に向ったチェレヴィンは、「ロシアのためにしたんだ」と言うが、ソローキンのSUVに乗った男(マラート・ベルディエフ)に胸を撃たれて殺された。国の役に立たなかったから政府によって消されたわけである。
【エージェント:ライアン/あらすじ結末までネタバレ満開 第65段落】
一方、ひどい目に遭って散々だったライアンと婚約者キャシーは病院で再会できた。CIAという非現実の超危険な仕事だが、キャシーは彼と一緒になる道を選ぶ。そして二人は結婚。
【エージェント:ライアン/あらすじ結末までネタバレ満開 第66段落】
後日、ホワイトハウス内の大統領執務室の外で、ハーパーとライアンが控えている。大統領がおっしゃることには単刀直入に、そして訊かれないことは話すな、とハーパーがアドバイスする。
【エージェント:ライアン/あらすじ結末までネタバレ満開 第67段落】
大統領(声:ヴォーン・ジョセフ)に呼ばれて室内に入る二人。名前を聞かれて、「ライアンです。」と畏まって答える彼は、これからもハーパーとCIAで活躍していきそうである。こうしてクレジットが流れてくる。
以上。
※<エージェント:ライアン>のテキストは、<『JACK
RYAN: SHADOW RECRUIT』-Wikipedia英語版、『JACK
RYAN: SHADOW RECRUIT』-IMDb、『JACK RYAN:
SHADOW RECRUIT』関連サイト英語版の翻訳、映画『エージェント:ライアン』-Wikipedia、『エージェント:ライアン』EPK、公式サイト・関連サイト等を引用。
※本ファイル<エージェント:ライアン>には間違いがある場合がありますので、お読みになる方は、どうかご了承くださいませ。
テキスト:幸田幸
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