セッソ・マット | |||||||||||||||||||||||||||
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セッソ・マット (1973) | |||||||||||||||||||||||||||
SESSOMATTO (原題) / HOW FUNNY CAN SEX BE? (英題) | |||||||||||||||||||||||||||
映画『 セッソ・マット (1973) SESSOMATTO
(原題) / HOW FUNNY CAN SEX BE? (英題) 』を紹介します。 映画『 セッソ・マット (1973) SESSOMATTO / HOW FUNNY CAN SEX BE? 』を以下に目次的に紹介する。 ■映画『 セッソ・マット (1973) SESSOMATTO 』のポスター、予告編および映画データ ■映画『 セッソ・マット (1973) SESSOMATTO 』の解説 ネタばれをお好みでない方はこの解説をご覧下さい。 ■映画『 セッソ・マット (1973) SESSOMATTO 』の主なスタッフ ■映画『 セッソ・マット (1973) SESSOMATTO 』の主なキャスト ■映画『 セッソ・マット (1973) SESSOMATTO 』の音楽 ■映画『 セッソ・マット (1973) SESSOMATTO 』のあらすじ ■映画『 セッソ・マット (1973) SESSOMATTO 』のトリビア ■映画『 セッソ・マット (1973) SESSOMATTO 』のスタッフとキャスト ■映画『 セッソ・マット (1973) SESSOMATTO 』の<もっと詳しく> <もっと詳しく>は映画『 セッソ・マット 』の「テキストによる映画の再現」レヴュー(あらすじとネタバレ)です。※ご注意:映画『 セッソ・マット (1973) SESSOMATTO / HOW FUNNY CAN SEX BE? 』の内容やネタバレがお好みでない方は読まないで下さい。 ■映画『 セッソ・マット (1973) SESSOMATTO 』の更新記録 >>「映画解説・レヴュータイトル一覧表」へ(画面の切り替え) |
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幸の観たい度: 8つ星 | |||||||||||||||||||||||||||
■映画『 セッソ・マット (1973) SESSOMATTO 』のポスター、予告編および映画データ | |||||||||||||||||||||||||||
セッソ・マット ポスターはwww.rarevideo.com/ より引用させて頂きました。
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●スチルはnostalgia.com、予告編はcinemaclock.comより許諾をえて使用しています。 Filmography links and data courtesy of The Internet Movie Database & Nostalgia.com. Filmography links and data courtesy of CinemaClock Canada Inc. |
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■映画『 セッソ・マット SESSOMATTO / HOW
FUNNY CAN SEX BE? 』の解説 『 セッソ・マット 』は32年前のイタリア映画で、日本ではこれまで劇場未公開だった。それが遂に公開の運びとなった。ジャンカルロ・ジャンニーニとラウラ・アントネッリの男女二人が主演で、様々な‘愛・性・結婚’の形をオムニバス形式で描くエロティック・コメディ。オムニバスの数は海外サイトでは8話、日本のサイトでは9話という情報である。美しく挑発的なラウラ・アントネッリ等、当時のイタリア映画マニアの方にはきっと懐かしく楽しめるだろう。 ▲TOPへ ■映画『 セッソ・マット SESSOMATTO / HOW FUNNY CAN SEX BE? 』の主なスタッフ ○『 セッソ・マット 』の監督・脚本: ディノ・リージ 『 ナポリと女と泥棒たち (1966) OPERAZIONE SAN GENNARO 』 『 ローマの恋 (1960) UN AMORE A ROMA 』 ○『 セッソ・マット 』の脚本: ルッジェロ・マッカリ 『 セント・オブ・ウーマン/夢の香り (1992) SCENT OF A WOMAN 』 ○『 セッソ・マット 』の撮影: アルフィオ・コンチーニ 『 RIPLEY'S GAME (2002) 』 ○『 セッソ・マット 』の美術: ロレンツォ・バラルディ 『 復活 (2001) RESURREZIONE 』 ○『 セッソ・マット 』の音楽: アルマンド・トロヴァヨーリ 『 キル・ビル (2003) KILL BILL: VOLUME 1 』 『 星降る夜のリストランテ (1998) LA CENA 』 ▲TOPへ ■映画『 セッソ・マット SESSOMATTO / HOW FUNNY CAN SEX BE? 』の主なキャスト ●ジャンカルロ・ジャンニーニ as 『 セッソ・マット 』オムニバスによって毎回異なる役 『 マイ・ボディガード (2004) MAN ON FIRE 』 『 法王の銀行家 ロベルト・カルヴィ暗殺事件 (2002) I BANCHIERI DI DIO - IL CASO CALVI (原題) / THE BANKERS OF GOD - THE CALVI AFFAIR (英題) 』 『 ハンニバル (2001) HANNIBAL 』 『 星降る夜のリストランテ (1998) LA CENA 』 ●ラウラ・アントネッリ as 『 セッソ・マット 』オムニバスによって毎回異なる役 『 薔薇の貴婦人 (1984) LA VENEXIANA 』 『 イノセント (1975) L'INNOCENTE 』 『 青い体験 (1973) MALIZIA 』 ▲TOPへ ■映画『 セッソ・マット SESSOMATTO / HOW FUNNY CAN SEX BE? 』の音楽 『 セッソ・マット SESSOMATTO 』はサウンド・トラックの方で先に大ヒットだそうで、アルマンド・トロヴァヨーリによる「♪セソマッ・セソマッ・セソマトマト〜・セッソマッ〜ト〜」というスキャット風のオープニングが有名らしい。 ▲TOPへ ■映画『 セッソ・マット SESSOMATTO / HOW FUNNY CAN SEX BE? 』のあらすじ ※本作『 セッソ・マット SESSOMATTO 』のあらすじは、日本公開前に幸田幸が書いたものです。作成現時点で出来るだけ正確な情報を心掛けていますが、データや内容に誤りや適切でない表現があるかもしれません。どうか宜しくご了解いただきお読みくださいますようお願いいたします。本コンテンツの複写や転用等はお控えください。また、リンクやメールをいただく場合はここを必ずお読みくださいますように。映画会社や配給会社や宣伝担当会社からの情報提供はこちらをお読みください。 ▲TOPへ さて、映画『 セッソ・マット SESSOMATTO 』のストーリー。 『 セッソ・マット SESSOMATTO 』というイタリア語の原題は英訳すると「CRAZY SEX (狂気のセックス)」となって、和風に表現すると「色情狂」なのだ。8話(或いは9話)のオムニバスのそれぞれで、男性と女性の主役は同じ俳優ジャンカルロ・ジャンニーニと女優ラウラ・アントネッリ。この二人は様々な人物に扮して熱演する。オリジナルではセグメントは11話あったそうで、それを海外では8話とか9話にしてあるそうだ。 『 セッソ・マット 』の舞台は 1970 年代中盤のイタリア。『 セッソ・マット 』は愛とセックスと結婚についてのとっても短いエロティック・コメディを幾つも連ねた映画だ。英語タイトルは「 HOW FUNNY CAN SEX BE? (直訳:セックスはどのくらいおかしくありえるのか)」というくらい、明るくおかしいのだろう。『 セッソ・マット 』の各オムニバスはこういう内容になっている: 【セッソ・マット 1 SIGNORA SONO LE OTTO ( MRS. IS the EIGHT )】 大家さんであるマダム・ジュリエット Madame Juliette はお金持ちで魅惑的な女性だ。ドメニコ Domenico はシチリア人で、ジュリエット夫人の使用人をしている。ジュリエット夫人は昼間までボーっとしていて、なかなか自分で目覚めることが出来ない。そんな夫人の素晴らしい肉体にドメニコは憧れる。ある朝の8時、ドメニコはジュリエット夫人がベッドの中にいて抵抗しないのを見ると、体を奪ってしまう。これで、夫人を起こす方法は、眠っている間にそうすることしかないと発見。直訳は「夫人は8時」 【セッソ・マット 2 DUE CUORI E UNA BARACCA ( TWO HEARTS and a POOR SHACK )】 ローマの貧しい夫婦の話。子供が14人もいて、お腹にもう一人。夫は仕事から帰宅すると妻と愛し合う。狭いながらも二人は満足。子作りに毎日励むのだ。直訳は「二つの心臓と小屋」 【セッソ・マット 3 NON E’ MAI TROPPO TARDI ( IT IS NEVER TOO LATE )】 若き弁護士エンリコ Enrico は老女エスペリア Esperia に恋をしている。エンリコは、女性は70歳を越えてからセクシーに魅力的になるのだという思いなのだ。だから彼はエスペリアに電話をかけ続ける。そして彼女の家に入ってマロングラッセを上げて彼女のハートを射止めるのに成功するが、これでお話は終わりでない。朝、エンリコが帰宅する振る舞いを疑ったエスペリアは、彼が予期せぬ人のもとに行ったのを発見する。なんとエンリコは年老いた母親の腕に抱かれていたのだ。直訳は「遅すぎることはない」 【セッソ・マット 4 VIAGGIO DI NOZZE ( TRAVEL OF WEDDING )】 レッロ Lello とグラツィア Grazia は結婚式を挙げたばかりの新婚さん。ヴェニス(ヴェネチア Venezia)へ新婚旅行に出発した。レッロはロマーニャ Romagna に住む行商人で、男らしさで名を売っている。しかし、いざベッドの上となったら、花嫁とうまくいかないのだ。そして花嫁グラツィアが分かったのは、レッロは仕事柄、乗り物の中でだけうまく‘出来る’ということだった。だから結局、ハネムーンはエレベーターの中で。直訳は「新婚旅行」 【セッソ・マット 5 TORNA PICCINA MIA ( HE RETURNS MY FLOWER )】 ジャンジーロ Giansiro には醜い妻ロゼット Rosette がいた。彼は毎月、給料をもらうと街の女タマラ Tamara と楽しむ。タマラ にロゼットと同じドレスと靴を身につけさせ同じヘアスタイルをさせるのだ。直訳は「彼は(彼女は)私の花を返す」 【セッソ・マット 6 LAVORATORE ITALIANO ALL’ESTERO ( ITALIAN WORKER IN THE FOREIGN COUNTRY )】 ミラノ Milano 出身のイタリア男性は体重過多で臆病者。家族と離れてデンマーク Denmark という北の国に出稼ぎに来ている。彼は女装した男性同性愛者でもある。病院で人工授精(献血という情報もあり)のボランティアをしているとき、興奮したいので修道女がストリップショーをする想像をする。直訳は「外国でのイタリア人労働者」 【セッソ・マット 7 LA VENDETTA ( The VENDETTA )】 舞台はシチリア島の小さな村コレザーノ Collesano, Sicilia 。ミッマ Mimma という女性は死んだ夫ミケーレ Michele のことを嘆き悲しむ。夫はマフィアのドン・アルヴァロ Don Alvaro に殺されたのだ。コストゥイ Costui という男が葬式に出て、未亡人を慰める。彼女は再婚しないで未亡人を貫くが、後日その男を再婚した。そしてドン・アルヴァロがお棺に入れられて部屋から出てくる。墓地で亡き夫ミケーレに仇討ちの真相を告白する。これには娼婦カルメラ Carmela が関与していた。直訳は「復讐」 【セッソ・マット 8 UN AMORE DIFFICILE ( A DIFFICULT LOVE )】 ニーノ Nino はイタリア南部から、北部の大都会ミラノ Milano に引越ししてきた。彼は兄(または弟)のコジモ Cosimo にも勧めるが、妻のアントニエッタ Antonietta は賛成しない。それで、ニーノは街をそぞろ歩きしているとギルダ Gilda という女性と出会う。彼はギルダに夢中になるが、ギルダは売春婦で、しかも男性なのだと分かった。そんなこと疑いもしなかったのだが。けれど、もっとショッキングな事実が。ギルダはニーノの兄(または弟)だったのだ。直訳は「困難な愛」 【セッソ・マット 9 L’OSPITE ( The HOST )】 ヴィットリオ Vittorio とティツィアーナ Tiziana はイタリア北部に住む裕福なカップルだ。ある日、ヴィットリオの同僚のビアンキ博士 Dr. Bianchi を夕食に招待した。ディナーのホストである夫ヴィットリオの目を盗んで、妻ティツィアーナと客のビアンキは戯れる。そして興奮するために三人でエロティックな遊びに興ずる。直訳は「ホスト(男の主人)」 なお、上記はイタリアのサイトからの『 セッソ・マット 』情報で調べたのですが、勘違いや訳し間違いがあるかもしれませんので悪しからず。 ▲TOPへ ■映画『 セッソ・マット SESSOMATTO / HOW FUNNY CAN SEX BE? 』のトリビア 『セット・マット』の各国のタイトルと直訳は: ★SEXE FOU フランス題(= INSANE SEX 狂気のセックス) ★SEX MATTO - NIEMANDIST VOLLKOMMEN ドイツ題( = NOBODY IS PERFECT 誰も完璧ではない) ★HOW FUNNY CAN SEX BE? 英語題(セックスはどのくらいおかしくありえるのか) |
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【『 セッソ・マット 』のスタッフとキャスト】 | |||||||||||||||||||||||||||
監督: ディノ・リージ Dino Risi (Directed
by) 脚本: ルッジェロ・マッカリ Ruggero Maccari (Writing credits) ディノ・リージ Dino Risi (Writing credits) 撮影: アルフィオ・コンチーニ Alfio Contini (Cinematography by) 編集: アルベルト・ガリッティ Alberto Gallitti (Film Editing by) 美術: ロレンツォ・バラルディ Lorenzo Baraldi (Art Director) 衣装: エンリコ・ヨブ Enrico Job (Production Design by) 音楽: アルマンド・トロヴァヨーリ Armando Trovaioli (Original Music by) 出演: ジャンカルロ・ジャンニーニ Giancarlo Giannini as Various roles ラウラ・アントネッリ Laura Antonelli as Various roles アルベルト・リオネロ Alberto Lionello デュリオ・デル・プレト Duilio Del Prete パオラ・ボルボーニ Paola Borboni カルラ・マンシーニ Carla Mancini ▲TOPへ |
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ストーリー展開の前知識やネタバレがお好みでない方は、読まないで下さい。 |
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映画『 セッソ・マット (1973) SESSOMATTO (原題) / HOW FUNNY CAN SEX BE? (英題) 』の「テキストによる未公開映画の再現」レヴューは、現在まだ書けておりません・・・。 参考資料:「映画の森てんこ森」映画タイトル集 http://www.coda21.net/eiga_titles/index.htm IMDb allcinema ONLINE Nostalgia.com CinemaClock.com セッソ・マット 配給会社 NSW HP http://www.chelucy.com/nsw/ Sessomatto(Anno di uscita 1973) http://it.movies.yahoo.com/5/6/22396.html Risi Dino: Sessomatto http://www.italica.rai.it/cinema/film/sessomatto1.htm |
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■映画『 セッソ・マット 』の更新記録 2005/07/04新規: ファイル作成 |
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幸田 幸 coda_sati@hotmail.com |
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