モアナと伝説の海のネタバレ@映画の森てんこ森

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映画『 モアナと伝説の海 』の解説
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モアナと伝説の海/映画『 モアナと伝説の海 MOANA 』あらすじ・ストーリーのネタバレ/結末まで完全ネタバレ

by ネタバレンタイン犬@映画の森てんこ森 モアナと伝説の海のネタバレ
モアナと伝説の海のネタバレ
 今日のタイトルは「モアナと伝説の海のネタバレ」です。
 そしてYouTube動画映像版は映画『モアナと伝説の海』の予告編です。
 映画『 モアナと伝説の海 (2016) MOANA 』の映画解説はこちらから。
 このページは、幸田幸@映画の森てんこ森が、日本公開前の映画を海外の劇場やDVDで鑑賞して作文したり、『 モアナと伝説の海 (2016) MOANA 』のWikipedia英語版プロットや、海外映画情報(あらすじ・ストーリー・ネタバレ等)を大雑把に日本語訳して編集、纏めたものです。

映画『モアナと伝説の海』の劇場公開
 2017年3月10日(金)より、全国ロードショー!!
 ※日本配給情報:劇場公開(ディズニー)

ネタバレご注意:あらすじ・ストーリー・結末まで、ネタバレ満開ですので、映画『 モアナと伝説の海 (2016) MOANA 』をまだご覧になっていない方はネタバレにご注意ください。
 Warning!The items below here contain information that may give away important plot points. You may not want to read any further if you've not already seen this title.

【モアナと伝説の海/あらすじ結末までネタバレ満開 第01段落】
 映画『 モアナと伝説の海 (2016) MOANA 』の始まりは、女性(声優:レイチェル・ハウス/日本語吹き替え版:夏木マリ)が地球の歩みを説明している声から。地球は初めは海だけだった、そこに陸地ができて、最初の島はテ・フィティという女性の形をした植物のようだった、と。

【モアナと伝説の海/あらすじ結末までネタバレ満開 第02段落】
 テ・フィティは海中に横たわり、緑がみずみずしく茂った島になる。テ・フィティの<心>は島の中心にある宝石のような緑色の石であり、それが地球に生命をもたらす。ところがマウイという半神半人がやってきて駄目にしてしまった。

【モアナと伝説の海/あらすじ結末までネタバレ満開 第03段落】
 マウイはどんな生き物にも姿を変えられる魔法の<神の釣り針>を持っていて、その<神の釣り針>を使い、人間に贈ろうとしてテ・フィティの<心>を盗んでしまったのだ。その途端に緑滴るものは元に戻ってしまう。マウイは島から逃げようとした。

【モアナと伝説の海/あらすじ結末までネタバレ満開 第04段落】
 するとテ・カという溶岩の巨大な怪物女神もテ・フィティの<心>を欲しがり、マウイが逃げるところを火の玉で襲う。このため、テ・フィティの<心>は海の底へ沈み、マウイも、マウイの<神の釣り針>も姿を消した・・・。

【モアナと伝説の海/あらすじ結末までネタバレ満開 第05段落】
 それから千年後。映画『 モアナと伝説の海 (2016) MOANA 』の舞台はポリネシアの“南の島”。『モアナと伝説の海』タイトルロールであるヒロイン“モアナ MOANA”とはポリネシア諸語で「大洋」、ハワイ語「太平洋」の意味だ。ハワイのワイキキに「モアナ サーフライダー」という美しいホテルもあるし「アラモアナ(=海への通路)センター」もある。

【モアナと伝説の海/あらすじ結末までネタバレ満開 第06段落】
 『MOANA』タイトルはスペインやドイツでは『Vaiana』に、イタリアでは『Oceania』に変更された。ヴァイアナの意味は、タヒチ系語で「洞窟からの水」。オセアニアは「オーシャン ocean(大洋)」の派生語で「南太平洋の島の集まり・大洋洲」という意味だから、どちらにしても「水・海」に由来している。

【モアナと伝説の海/あらすじ結末までネタバレ満開 第07段落】
 ヒロインの父親がモトゥヌイ Motunui の村長(むらおさ)という設定で、モトゥヌイについては、ニュージーランド北島の西海岸にMotunuiという地名がある。また、南太平洋上のチリ領の火山島で多くの石像モアイがある有名なイースター島の南方の小島 Motu Nuiもある。

【モアナと伝説の海/あらすじ結末までネタバレ満開 第08段落】
 いずれにせよポリネシアが舞台だ。『 レジェンド・オブ・ジョニー・リンゴ (仮題) (2003) THE LEGEND OF JOHNNY LINGO 』『 ステップ・イントゥ・リキッド (2003) STEP INTO LIQUID 』『 X-ミッション (2015) POINT BREAK (X-Mission) 』等のポリネシア。

【モアナと伝説の海/あらすじ結末までネタバレ満開 第09段落】
 冒頭の声は、タラおばあちゃんという島の歴史や伝説に詳しい人物で、ヒロイン、モアナの祖母である。「タラ Tala」とはスー族の「狼 wolf」の意味。島の子供たちに話を聞かせて、子供たちは怖がるが、孫娘モアナ(幼児期:ルイーズ・ブッシュ)だけは怖がらずに海に出る。

【モアナと伝説の海/あらすじ結末までネタバレ満開 第10段落】
 鮮やかなエメラルド色の海の描写に吸い込まれそう。海は普通人にはただの美しい海にしか見えないけれど、実は豊かな感情を持ち、様々に変形して、意思を伝えてくるという設定になっている。海はモアナを特別な子として認め、海底に沈んでいたテ・フィティの<心>を託すのだ。

【モアナと伝説の海/あらすじ結末までネタバレ満開 第11段落】
 そこへ、モトゥヌイの村長(むらおさ)・部族の首長で父親のトゥイ・ワイアリキ(テムエラ・モリソン:『 グリーン・ランタン (2011) GREEN LANTERN 』等)が娘を探しに来たので、モアナは砂浜に押し戻されて、テ・フィティの<心>を落としてしまう。因みに「トゥイ Tui」とは「スズメ科の鳥ミツスイ・エリマキミツスイという野生の鳥 A honeyeater bird; parson bird」の意味。

【モアナと伝説の海/あらすじ結末までネタバレ満開 第12段落】
 最初の歌"Where You Are" で、モアナ・ワイアリキがモトゥヌイ島でどう育ったか、そして海が大好きで冒険したがっている女の子だと分かる。父親トゥイはそんな愛娘に、現状が幸福なのだ、いかなることがあっても航海を禁じる、必要な物は全て島に揃っている、と言い聞かせる。

【モアナと伝説の海/あらすじ結末までネタバレ満開 第13段落】
 島の掟を堅持し、島民(アラン・テュディック、トロイ・ポラマル、プアナニ・クラヴァーリョ←主演声優アウリイ・クラヴァーリョの実生活の母親)から尊敬されるリーダーのトゥイ(歌声:クリス・ジャクソン/安崎求)は娘に村長の跡を継がせたい。だからこそ、余計に島の掟を娘に守らせようとする。

【モアナと伝説の海/あらすじ結末までネタバレ満開 第14段落】
 タラ・ワイアリキおばあちゃんは背中には大きなエイのタトゥーがあり、それは彼女のスピリットを示しているものだ。タラおばあちゃんは島民から変わり者と思われている。孫娘モアナが海に選ばれた特別な存在だと認識し、自分の心に一番に従うよう勇気づける。

【モアナと伝説の海/あらすじ結末までネタバレ満開 第15段落】
 時は経って、モアナはティーンエイジャー(アウリイ・クラヴァーリョ/屋比久知奈)に成長した。声優アウリイ・クラヴァーリョは数百倍以上のオーディションを勝ち取った。2000年11月22日生まれでハワイ州オアフ島ミリラニの高校のグリークラブでソプラノを担当している、本当にモアナっぽい高校生だ。ハワイ在住で、ハワイ先住民の血もポルトガル人の血も引いている。名のアウリイ Auli'iと少し違うが、「美味しい delicious」という意味の「アウリイ Aulii」というハワイ語がある。

【モアナと伝説の海/あらすじ結末までネタバレ満開 第16段落】
 主人公モアナの日本語吹き替え版声優には屋比久知奈(やびくともな)が抜擢された。1994年6月6日生まれで、沖縄県出身で琉球大学に通う現役女子大生だ。

【モアナと伝説の海/あらすじ結末までネタバレ満開 第17段落】
 モアナが飼っているペットは、ヘイヘイ(アラン・テュディック)というニワトリと、プア(音声は本当の豚)という子豚。「ヘイヘイ Heihei」はハワイ語で「競走 race」、「プア Pua」はハワイ語で「花 flower」を意味する。ヘイヘイは食べ方すら知らないおバカ鳥。プアは元気いっぱいの白豚。

【モアナと伝説の海/あらすじ結末までネタバレ満開 第18段落】
 モアナは父の言い付けに従い、表面上はいい子でいる。しかし、海が私を呼んでいるという想いの "How Far I'll Go" を歌うと、本心を感じるのだ。海はどこまであるか探検しに如何に航海したいか、とか海の呼びかけに応えたいと思うと完璧な娘でいられない、という思い。

【モアナと伝説の海/あらすじ結末までネタバレ満開 第19段落】
 そこへ、島の状況が悪化する。ココナッツを収穫しても黒くて腐る。魚も釣れない。飢え死にという危機を目の前にして、モアナは魚を獲りに珊瑚礁より沖に出ていくと父に申し出ると、父は激怒。そんな考えはとうに捨てていたと思っていた、と。

【モアナと伝説の海/あらすじ結末までネタバレ満開 第20段落】
 母シーナ(ニコール・シャージンガー:『 Be Cool/ビー・クール (2005) BE COOL 』等/中村千絵)は愛情と思いやりに溢れた芯の強い女性、子の気持ちを尊重する母親として描かれる。因みに 「シーナ Sina」はラテン語で「祝福・神聖 Blessed」という意味。

【モアナと伝説の海/あらすじ結末までネタバレ満開 第21段落】
 母シーナが夫つまりモアナの父トゥイの真意を話してくれた。トゥイは娘を守りたい一心なのだと。昔トゥイが若かった頃、トゥイは親友と遠くまで航海に出たのだが、海の怒りが激しくてその親友は溺死した。だから、それ以来、二度と島を離れることはせず、自衛のために島に留まっているのだ、と。

【モアナと伝説の海/あらすじ結末までネタバレ満開 第22段落】
 モアナは遂に海に繰り出して父親の言うことが間違いだと証明しようとする。子豚のプアを連れて航海に出たのだが、激しい波に襲われて死にそうになった。だから落胆し、海の向こうには何があるのか見たいという夢も諦めかけた。でもタラおばあちゃんは航海を止めようとしない。何故だろう?

【モアナと伝説の海/あらすじ結末までネタバレ満開 第23段落】
 タラおばあちゃんは、私が死んだらエイに変身して蘇るのだと言う。モアナがどういうことか知りたがると、祖母は滝の裏側にある秘密の洞窟に連れて行ってくれた。洞窟の入り口は岩や丸石で遮閉され、中に入ると、古代の船団があって、舵輪の太鼓を鳴らすと先祖の幻影が見える。

【モアナと伝説の海/あらすじ結末までネタバレ満開 第24段落】
  "We Know the Way" の歌で、先祖は大洋を航海し幾つもの島を発見していたことが判明する。ワクワクしてモアナは、事態が変わってしまった理由を尋ねた。それが冒頭のマウイの話である。マウイがテ・フィティの<心>を盗んだから、モンスターのテ・カが大洋に現れて暴れまわるようになったのだ。

【モアナと伝説の海/あらすじ結末までネタバレ満開 第25段落】
 テ・カの仕業で闇が島から島へと広がり、やがて豊かな自然も生き物も死んでしまった。こんな離れ小島ですらもう安全ではなくなったのだ、と。そしてタラおばあちゃんは、孫娘に大事にとっておいたテ・フィティの<心>をモアナに渡した。

【モアナと伝説の海/あらすじ結末までネタバレ満開 第26段落】
 するとタラおばあちゃんが重病になる。瀕死の祖母はこうモアナに言い残す。海がモアナを選んだことを知っている、幼い頃に海がモアナを呼んでいたのも知っている。モトゥヌイ村を守れる唯一の方法は、マウイを見つけてテ・フィティの所に戻って行かせ、<心>を返させることだ、と。

【モアナと伝説の海/あらすじ結末までネタバレ満開 第27段落】
 モアナはお祖母ちゃんを残しては行けないと泣くが、私はずっとついていくから、と言い、形見となるネックレスをくれた。モアナがドルア<当時のポリネシアの船>でそっと出航していくのを母シーナが気付いて、ハグして見送ってくれた。

【モアナと伝説の海/あらすじ結末までネタバレ満開 第28段落】
 タラおばあちゃんは亡くなり、エイの姿でずっと航海を見守ってくれる。モアナがマウイを見つけに航行していると、鶏のヘイヘイがうっかり舟に乗り込んでいるのを発見。この後、船は嵐に打たれてモアナは気を失い、翌朝、舟は小島に漂着した。

【モアナと伝説の海/あらすじ結末までネタバレ満開 第29段落】
 この島こそ、探しているマウイが千年間も身を潜めている地だった。風と海を司る半神半人マウイ(ドウェイン・ジョンソン:『 カリフォルニア・ダウン (2015) SAN ANDREAS 』等/尾上松也)は実に大男で、褐色の肌、巨大な肉体。巨漢の声優ドウェイン・ジョンソンに合っている。

【モアナと伝説の海/あらすじ結末までネタバレ満開 第30段落】
 マウイ Maui とは、ポリネシア神話で太平洋の数々の島と島民を創造したとされる神で、マウイ神話はニュージーランドのマオリ族、ハワイ、タヒチ、サモア等ポリネシアの広範囲に残っている。ハワイ諸島でハワイ島に次いで2番目に大きいのが マウイ島(『 ブルークラッシュ (2002) BLUE CRUSH 』『 007/ダイ・アナザー・デイ (2002) DIE ANOTHER DAY 』参照)だ。

【モアナと伝説の海/あらすじ結末までネタバレ満開 第31段落】
 モアナがマウイに対峙して、やったことを元に戻すよう説明すると、こう答えるのだ。俺は悪者じゃないよ、人間の英雄だよと言って"You're Welcome"を歌い、火をもたらしたのも俺、空を創ったのも俺、太陽を捕ってきたのも俺、だから人間は俺に感謝しなければね、と言う。

【モアナと伝説の海/あらすじ結末までネタバレ満開 第32段落】
 マウイの全身には、成し遂げたことの全てがタトゥーとして彫られている。その中の一つ、“ミニ・マウイ”というのが人格を持ったマウイの分身であり、マウイ“本心”で、マウイの“良心”の役割を果たす。タトゥー<刺青>はモアナの父も祖母もしており、ポリネシアの伝統と言える。

【モアナと伝説の海/あらすじ結末までネタバレ満開 第33段落】
 マウイはモアナを罠にかけて洞窟に閉じ込めて、失くした<神の釣り針>を探そうと彼女の船を奪う。でもモアナは洞窟から出られて、マウイが沖に出る前に船に追いついた。マウイはモアナを船外に投げ飛ばそうとするけれど、海の助けでモアナは船上に戻れた。

【モアナと伝説の海/あらすじ結末までネタバレ満開 第34段落】
 モアナはテ・フィティの<心>をテ・フィティに戻すよう何度も説得しようとするも、マウイはそのパワーが闇のモンスターを引き寄せるのを怖がって、断り続ける。言い争っていると、カカモラという見た目はキュートなのに冷酷で残忍なココナッツ海賊の舟三隻に囲まれた。

【モアナと伝説の海/あらすじ結末までネタバレ満開 第35段落】
 カカモラはココナッツでできた鎧を身につけて毒矢を放ち、宝探しする凶暴な海賊だ。今回は、信じられないくらい価値あるテ・フィティの<心>を強奪しに来たのだ。なお、実社会では、カカモラ kakamora という名は、ソロモン諸島のフットボールクラブとして実在する。

【モアナと伝説の海/あらすじ結末までネタバレ満開 第36段落】
 鶏のヘイヘイはおバカで役立たずだと思っていたが、案外の存在感を見せる。テ・フィティの<心>を呑み込み、それ故にヘイヘイは海賊カカモラに浚われる。モアナはペットであるヘイヘイを必死のアクションで救出する。それでマウイは感動して、モアナの言うことを聞くようになる。

【モアナと伝説の海/あらすじ結末までネタバレ満開 第37段落】
 テ・フィティの<心>を返せば、マウイが望んでいるように人間にヒーロー扱いされることをモアナは確信させた。でも、マウイは、失くした<神の釣り針>を取り戻したら、という条件で。というのは、その<神の釣り針>がなければ自然現象を自由自在に操ったりどんな生き物にも変身したりできないからだ。

【モアナと伝説の海/あらすじ結末までネタバレ満開 第38段落】
 その<神の釣り針>を持っていそうなのが、タマトア(ジェマイン・クレメント/ROLLY)という巨大なカニのモンスターだ。タマトアは光輝くレアものを集めるのが趣味だから。タマトアは海底にある魔物の国「ラロタイ Lalotai」に棲んでいるのでラロタイへと向かう。

【モアナと伝説の海/あらすじ結末までネタバレ満開 第39段落】
 魔物の国ラロタイへ下っていくと、タマトアが本当に巨大な蟹のモンスターだと分かり、モアナはぴっくり。キラキラ光輝くものが大好きだから、マウイの<神の釣り針>を大事そうに背負って、"Shiny" を歌いながらモアナを食おうとした。

【モアナと伝説の海/あらすじ結末までネタバレ満開 第40段落】
 タマトアとマウイとの戦いとなり、マウイはやっと<神の釣り針>を取り戻したが、変身できない。落胆するマウイをタマトアが殺そうとしたとき、モアナがテ・フィティの<心>を掲げて、キラキラ大好きのタマトアの気を引く。そしてタマトアに<心>をまた奪われたが、実はそれは生物発光の海底石で見せかけた偽物だ。

【モアナと伝説の海/あらすじ結末までネタバレ満開 第41段落】
 二人は舟に戻り、マウイが人間を喜ばしたい理由が判明する。マウイの刺青に、女性が赤ん坊を海に捨てる絵がある。マウイはそのことを話したがらないが、実は俺は人間として生まれたのだと認めた。両親が俺を欲しなくて海に捨てたのだが、海が俺を救ってくれて半神半人にし、パワーを持たせてくれたのだと。

【モアナと伝説の海/あらすじ結末までネタバレ満開 第42段落】
 <神の釣り針>を取り戻したのにマウイの魔法が依然として効かないので、モアナは応援し続ける。マウイはその合間にモアナに航海術を教えてあげ、得意でなかったモアナも操縦や航行が上手になった。

【モアナと伝説の海/あらすじ結末までネタバレ満開 第43段落】
 二人は遂にテ・フィティに到達した。だが、岩陰からテ・カが怒り狂って攻撃してくる。テ・カは溶岩のモンスターであるから、水に触れることはできない。マウイは打たれて<神の釣り針>を損ねてしまった。退却せざるをえないが、モアナは戻ろうと言い張る。

【モアナと伝説の海/あらすじ結末までネタバレ満開 第44段落】
 マウイは、もう一度<神の釣り針>が打たれれば壊れて俺はパワーが無くなってしまうのだと、怒って恐れて言い、諦めた。けれどもモアナが独りで行くと言い張り、海に私を選んでくださいと懇願するのをマウイは信じられず、鳥に変身して飛び立った。

【モアナと伝説の海/あらすじ結末までネタバレ満開 第45段落】
 モアナは心を痛めて、テ・フィティの<心>をとってください、と海に言う。そして私を選んだのは間違いだと言って、テ・フィティの<心>を沈ませ始めた。そこへ、タラおばあちゃんの権化のエラが助言する。私には出来ない、というモアナに、あなたは誰?と確認するお祖母ちゃん。

【モアナと伝説の海/あらすじ結末までネタバレ満開 第46段落】
  "I Am Moana" と歌い上げるモアナは、行動するよう呼びかけるのは海からではなくて私の心の中にあるのだ、と気付く。迷いのなくなったモアナは海中に潜ってテ・フィティの<心>を再度、手にした。

【モアナと伝説の海/あらすじ結末までネタバレ満開 第47段落】
 翌朝、モアナはテ・フィティの<心>を持って、航行技術を駆使してテ・カと向き合う。戦いの最中に一旦はテ・フィティの<心>を落とすが、何とヘイヘイが嘴で摘んでくれた。テ・カが強烈な火球を投げようとしたとき、マウイが改心して舞い戻り、モアナは安堵する。

【モアナと伝説の海/あらすじ結末までネタバレ満開 第48段落】
 マウイがモアナを護ってテ・カの気を紛らせている間にモアナにテ・フィティに近づくようにさせる。しかしマウイの<神の釣り針>はテ・カに全壊されてしまった。一方、モアナは<心>を戻しに岩を登る。すると、何もない。テ・フィティがいない。あるのは水だけだ。混乱するモアナ。

【モアナと伝説の海/あらすじ結末までネタバレ満開 第49段落】
 "Know Who You Are" を歌って、気づいたのは、テ・カはテ・フィティであること。つまり、テ・フィティは<心>がないとテ・カになるのだ。モアナは、テ・カが私に近づけるよう道を開いてくださいと海に願い、テ・カの中に<心>を返した。

【モアナと伝説の海/あらすじ結末までネタバレ満開 第50段落】
 すると溶岩怪物だったテ・カは、緑滴り生命力みなぎる島、美しいテ・フィティに戻る。地球の死も免れた。テ・フィはお礼に、マウイには新たな<神の釣り針>を、モアナには新しいカヌーをプレゼントしてくれる。

【モアナと伝説の海/あらすじ結末までネタバレ満開 第51段落】
 マウイは助けてくれたお礼をモアナに言い、タトゥーを新たに加えて彫る。それはマウイの今までに知った中で最強の若い女性の刺青だ。そんなマウイとさよならをしたモアナはヘイヘイと連れ立ってモトゥヌイ島へ戻る。両親は歓喜し、島の状況は回復していた。

【モアナと伝説の海/あらすじ結末までネタバレ満開 第52段落】
 後日、モトゥヌイ島の村人たちは新しい島を求めて海へ旅立っている。もうテ・カに怯えることはない。航海のリーダーは勿論モアナ。護るように船団に寄り添うのは、巨大鷹(或いはケレル<ニュージーランドバト>)に変身したマウイと、タラお祖母ちゃん権化のエイである。

【モアナと伝説の海/あらすじ結末までネタバレ満開 第53段落】
 エンドクレジット後のシーン。モアナとマウイが脱出した後、仰向けになったままのモンスターの巨大蟹タマトアがコミカルにこう文句を言う。「ジャマイカの蟹のセバスチャンだったら人は助けてくれるのに」と。『リトル・マーメイド/人魚姫 (1989)』に登場するディズニーの有名な愛すべきキャラクターのことだ。流石ディズニー、実績と伝統に言及して、笑いもちゃんととる。

以上
※<モアナと伝説の海>のテキストは、<『MOANA』-Wikipedia英語版、『MOANA』-IMDb、『MOANA』関連サイト英語版の翻訳、映画『モアナと伝説の海』-Wikipedia、『モアナと伝説の海』EPK、公式サイト・関連サイト等を引用。
※本ファイル<モアナと伝説の海>には間違いがある場合がありますので、お読みになる方は、どうかご了承くださいませ。

テキスト:幸田幸


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