ポンペイのネタバレ@映画の森てんこ森

【恭子の動画映像ブログ】 2014年6月8日(日)公開予定
最新映画のネタバレ/あらすじ・ストーリー・結末のネタバレ・完全ネタバレ
※この欄のイラストは「NOM's FOODS iLLUSTRATED」さまより使用許諾を得ています。(c)映画の森てんこ森/F・恭子
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映画『 ポンペイ 』の解説
※クリックでYouTube『ポンペイ (2014) POMPEII』予告編へ
映画『 ポンペイ 』の予告編
※動画はSony Pictures Entertainmentへリンクで掲載
(C) 2013 Constantin Film International GmbH and
Impact Pictures (POMPEII) Inc.

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ポンペイ/映画『 ポンペイ POMPEII 』あらすじ・ストーリーのネタバレ/結末まで完全ネタバレ

by ネタバレンタイン犬@映画の森てんこ森 ポンペイのネタバレ
ポンペイのネタバレ
 今日のタイトルは「ポンペイのネタバレ」です。
 そしてYouTube動画映像版は映画『ポンペイ』の予告編です。
 映画『 ポンペイ (2014) POMPEII 』の映画解説はこちらから。
 このページは、幸田幸@映画の森てんこ森が、日本公開前の映画を海外の劇場やDVDで鑑賞して作文したり、『 ポンペイ (2014) POMPEII 』のWikipedia英語版プロットや、海外映画情報(あらすじ・ストーリー・ネタバレ等)を大雑把に日本語訳して編集、纏めたものです。

映画『ポンペイ』の劇場公開
 2014年6月7日(土)より、TOHOシネマズ 日劇他3D・2D全国公開!!
 ※日本配給情報: 劇場公開(ギャガ)


ネタバレご注意:あらすじ・ストーリー・結末まで、ネタバレ満開ですので、映画『 ポンペイ (2014) POMPEII 』をまだご覧になっていない方はネタバレにご注意ください。
 Warning!The items below here contain information that may give away important plot points. You may not want to read any further if you've not already seen this title.

★製作陣スタッフや登場人物キャスト、映画解説やポスター、その他の関連ファイルの情報は以下を参照してください。
●ポンペイ@映画の森てんこ森
●【ポンペイのスタッフ&キャスト】
●【映画解説/ポンペイ@幸田幸】
◎【映画『ポンペイ』@映画の森てんこ森】
★ポンペイの製作スタッフ@映画の森てんこ森
★ポンペイの出演@映画の森てんこ森
●BK版【映画「ポンペイ」ポスター】
■6/5公開<映画『ポンペイ』あらすじ>
■6/6公開<ネタバレ映画/ポンペイ>
■6/7公開<ネタバレ結末/ポンペイ>
●BK版<ポンペイのネタバレ@映画の森てんこ森>

【ポンペイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第01段落】
 映画『 ポンペイ (2014) POMPEII 』の冒頭は、博物誌家・大プリニウス(西暦22年〜79年)の甥でローマ作家である小プリニウス(61年〜112年)の引用から。ヴェスヴィオ火山の大噴火によるポンペイの悲劇惨状を描いた記述だ。因みに、ポンペイの表示はイタリア語で Pompei、英語でPompeii。

【ポンペイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第02段落】
 固体マグマで覆われて、そのままの形で一瞬に炭化して横たわる犠牲者達のシーンが映される。私もポンペイ一日観光で、実際に人間や犬の炭化した遺体を目にしてショックを受けた一人です。

【ポンペイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第03段落】
 さて、映画『ポンペイ』は西暦62年のブリタニア(イギリスまたはグレートブリテン島の古称)、ケルト人騎馬族村(ストーンヘンジ記事参照)で幼いマイロ(子役:ディラン・ションビング)がテントから出ると、古代ローマ人の急襲で村人が殺戮されている。

【ポンペイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第04段落】
 マイロの父親(ジャン=フランソワ・ラシャペル:『 X-MEN:フューチャー&パスト (2014) POMPEII 』等)もローマ人兵士(ジョニー・ラロクら:『 トータル・リコール (2012) TOTAL RECALL 』等)に虐殺された。

【ポンペイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第05段落】
 マイロの母親(レベッカ・イーディ)は殺戮の混乱現場から息子マイロを庇って馬に跳ねられ、挙句はローマ兵のコルヴス(キーファー・サザーランド:『 メランコリア (2011) MELANCHOLIA 』等)にマイロの目の前で首を切られて殺害されてしまった。

【ポンペイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第06段落】
 ローマ兵は、全滅させたそのケルト人騎馬族の遺体を山積みにした。キーファー・サザーランド扮するコルヴスはマイロの生涯の親の仇となり、元老院議員に出世し 17年後に宿敵として再会することになるとは。

【ポンペイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第07段落】
 死んだと思われたマイロ少年は奇跡的に生き残り、敵が去ってから死体の山から出てきた。そして独りさ迷い、奴隷商人(奴隷商人の親方/ジャン・フレネット:『 ホワイトハウス・ダウン (2013) WHITE HOUSE DOWN 』等)に拾われる。

【ポンペイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第08段落】
 17年後の西暦79年。ロンディニウム(現ロンドンの原型)での奴隷剣闘士グラディエーターたちの試合を奴隷商人グラエクス(ジョー・ピングー:『 ドリームハウス (2011) DREAM HOUSE 』等)が退屈そうに見物している。もっと面白い見世物はないか、と。

【ポンペイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第09段落】
 そこへ、新人の奴隷剣闘士マイロ(成人役/キット・ハリントン:『 サイレントヒル:リベレーション3D (2012) SILENT HILL: REVELATION 3D 』等)が観衆の前に登場。観衆には「ケルト人」と呼ばれている。三人を相手にマイロの戦いぶりは凄まじく強く鋭く速い。

【ポンペイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第10段落】
 あっというまに三人のグラディエーターを斬殺してみせた。マイロのその腕前にグラエクスは興味を抱き、陰謀を立てる。このように、映画『ポンペイ』の前半は『 グラディエーター (2000) GLADIATOR 』と感じが似ている。

【ポンペイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第11段落】
 マイロやケルト人の奴隷剣闘士たちは、ローマ人の余暇地として繁栄するポンペイに連れて行かれることになる。古代都市ポンペイはイタリア現ナポリ近郊にあった地。そこでグラディエーターの働きを強いられるのだ。

【ポンペイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第12段落】
 奴隷マイロは道中、一年間のローマ滞在からポンペイに帰るカッシア(エミリー・ブラウニング)と侍女アリアドネ(ジェシカ・ルーカス:『 死霊のはらわた (2013) EVIL DEAD 』等)の馬車(御者/トム・ビショップSr)の護衛についていた。

【ポンペイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第13段落】
 主役マイロのロマンスのお相手となる需要な役どころカッシアは、『 スリーピング ビューティー/禁断の悦び (2011) SLEEPING BEAUTY 』のあの話題沸騰の“スリーピング ビューティー”ルーシー役のエミリー・ブラウニングが演じるのだ!

【ポンペイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第14段落】
 馬車を引く馬が道路につまずいて倒れた。奴隷監督官べラトール(カリー・グレアム:『 ヒッチコック (2012) HITCHCOCK 』等)に、騎馬民族生まれのマイロは馬の手当てをするから鎖を外してくれと頼む。奴隷監督官べラトールは拒むが、お嬢様のカッシアが許可した。

【ポンペイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第15段落】
 骨折で苦しむ馬を、マイロは適切に処置してあげて、安楽死させてやった。侍女アリアドネはその行動に脅えるが、カッシアはマイロが最善を施してくれたと分かり、マイロに惹かれる。これが運命のカップルの出会いだ。

【ポンペイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第16段落】
 ポンペイに無事到着したカッシアは父セヴェルス(ジャレッド・ハリス:『 リンカーン (2012) LINCOLN 』等)と母アウレリア(キャリー=アン・モス:『 4デイズ (2010) UNTHINKABLE 』等)に迎えられる。そして故郷のヴェスヴィオ火山を懐かしく眺めた。

【ポンペイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第17段落】
 セヴェルスはポンペイの町の支配者というか市長なのである。セヴェルスはポンペイの町の再建計画に新しいローマ皇帝ティトゥス(39年〜81年)に資金提供をしてもらうつもりでいる。しかし、娘カッシアは、ローマは堕落してきていると警告する。

【ポンペイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第18段落】
 そうしているうちに、ローマから元老院議員コルヴスも副官プロクルス(サッシャ・ロイズ:『 ランド・オブ・ザ・デッド (2005) LAND OF THE DEAD 』等)を伴ってポンペイにやって来た。キーファー・サザーランド演じ、元老院議員となっているコルヴスはポンペイ再建計画の用事もあるが、実はカッシアのローマ滞在中に出会って妻に娶ろうと企んでいる男である。

【ポンペイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第19段落】
 元老院議員コルヴスは、ポンペイ再建の資金はローマ皇帝ティトゥスではなくて自分が出すと、市長セヴェルスに伝える。この邪悪なコルヴスはローマでカッシアに言い寄っていたので、カッシアは故郷ポンペイに戻ってきたという経緯があるのだ。

【ポンペイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第20段落】
 ある日、カッシアの馬の世話係フェリックス(ダルマー・アブザイド)がヴェスヴィオ火山の麓を乗馬している。すると地震が起きて馬から振り落とされ、フェリックスは地面にできた裂け目に吸い込まれて命を落とす。ヴェスヴィオ火山大噴火の前兆だ。

【ポンペイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第21段落】
 その頃、奴隷小屋にマイロは入れられて粗末な食事。すると、マイロに兄を殺された大柄なケルト人奴隷(パトリック・カートン:『 REDリターンズ (2013) RED 2 』等)がマイロに仇を討とうとする。

【ポンペイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第21段落】
 それを一瞬に仕留めて平然としているマイロを、別のグラディエーターのアティカス(アドウェール・アキノエ=アグバエ:『 マイティ・ソー/ダーク・ワールド (2013) THOR: THE DARK WORLD 』等)が目に留める。

【ポンペイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第22段落】
 グラディエーターのチャンピオン、アティカスはローマ法により、もう一回勝利すれば解放されることになっている。そしてその最後の相手としてマイロと戦うことになった。その時、別の奴隷にマイロが背後から刺されそうになると、アティカスはマイロを救う。

【ポンペイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第23段落】
 グラディエーターは背中を刺されて死ぬべきではない、正々堂々と正面から刺されて死ぬのが正当なのだという考えで。アティカスがマイロにそう語っていると、地震がまた起きる。原因はヴェスヴィオ火山だとアティカスは教える。

【ポンペイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第24段落】
 マイロは地震に脅える馬たちを宥めすかし、フェリックスの馬だけが帰ってきたので世話する。そしてマイロとカッシアがその馬に乗って邸宅から出て一時を過ごすことに。二人は愛し合っているのが分かるが、身分が違いすぎるから無理だとマイロは語る。

【ポンペイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第25段落】
 邸宅に帰ると、激怒した元老院議員コルヴスがマイロを殺そうとするが、この時点でマイロのケルト人の両親を17年前に殺したことにコルヴスは気づいていない。

【ポンペイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第26段落】
 カッシアが命乞いをしてくれて、マイロの罰は鞭打ち15回で済んだ。潔いこのマイロの様子をアティカスも見ていて、近付く祝賀会での見世物での対戦相手ながら、マイロを尊敬するようになる。

【ポンペイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第27段落】
 “ケルト人を敗北させた栄光の勝利”としてコルヴス祝賀会がポンペイの円形演技場で開催される。一番の見世物、アティカス対マイロの試合で、マイロもアティカスも殺してしまえ、とコルヴスは命じる。

【ポンペイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第28段落】
 アティカスとマイロは数十人ものローマ人兵士たちを相手に協力して戦い、生き残れた。アティカスはあと一勝で解放してくれるというローマ人の言うことは嘘で、決して自由を手にすることは出来ないのだと悟る。

【ポンペイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第29段落】
 試合見物中、元老院議員コルヴスはカッシアに結婚を迫る。承諾しなければ皇帝への反逆罪の疑いでカッシアの両親を死罪にすると脅迫するのだ。でもアティカスとマイロが卑怯な手から勝ったのを見届けて、カッシアは脅しに屈しない。

【ポンペイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第30段落】
 地の揺れはローマ神話の「火と鍛冶の神」ウルカヌス<バルカン>のお告げであるとコルヴスは言う。そして副官プロクルスとマイロに一対一の試合をさせていると、とうとうヴェスヴィオ火山の大噴火が始まった。西暦79年8月24日のことである。

【ポンペイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第31段落】
 大噴火に付随して壮絶な地震が起き、円形演技場は潰れ、観衆は逃げ惑い、倒れたり落石に当たったりしてパニックになる。ポンペイ市民は逃げていくが、コルヴスはカッシアを邸宅に閉じ込める。

【ポンペイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第32段落】
 対戦中に起きた地震でアリーナにも穴が開き、地下に落ちたプロクルスとマイロ。マイロは仲間の奴隷剣闘士たちを牢から解放し、奴隷監督官べラトールを攻撃させて殴り殺させる。またプロクルスは逃走する。

【ポンペイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第33段落】
 バルコニーにいたセヴェルス、アウレリア夫妻とコルヴスの所にも柱が倒れてきてコルヴスは気を失った。夫妻も弱っているけれど、夫セヴェルスはコルヴスを刺し殺そうとする。しかしコルヴスは意識を取り戻し、セヴェルスを刺殺する。

【ポンペイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第34段落】
 コルヴスは副官プロクルスと逃げ、少ししてマイロが瀕死のアウレリアを見つける。アウレリアは娘カッシアが邸宅内に閉じ込められているから救い出してとマイロに伝えると、息絶えた。

【ポンペイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第35段落】
 噴火口からは巨大な火の玉が無数に飛んできてポンペイの街に降りかかる。住民は船で脱出しようと港に押し寄せた。奴隷商人グラエクスも船(船長/マーク・ホイーラン)に乗るが、船は燃え盛る火球に破壊されて沈没する。

【ポンペイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第36段落】
 カッシアの侍女アリアドネは犠牲となり、カッシアはマイロに危機一髪で救出される。アティカスは港に向うが、巨大津波が押し寄せて街を襲う。アティカスは津波から母子を救い、マイロ、カッシアと再会する。

【ポンペイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第37段落】
 マイロは南部の丘に避難できるよう、馬の確保のためにアリーナを探そうとアティカスに提案し、ローマ兵たちと対峙する。その際に、カッシアは両親の無残な遺体を目にし、その上、コルヴスに連れ去られてしまう。

【ポンペイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第38段落】
 コルヴスはカッシアを連れて二輪戦車<チャリオット>で立ち去るので、アティカスがローマ兵を食い止める役をして、マイロに追跡させてあげる。マイロとアティカスは再会を誓い合って暫しの別れを告げ合う。

【ポンペイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第39段落】
 アティカスは死闘をし、プロクルスに剣で刺されるが、剣を割ってプロクルスに逆襲して首に突き刺してやっつける。グラディエーターの誇りがローマ人に勝った。

【ポンペイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第40段落】
 その頃マイロはチャリオットを追いかけている。カッシアは途中でチャリオットから跳び下り、直後にアポロの神殿でコルヴスは投げ出された。そこに追いついたマイロとコルヴスの決闘が始まる。

【ポンペイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第41段落】
 ヴェスヴィオ火山は再度の大噴火を起こし、ますます莫大の量の溶岩や火球がポンペイを襲ってくる。アポロの神殿にも降りかかってきて神殿は破壊された。

【ポンペイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第42段落】
 マイロはコルヴスを負かしてこう言い放つ。お前は俺の家族を惨殺したのを覚えているか、私の神々がお前を罰しに来るからな、と。そしてその場でコルヴスを殺すことなく、故意に恐怖な殺し方を選んだ。

【ポンペイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第43段落】
 同じく家族を殺されたカッシアがコルヴスを括りつけて動けなくして、このカップルはコルヴスを置き去りにして馬で立ち去るのである。最終的な噴火の火砕流が押し寄せてくるのが分かっているから。キーファー・サザーランドは凄い悪役だ〜。

【ポンペイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第44段落】
 直後、悲鳴を上げてコルヴスは火砕流に呑み込まれ、一瞬にして炭化する。同時に、離れたアリーナのアティカスのもとにも火砕流が襲う。アティカスは自由人として死んでいった。

【ポンペイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第45段落】
 マイロとカッシアを乗せた馬は、ポンペイの市街地から丘の方へ逃げ延びそうだ。でも馬は弱ってカッシアを振り落とした。二人を乗せるのは無理だと悟ったマイロはカッシアに一人で乗って逃げて、と言う。

【ポンペイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第46段落】
 しかしカッシアは、人生の最期を逃げて終えるのはいや、と答えて、二人は抱き合って目を見つめ合い、生涯最初で最後のキスを交わす。その直後、二人は火砕流に呑み込まれて命は消えた。

【ポンペイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第47段落】
 最後のシーンは一瞬にして固形マグマと化した、二人の抱き合う姿である・・・。

【ポンペイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第48段落】
 悪役コルヴスやこの悲恋の物語はフィクションであり、歴史上のポンペイの最期はこれほど映画的ドラマティックな史実は存在しないと思う。しかし、当時の実際のポンペイの人々のそれぞれの人生には、悲劇、悲恋、悲哀、無念、不条理、自由と尊厳の一瞬の喪失、夢・希望・未来の消失、互いの友情や愛の終末、平凡だが幸せな日常生活の突然の終わりなど言葉では言い尽くせない出来事があったのだろうなと本映画『 ポンペイ (2014) POMPEII 』は思わせる。津波や地震や火山噴火の被災者の方々にはこの映画は悪夢を思い出させてしまうかもしれませんのでご留意ください。
 因みに、本作は批評家から否定的な評価を下されたが、北米では、2014年2月21日に2658館で公開され、公開初週末に $10,340,823を稼ぎ出し興行収入ランキング3位となったようだ。

以上。
※<ポンペイ>のテキストは、<『POMPEII』-Wikipedia英語版、『POMPEII』-IMDb、『POMPEII』関連サイト英語版の翻訳、映画『ポンペイ』-Wikipedia、『ポンペイ』EPK、公式サイト・関連サイト等を引用。
※本ファイル<ポンペイ>には間違いがある場合がありますので、お読みになる方は、どうかご了承くださいませ。

テキスト:幸田幸


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