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ロンドン・ブルバードのネタバレ映画『 ロンドン・ブルバード -LAST BODYGUARD- 』の解説
映画『 ロンドン・ブルバード -LAST BODYGUARD- 』の予告編
※動画はEFDFilmsへリンクで掲載
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| 【スウィッチのネタバレ】 今日のタイトルは「ロンドン・ブルバードのネタバレ」です。 そしてYouTube動画映像版は映画『ロンドン・ブルバード -LAST BODYGUARD-』の予告編です。 映画『 ロンドン・ブルバード -LAST BODYGUARD- (2010) LONDON BOULEVARDD 』の映画解説はこちらから。 このページは、『 ロンドン・ブルバード -LAST BODYGUARD- (2010) LONDON BOULEVARDD 』の＜もっと詳しく＞の日本語訳版です。 ■映画『スウィッチ』の劇場公開情報 2011年12月17日(土)より、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開!! ※ネタバレご注意：あらすじ・ストーリー・結末まで、ネタバレ満開ですので、映画『 ロンドン・ブルバード -LAST BODYGUARD- (2010) LONDON BOULEVARDD 』をまだご覧になっていない方はネタバレにご注意ください。 Warning！The items below here contain information that may give away important plot points. You may not want to read any further if you've not already seen this title. 【ロンドン・ブルバード -LAST BODYGUARD-のネタバレ／あらすじ結末までネタバレ満開 第02段落】 ミッチェル（コリン・ファレル）は刑務所から刑期を終えて出てくる。ミッチェル自身が言うにはちょっとした「騒々しい喧嘩さわぎ」で重傷を負わせた廉で三年間の刑務所暮らしを済ませたところだ。ミッチェルは口を固く結び身なりをよくして、これでもう足を洗うつもりでいる。 【ロンドン・ブルバード -LAST BODYGUARD-のネタバレ／あらすじ結末までネタバレ満開 第03段落】 反抗的で大酒飲み遊び好きの妹ブライオニー（アンナ・フリエル）にちゃんとした生活を送らせねば、とも決意している。妹ブライオニーはアルコール中毒で、不良の男達と付き合ってしまう天性の“コツ”があり、ミッチェルはそういう輩は避けたい。精神衛生を保とうとするならしてはいけない事は何でもブライオニーはしている。 【ロンドン・ブルバード -LAST BODYGUARD-のネタバレ／あらすじ結末までネタバレ満開 第04段落】 しかし、ペントンヴィル刑務所（所長はドナルド・サンプター）の門で“囚人”だったミッチェルを待っていたのは、昔の仲間ビリー・ノートン（ベン・チャップリン）という躁病のケチなチンピラだ。ビリーは、出所祝いのパーティを開いてやると約束し、元のギャング暮らしにミッチェルを戻そうとする。 【ロンドン・ブルバード -LAST BODYGUARD-のネタバレ／あらすじ結末までネタバレ満開 第05段落】 ギャングのボス・ギャント（レイ・ウィンストン）が医師で館の所有者であるアンソニー・トレント（ジョナサン・カレン）から強引に取り上げた豪邸に、ミッチェルをまた下宿させて悪の道に戻そうとする。 【ロンドン・ブルバード -LAST BODYGUARD-のネタバレ／あらすじ結末までネタバレ満開 第06段落】 ギャングのボス・ギャントはチンピラどもを従えて、借金取立てや人から金をゆすり取る残忍な犯罪者である。ギャントはアパート住民からお金を取り立てる仕事でミッチェルをビリーの手下にさせようとしている。 【ロンドン・ブルバード -LAST BODYGUARD-のネタバレ／あらすじ結末までネタバレ満開 第07段落】 ギャントは威嚇的で、一方ミッチェルは極度の無情さを見せるかと思えば、優しい行動をして見せたりもする。ミッチェルはジョー（アラン・ウィリアムズ）というホームレスの男性を気にかけて、ペニー（オフィリア・ラヴィボンド）という女性に無報酬の警告をしてあげたりもする。 【ロンドン・ブルバード -LAST BODYGUARD-のネタバレ／あらすじ結末までネタバレ満開 第08段落】 ペニーはナイトクラブの外で二人の若者に嫌がらせされそうになっていたのをミッチェルにやっつけてもらえたので、ミッチェルのその勇気に惚れこんで友人の女優シャーロット（キーラ・ナイトレイ）のボディガードの仕事に推薦してくれる。ペニーがシャーロットのことを“私達のシャー”と呼ぶのは、シャーロットの危機を記事にしたタブロイド誌にそう書いてあったからだ。 【ロンドン・ブルバード -LAST BODYGUARD-のネタバレ／あらすじ結末までネタバレ満開 第09段落】 映画女優・ファッションアイドルのシャーロットは若くて今がキャリアのピーク。彼女の顔や姿はどこにでも貼られている。そんなシャーロットはセレブをストーカーする面々のため社会恐怖症になって、名声が故の囚われ者となって西ロンドンの贅沢な都会の別邸に逃れ身を隠している。ミッチェルが“囚人”だったのとは別の意味の“囚われ者”だ。 【ロンドン・ブルバード -LAST BODYGUARD-のネタバレ／あらすじ結末までネタバレ満開 第10段落】 シャーロットはプレイボーイの夫に捨てられ、映画撮影のイタリアロケの最中にプロデューサーにレイプされた後遺症が長引いて彼女を苦しめている。元夫のティムはビンテージ・カーのコレクションをしていて、この都会の別邸は元夫と以前は共有していたものだが、今はジョーダン（デヴィッド・シューリス）が実質上、管理している物件だ。 【ロンドン・ブルバード -LAST BODYGUARD-のネタバレ／あらすじ結末までネタバレ満開 第11段落】 ペニーはシャーロットとジョーダンにミッチェルを繋げることになり、そのお返しに二人はミッチェルに職をくれる。この“就職”の面接で、「君は泥棒か？」とジョーダンは尋ね、「俺は一度も何も盗みはしていない。」とミッチェルは返答して、雇われた。 【ロンドン・ブルバード -LAST BODYGUARD-のネタバレ／あらすじ結末までネタバレ満開 第12段落】 邸宅を張込んで神経質な女優シャーロットの生活を耐え難いものにしているパパラッチ（トニー・ウェイ、ティム・プレスター、ジェイク・エイブラハムら）、カメラマンたちからシャーロットを護る役目だ。シャーロットは隠れ家の邸宅から出て行きたくないし、マネージャー兼執事のジョーダンの親身の愛情からボディガード・雑用係を雇うことに同意する。 【ロンドン・ブルバード -LAST BODYGUARD-のネタバレ／あらすじ結末までネタバレ満開 第13段落】 ミッチェルはそんな売れっ子女優のボディガードなんてなりたくないが、シャーロット付きの職に就くにあたり、ミッチェルは自身の過去を回避し新しい未来を確保しようとしているまに、用心深く個人的な見解を控えて中立的なジョーダンの鑑識眼の下に置かれる。こうしてミッチェルは女優シャーロットのボディガード兼雑用係となった。 【ロンドン・ブルバード -LAST BODYGUARD-のネタバレ／あらすじ結末までネタバレ満開 第14段落】 ジョーダンは俳優崩れで、子供向け番組から去って麻薬鎮痛薬メサドンにまで手を出している麻薬中毒のプロデューサー兼ミュージシャンの腹心である。ジョーダンはまた、瞑想にふけるヒッピーの冷笑家でもあり、一旦手ほどきをされたら拳銃に夢中になる男でもある。 【ロンドン・ブルバード -LAST BODYGUARD-のネタバレ／あらすじ結末までネタバレ満開 第15段落】 一方、ミッチェルの旧友で父親のような存在のジョーは今は街の放浪者になっていて、地元のティーンエージャー（ジェイミー・ブラックリー）に間もなく殺害されてしまう。それでミッチェルは犯人を見つけ出そうとして暗黒街を調べると、ギャングのボス・ギャントに可愛がられているサッカーの天才だと判明する。 【ロンドン・ブルバード -LAST BODYGUARD-のネタバレ／あらすじ結末までネタバレ満開 第16段落】 ミッチェルは借金の取立ての仕事でビリーを手伝うが、そういう仕事の最中にネーション・オブ・イスラム＜アメリカ合衆国におけるアフリカ系アメリカ人のイスラム運動組織＞の一団（デュエイン・ヘンリーら）にボコボコにされると、ボスのギャントはミッチェルの目前で目障りな一味の一人を処刑して、ミッチェルを永久に自分の組織に縛りつける機会にする。ビリーは可哀想に、行き当たりばったりのアフリカ系のティーンエージャーを誤認するが、ボスのギャントはお構いなしだ。 【ロンドン・ブルバード -LAST BODYGUARD-のネタバレ／あらすじ結末までネタバレ満開 第17段落】 ミッチェルは本当の所、どちらの仕事もしたくない。シャーロットには不向きだと自分でも分かっているし、ゆすりの仕事に再び嵌りたくもない。しかしギャントは独創性のないイーストエンド＜ロンドン東部にある比較的下層労働者が多く住む商業地区＞のギャングの親分だ。狂人で筋骨たくましくてがっしりした暗黒街の帝王だ。 【ロンドン・ブルバード -LAST BODYGUARD-のネタバレ／あらすじ結末までネタバレ満開 第18段落】 シャーロットたちは広大な地所に逃げてもパパラッチに間もなく見つかり、囲まれる。シャーロットとミッチェルと一緒にいるのは無数のキャンドルだけだから、ロマンスが生まれるのも不思議ではない。シャーロットは絵画も嗜む。元犯罪者と映画スターのロマンスであるが、料理し切れていないとも評されている。映画スターのシャーロットの人となりを知られる十分な時間がなくて、やがて二人は一緒に寝る仲となるので。 【ロンドン・ブルバード -LAST BODYGUARD-のネタバレ／あらすじ結末までネタバレ満開 第19段落】 家を追い出された持ち主が訪問してきたり、ゆすりの警官ベイリー（エディ・マーサン）が訪問してきたり、解雇されてひどく怒ったビルのメンテのリー（リー・ボードマ）が登場したり、陸軍ジャケットとサングラス姿の不気味な体格の大きいパパラッチとか。ミッチェルの妹ブライオニーはラジュ博士（サンジーヴ・バスカー）に関心をもたれている。こういう脇役も見逃せない。 【ロンドン・ブルバード -LAST BODYGUARD-のネタバレ／あらすじ結末までネタバレ満開 第20段落】 ダイアナ妃の死と『 ディパーテッド (2006) THE DEPARTED 』をアカデミー脚色賞受賞に導いた脚本家ウィリアム・モナハンの監督デビュー作ということから判断して、追い立てて卑猥さを噴出するヨーロッパのパパラッチは『 甘い生活 (1959) LA DOLCE VITA / LA DOUCEUR DO VIVRE 』『 ノッティングヒルの恋人 (1999) NOTTING HILL 』やノンフィクションの『 スマッシュ・ヒズ・カメラ (2010) SMASH HIS CAMERA 』よりもネトネトと道徳的に卑屈な作品となっている。 ★映画『 ロンドン・ブルバード -LAST BODYGUARD- (2010) LONDON BOULEVARDD 』の原文に戻る⇒ ※あらすじやストーリーのネタバレは、翻訳が直訳的であったり、固有名詞や日本語訳の表現が不正確又は間違っている場合がありますので、お読みになる方はどうかご了承ください。 以上。 テキスト：幸田幸 |
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▼2010.12.16（金）
□映画の森てんこ森映画解説
【映画『 ロンドン・ブルバード -LAST BODYGUARD- (2010) LONDON BOULEVARD 』】12/3更新
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