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【恭子の動画映像ブログ】 2013年8月31日(土)公開予定
最新映画のネタバレ/あらすじ・ストーリー・結末のネタバレ・完全ネタバレ |
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大統領の料理人のネタバレ |
映画『 大統領の料理人 』の解説
映画『 大統領の料理人 』の予告編
※動画はCinemasGaumontPatheへリンクで掲載
Les Saveurs du Palais (C)2012-Armoda Films-
Vendome Production-Wild Bunch-France 2 Cinema
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大統領の料理人のネタバレ |
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【大統領の料理人のネタバレ】
今日のタイトルは「大統領の料理人のネタバレ」です。
そしてYouTube動画映像版は映画『大統領の料理人』の予告編です。
映画『 大統領の料理人 (2012) LES SAVEURS DU PALAIS
(原題) / HAUTE CUISINE (英題) 』の映画解説はこちらから。
このページは、幸田幸@映画の森てんこ森が、日本公開前の映画を海外の劇場やDVDで鑑賞して作文したり、『 大統領の料理人 (2012) LES SAVEURS DU
PALAIS (原題) / HAUTE CUISINE (英題) 』のWikipedia仏語版プロットや、海外映画情報(あらすじ・ストーリー・ネタバレ等)を大雑把に日本語訳して編集、纏めたものです。
■映画『大統領の料理人』の劇場公開
2013年9月8日(日)より、シネスイッチ銀座、Bunkamuraル・シネマ他全国公開!!
※ネタバレご注意:あらすじ・ストーリー・結末まで、ネタバレ満開ですので、映画『
大統領の料理人 (2012) LES SAVEURS DU PALAIS
(原題) / HAUTE CUISINE (英題) 』をまだご覧になっていない方はネタバレにご注意ください。
Warning!The items below here contain information
that may give away important plot points.
You may not want to read any further if you've
not already seen this title.
★製作陣スタッフや登場人物キャスト、映画解説やポスター、その他の関連ファイルの情報は以下を参照してください。
●大統領の料理人@映画の森てんこ森
http://coda21.net/eiga3mai/2012/HAUTE_CUISINE.htm
●【大統領の料理人のスタッフ】
http://blog.livedoor.jp/borocso/archives/1894520.html
●【大統領の料理人のキャスト】
http://blog.livedoor.jp/borocso/archives/1894521.html
●BK版【映画「大統領の料理人」ポスター】
http://coda21.net/broadband/blog2013_09/130905.htm
◎9/4公開<大統領の料理人のあらすじ@幸田幸>
http://coda21.publog.jp/archives/31438084.html
◎9/5公開<ネタバレ映画/大統領の料理人@幸田幸>
http://coda21.publog.jp/archives/31438175.html
◎9/6公開<ネタバレ結末/大統領の料理人@幸田幸>
http://coda21.publog.jp/archives/31438231.html
●BK版<大統領の料理人のネタバレ@映画の森てんこ森>
http://coda21.net/broadband/blog2013_09/130908.htm
【大統領の料理人/あらすじ結末までネタバレ満開 第01段落】
『大統領の料理人』はお腹を空かせた状態で観ては体に毒です。おいしいフランス料理が何度も何度も、様々な趣旨を凝らして出てくるから。料理を映しながらレシピ談義が長く続き、料理の盛り付けも美しく、涎をこぼしてしまいそう。
【大統領の料理人/あらすじ結末までネタバレ満開 第02段落】
因みに、『大統領の料理人』のフランス語の原題『
Les saveurs du Palais 』とは英訳で「 The
flavors of the Palace 」、直訳して「宮殿の味」ということ。『大統領の料理人』の世界的な英題となっている『
Haute Cuisine (オート・キュイジーヌ) 』も実はフランス語ながら英語化されている言葉。文字通り英語なら「
High Cooking 」、「高級料理」ということだ。
【大統領の料理人/あらすじ結末までネタバレ満開 第03段落】
『大統領の料理人』のヒロインは、パリで大統領のプライベートキッチンで専属女性シェフとして名を轟かせただけでなく、南極近くの荒涼とした島で科学探検隊の調理係という質実剛健な暮らしも送ることになる人である。
【大統領の料理人/あらすじ結末までネタバレ満開 第04段落】
オルタンス・ラボリ(カトリーヌ・フロ)はクローゼー諸島で調理師として働いている。クローゼー諸島というのはフランス領で、インド洋の南、南極大陸近くにある辺鄙な島だ。ここで働く科学探検隊の男性たちに交じって、紅一点で頑張っているのだ。
【大統領の料理人/あらすじ結末までネタバレ満開 第05段落】
クローゼー諸島にオーストラリアの撮影隊が来て、記者のメアリー(アーリー・ジョヴァー)とカメラマンのジョン(ジョー・シェリダン)はドキュメンタリーを撮りたがる。
【大統領の料理人/あらすじ結末までネタバレ満開 第06段落】
オルタンス・ラボリは嘗てフランス大統領のシェフをしていて尊敬されるが、色々な噂が飛び交う中、その件に関しては撮影クルーに話したがらない。
【大統領の料理人/あらすじ結末までネタバレ満開 第07段落】
それより四年前に話は遡る。
【大統領の料理人/あらすじ結末までネタバレ満開 第08段落】
城塞とワイン畑に囲まれたペリゴールというフランス南西部の地方に暮らしていたオルタンス・ラボリのもとへ、ある有名なお方のシェフに推薦されましたと、迎えが来る。
【大統領の料理人/あらすじ結末までネタバレ満開 第09段落】
『大統領の料理人』は実話に基づいており、カトリーヌ・フロ扮するオルタンス・ラボリというこの映画のヒロインの実話の氏名は、ダニエーレ・デルプッシュといった。1980年代後半に、実際、大統領に召喚された、田舎のレストランの慎み深いオーナーシェフだった人。
【大統領の料理人/あらすじ結末までネタバレ満開 第10段落】
ペリゴールにはヨーロッパ有数の手つかずの自然が残り、美食で知られる地方だ。プロヴァンス地方と並んでトリュフとフォワグラの名産地であり、ペリゴール産のワインとしてベルジュラック、モンバジヤックも有名だ。ここで生まれながらにしてオルタンスは味覚を鍛えられたのだろう。
【大統領の料理人/あらすじ結末までネタバレ満開 第11段落】
ペリゴールはフランスの旧州で、ほぼ現在のドルドーニュ県のこと。この美しいペリゴールつまりドルドーニュ県は、『
ショコラ (2000) CHOCOLAT 』『 ジャンヌ・ダルク (1999) JOAN OF ARC / THE
MESSENGER: THE STORY OF JOAN OF ARC 』『 エバー・アフター (1998) EVER AFTER 』等のロケ地でもある。
【大統領の料理人/あらすじ結末までネタバレ満開 第12段落】
遣された車内で、パリへ向う途中に、初めて行き先が分かる。
【大統領の料理人/あらすじ結末までネタバレ満開 第13段落】
何と、ミッテラン大統領<フランソワ・モリス・アドリヤン・マリー・ミッテラン
1916/10/26 - 1996/1/8、フランス第五共和政の第4代共和国大統領を2期14年わたって務めた。任期:1981/5/10
- 1995/5/17>のシェフとしてスカウトされたのだと。
【大統領の料理人/あらすじ結末までネタバレ満開 第14段落】
勤務地はエリゼ宮殿。パリ市内にある宮殿で、現在のフランス共和国大統領官邸だ。エリゼという名前はギリシア神話で極楽浄土という意味のエーリュシオンに因む。だから「シャンゼリゼ
Champs-Elysees 」は「エリゼの園」「極楽浄土通り」ということ、そして「エリゼ宮殿
Palais de l'Elysee 」は「極楽浄土宮殿」ということ!
【大統領の料理人/あらすじ結末までネタバレ満開 第15段落】
フランス大統領官邸のエリゼ宮殿で、大統領のプライベートキッチンの女性シェフとして、ミッテラン大統領(ジャン・ドルメッソン)の好み、食欲、そして栄養バランスを考慮して、おいしいものをつくるという仕事である。でも、果たして大統領のお口に合うものとは何だろう、とオルタンスは考える。
【大統領の料理人/あらすじ結末までネタバレ満開 第16段落】
若いパン菓子職人でオルタンスの助手になるニコラス・ボーヴォワ(アルチュール・デュポン)とはうまくやれる。
【大統領の料理人/あらすじ結末までネタバレ満開 第17段落】
しかし、エリゼ宮のコック長(ユーゴ・マルペール)らベテラン調理師たちは、女性で田舎の家庭料理を得意とするオルタンスのことを馬鹿にし、なかなか認めようとしない。
【大統領の料理人/あらすじ結末までネタバレ満開 第18段落】
大統領は若い頃に身についた伝統的な地方料理を渇望し、フランス一番の料理を出してくれると信じて、オルタンスを抜擢したのだった。
【大統領の料理人/あらすじ結末までネタバレ満開 第19段落】
オルタンスの出した結論は、大統領は家庭料理を欲していること。お袋さんの味ってとこで、その土地固有の食材(市場向け野菜栽培業者:ファビアン・マルタン)を使い、しかも見た目も洗練されたお料理。
【大統領の料理人/あらすじ結末までネタバレ満開 第20段落】
撮影はエリゼ宮自体でも行われたし、『 ルパン (2004) ARSENE LUPIN 』『 ヴィドック (2001) VIDOCQ 』等のロケ地でもあるオワーズ県シャンティイ城でも撮影が行われた。『
クリムゾン・リバー2 黙示録の天使たち (2004)
CRIMSON RIVERS 2: ANGELS OF THE APOCALYPSE 』等のロケ地、ヴァル=ド=マルヌ県のブリ
シュール マルヌのスタジオも使われた。
【大統領の料理人/あらすじ結末までネタバレ満開 第21段落】
出した料理がお皿が空になって戻ってくるのを見て(プライベートキッチンの給仕人:セバスチャン・チュプタ)、オルタンスは確信できた。
【大統領の料理人/あらすじ結末までネタバレ満開 第22段落】
私の料理をちゃんと食べてくださっている!
お口に合うんだわ! しかし、次なる問題が発生。健康問題で、ダイエットが必要となったのだ。
【大統領の料理人/あらすじ結末までネタバレ満開 第23段落】
チーズや濃いソースやスパイスや動物性油脂といった人生を享楽する本質的なものの不使用を、医師クレイマー(ニコラス・ボーケア)や管理栄養士(シャーロット・クラマン)から求められる。また、儀礼(長官:フランソワ・レスキュラ)の点からも批判や非難を受けるのもこたえる。
【大統領の料理人/あらすじ結末までネタバレ満開 第24段落】
ルイ15世(『 ジェヴォーダンの獣 (2001) LE PACTE DES LOUPS
(原題) / BROTHERHOOD OF THE WOLF (英題) 』参照)の公妾「デュ・バリー」(『 マリー・アントワネットの首飾り (2001) THE
AFFAIR OF THE NECKLACE 』参照)と同じ「デュ・バリー」とニックネームがついたオルタンスは、大統領と愛人関係になったのではと噂が立つ。また、食材に費用をかけすぎるとの批判も古い連中からされる。
【大統領の料理人/あらすじ結末までネタバレ満開 第25段落】
大統領はとにかく質素な家庭料理を望むから、オルタンスは、医師のお達しの条件を満たしなから、出来る限り喜んでもらう料理を努力して創り出す。
【大統領の料理人/あらすじ結末までネタバレ満開 第26段落】
果たして、ある時、大統領がキッチンに顔を出して、周りの連中と対処するのは大変だね、と同情してくれるのだ!
【大統領の料理人/あらすじ結末までネタバレ満開 第27段落】
中央キッチンの従業員(ショー・アシザワ、バルタザール・スタスキウィッチ)らと妥協するのは難しくなる。
【大統領の料理人/あらすじ結末までネタバレ満開 第28段落】
そして二年後、そこから去ることに。パリから数千キロ離れたクローゼー諸島に職場を変えた。ロケ地はアイスランドのレイクホゥラル。
【大統領の料理人/あらすじ結末までネタバレ満開 第29段落】
もうクローゼー諸島で働いて一年以上になる。今はサヨナラパーティのご馳走を皆と囲んでいるオルタンス。
【大統領の料理人/あらすじ結末までネタバレ満開 第30段落】
これからはニュージーランドに拠点を変えて、トリュフ栽培をしていくつもりだ。
以上。
※<大統領の料理人>のテキストは、<『LES
SAVEURS DU PALAIS/HAUTE CUISINE』-Wikipedia英語版、『LES
SAVEURS DU PALAIS/HAUTE CUISINE』-IMDb、『LES
SAVEURS DU PALAIS/HAUTE CUISINE』関連サイト英語版の翻訳、映画『大統領の料理人』-Wikipedia、『大統領の料理人』EPK、公式サイト・関連サイト等を引用。
※本ファイル<大統領の料理人>には間違いがある場合がありますので、お読みになる方は、どうかご了承くださいませ。
テキスト:幸田幸
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