ロスト・リバーのネタバレ@映画の森てんこ森

【恭子の動画映像ブログ】 2015年5月30日(土)公開予定
最新映画のネタバレ/あらすじ・ストーリー・結末のネタバレ・完全ネタバレ
※この欄のイラストは「NOM's FOODS iLLUSTRATED」さまより使用許諾を得ています。(c)映画の森てんこ森/F・恭子
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映画『 ロスト・リバー 』の解説
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Trailer Courtesy of Warner Bros. Pictures

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ロスト・リバー/映画『 ロスト・リバー LOST RIVER 』あらすじ・ストーリーのネタバレ/結末まで完全ネタバレ

by ネタバレンタイン犬@映画の森てんこ森 ロスト・リバーのネタバレ
ロスト・リバーのネタバレ
 今日のタイトルは「ロスト・リバーのネタバレ」です。
 そしてYouTube動画映像版は映画『ロスト・リバー』の予告編です。
 映画『 ロスト・リバー (2014) LOST RIVER 』の映画解説はこちらから。
 このページは、幸田幸@映画の森てんこ森が、日本公開前の映画を海外の劇場やDVDで鑑賞して作文したり、『 ロスト・リバー (2014) LOST RIVER 』のWikipedia英語版プロットや、海外映画情報(あらすじ・ストーリー・ネタバレ等)を大雑把に日本語訳して編集、纏めたものです。

映画『ロスト・リバー』の劇場公開
 2015年5月30日(土)より、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国順次公開!!
 ※日本配給情報:劇場公開(トランスフォーマー)

ネタバレご注意:あらすじ・ストーリー・結末まで、ネタバレ満開ですので、映画『 ロスト・リバー (2014) LOST RIVER 』をまだご覧になっていない方はネタバレにご注意ください。
 Warning!The items below here contain information that may give away important plot points. You may not want to read any further if you've not already seen this title.

【ロスト・リバー/あらすじ結末までネタバレ満開 第01段落】
 映画『 ロスト・リバー (2014) LOST RIVER 』は、俳優ライアン・ゴズリング(『 ドライヴ (2011) DRIVE 』『 きみに読む物語 (2004) THE NOTEBOOK 』等)が監督/脚本/製作の三役を務めた第一回監督作品として注目される。

【ロスト・リバー/あらすじ結末までネタバレ満開 第02段落】
 『 ロスト・リバー (2014) LOST RIVER 』は別題『 HOW TO CATCH A MONSTER 』とも知られ、2014年カンヌ国際映画祭「ある視点」部門の正式出品で、上映時間95分のこの作品、カンヌでは105分だった。

【ロスト・リバー/あらすじ結末までネタバレ満開 第03段落】
 映画『 ロスト・リバー (2014) LOST RIVER 』は、俳優ライアン・ゴズリングの一種の自叙伝とも見なされている。映画内容の前に、ライアン・ゴズリングの私生活と照らし合わせてみると・・・

【ロスト・リバー/あらすじ結末までネタバレ満開 第04段落】
 映画『ロスト・リバー』のシングルマザーのビリーは子供二人と暮らしている。ライアン・ゴズリングは幼い頃に両親が離婚し、ライアンと姉マンディも母親の手ひとつで育てられたという点。

【ロスト・リバー/あらすじ結末までネタバレ満開 第05段落】
 第二に、映画『ロスト・リバー』の舞台ロスト・リバー Lost River という町は水没した町の上にできた。ライアン・ゴズリングの育ったカナダ、オンタリオ州バーリントン Burlington も水没した町の上にできたという点。

【ロスト・リバー/あらすじ結末までネタバレ満開 第06段落】
 第三に、映画『ロスト・リバー』で主人公の男子ボーンズはブリーとフェイスに苛められている。実生活でライアン・ゴズリングも小学生時代にひどく虐めを受けた点。母が学校を辞めさせて家庭で教育を施したという。

【ロスト・リバー/あらすじ結末までネタバレ満開 第07段落】
 こういう類似点を脳裏に置きながら、映画『 ロスト・リバー (2014) LOST RIVER 』を始めよう。舞台は米国ミシガン州デトロイト(『 8 Mile (2002) 8 MILE 』『 永遠のモータウン (2002) STANDING IN THE SHADOWS OF MOTOWN 』参照)の小さな町ロスト・リバー。

【ロスト・リバー/あらすじ結末までネタバレ満開 第08段落】
 経済破綻し、住民が殆どいなくなっだゴーストタウン。ここのシングルマザーのビリー(クリスティナ・ヘンドリックス:『 ドライヴ (2011) DRIVE 』等)は貧しくその日暮らしの生活だ。

【ロスト・リバー/あらすじ結末までネタバレ満開 第09段落】
 子供が二人。長男はボーンズ(イアン・デ・カーステッカー)という18歳くらいの若者。次男はまだ幼稚園児のフランキー(ランディン・スチュワート)。母は年の離れた息子たちを愛し、守り育てている。

【ロスト・リバー/あらすじ結末までネタバレ満開 第10段落】
 長男ボーンズは暇さえあれば、廃墟となった街でクズ鉄集めをして、少しでも家計の足しになるよう努めている。ボーンズはブリー(マット・スミス)に虐めを受けていて、今日も厭な目に遭う。

【ロスト・リバー/あらすじ結末までネタバレ満開 第11段落】
 空き家からクズ鉄を拾っていると、凶悪犯みたいなブリーに凄まれたのだ。そこは俺の家の敷地だ、とブリーが狂ったように叫ぶから、ボーンズは必死で逃げた。

【ロスト・リバー/あらすじ結末までネタバレ満開 第12段落】
 ビリーと二人の子供の住む家は、別れた夫カールが残したローンを返済できず、家は差し押さえ寸前である。その地区の家々には建設関係者(ロバート・ストロークら)が取り壊しを開始して、ビリーの家には「解体」を意味する「D」がスプレーされた。

【ロスト・リバー/あらすじ結末までネタバレ満開 第13段落】
 ビリーには職業も収入源もないのでお先真っ暗。銀行にローンの相談に行った。すると銀行支店長デイヴ(ベン・メンデルソーン:『 エクソダス:神と王 (2014) EXODUS: GODS AND KINGS 』等)が仕事先を勧めてくれる。

【ロスト・リバー/あらすじ結末までネタバレ満開 第14段落】
 と言っても、それは堅実な職業ではなくて怪しげなショーのステージの場なのだが、生活がかかっているビリーとしたら断ることは出来ない。ベン・メンデルソーンとライアン・ゴズリングは『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命 (2012)』で共演の仲。

【ロスト・リバー/あらすじ結末までネタバレ満開 第15段落】
 タクシー(運転手/レダ・カテブ:『 ゼロ・ダーク・サーティ (2012) ZERO DARK THIRTY 』等)に乗って、ビリーが到着したのはビッグバッドウルフという場末のスタジオ。満員の観客を縫って入っていった。

【ロスト・リバー/あらすじ結末までネタバレ満開 第16段落】
 キャット(エヴァ・メンデス:『 恋と愛の測り方 (2010) LAST NIGHT 』等)という看板女性が気味悪い芸をしている。非常にリアルな殺人ショーで、キャットは何度も刺されて血が観客に飛び散るという演出なのである。

【ロスト・リバー/あらすじ結末までネタバレ満開 第17段落】
 舞台裏でビリーと顔を合わせたキャットは、これまでの芸歴を尋ねて、ここでの仕事でもっとよい稼ぎのヒントをくれる役だ。脚本では“キャット”はイタリア系ということで、本当はカテリーナという名みたい。または、後述の“ラット”と“キャット”で、鼠と猫というシャレか。

【ロスト・リバー/あらすじ結末までネタバレ満開 第18段落】
 “キャット”を演じるエヴァ・メンデスはライアン・ゴズリングと実生活でパートナーであり、二人の間に娘もいる。『 ワイルド・スピード MEGA MAX (2011) FAST FIVE 』『 アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事! (2010) THE OTHER GUYS 』『 タイムリミット (2003) OUT OF TIME 』『 ワイルド・スピードX2 (2003) 2 FAST 2 FURIOUS 』等、エヴァ・メンデスは随分売れっ子だ。

【ロスト・リバー/あらすじ結末までネタバレ満開 第18段落】
 さてビリーの隣家には、ボーンズと同年齢の若い女性ラット(シアーシャ・ローナン:『 ハンナ (2011) HANNA 』等)と、ベラドンナという祖母(ホラー映画で一世を風靡したバーバラ・スティール:『 ピラニア (1978) 』等)が暮らす。

【ロスト・リバー/あらすじ結末までネタバレ満開 第19段落】
 ベラドンナお祖母ちゃんは高齢だし病気。女優だった過去の思い出に生きている。当初はカレン・ブラック(『 マーダー・ライド・ショー (2003) HOUSE OF 1000 CORPSES 』等)がオファーされていたが、重病で叶わなかったそうだ。

【ロスト・リバー/あらすじ結末までネタバレ満開 第20段落】
 “ラット<ドブネズミ>”とは実に変な名だが、実際にラットはニックという名のハツカネズミを飼っているし、家に入るのにトンネルみたいな所をネズミのようにして入るからだという。

【ロスト・リバー/あらすじ結末までネタバレ満開 第21段落】
 劇中のこのネズミだが、ライアン・ゴズリング監督はシアーシャ・ローナンに好きなネズミを選ばせた。ゴズリング監督は彼女が普通のドブネズミを選ぶだろうと思っていたら、白いシベリアン・マウスを選んだのでびっくりしたそうな。

【ロスト・リバー/あらすじ結末までネタバレ満開 第22段落】
 ラリー・リード(ラリー・モンゴ)という人物もビリーの隣人として登場。ラリー・モンゴはライアン・ゴズリングが『スーパー・チューズデー 〜正義を売った日〜 (2011)』撮影で知り合った人物で、デトロイトにカフェを所有している。

【ロスト・リバー/あらすじ結末までネタバレ満開 第23段落】
 シアーシャ・ローナン扮するラットは愛する人へのメランコリックな曲を歌う。一方、ボーンズはある日、水中の投棄物や建築物を見に近くの川に行って、ラットと出会う。

【ロスト・リバー/あらすじ結末までネタバレ満開 第24段落】
 ここに貯水池を造るために、町の一部が水没という運命を辿り、それ故に“ロスト・リバー<失われた河>”という名になったという由来をラットはボーンズに教えてあげた。

【ロスト・リバー/あらすじ結末までネタバレ満開 第25段落】
 水没の際に「何か」が湖底に沈められてしまい、そのためにここに呪いがかけられてしまってこんな寂れた町に。それのビデオをラットの祖母が何年も前から持っているそうなのだ。

【ロスト・リバー/あらすじ結末までネタバレ満開 第26段落】
 この地の「呪い」を解くには、水中の土地の一かけらを水面にもってくるしか方法はないとラットは言う。こうしてボーンズはラットと行動を共にするようになり、ラットの家にも行くようになった。お祖母ちゃんが出演しているビデオも見た。

【ロスト・リバー/あらすじ結末までネタバレ満開 第27段落】
 二人はガソリンスタンド(従業員/K・T・アルムジャヒド)に行って、厭な奴らと遭ってしまう。あの苛めるブリーと、その手下のフェイス(トリー・ウィグフィールド)だ。

【ロスト・リバー/あらすじ結末までネタバレ満開 第28段落】
 “フェイス”という名だが、ブリーに唇を切り取られて醜い顔にされてしまっているからだろうか。ブリーはラットに、家まで送ろうと話しかけてきたので、ボーンズは脅えて隠れる。

【ロスト・リバー/あらすじ結末までネタバレ満開 第29段落】
 ボーンズが苛められるのを守るため、ラットはブリーの言うことを承諾した。ブリーはラットを家に送ると、ラットが可愛がっているネズミのニックを見つけて、何と、ラットの目の前で殺してしまう。

【ロスト・リバー/あらすじ結末までネタバレ満開 第30段落】
 さて母親ビリーは、ステージで自分の顔を切りつけるようなパフォーマンスを見せて観客を興奮させる。長男ボーンズがラットと出歩いているので、次男のフランキーを仕事場に連れて来ざるをえない。

【ロスト・リバー/あらすじ結末までネタバレ満開 第31段落】
 このいかがわしい店のホスト役を務める銀行支店長デイヴは、ビリーが子連れで来ているのに難色を示す。この後、デイヴはビリーを家まで送り、言い寄るのだ。

【ロスト・リバー/あらすじ結末までネタバレ満開 第32段落】
 体の関係を強く迫ってくるデイヴが脅威的なので、ビリーは必死に宥める。デイヴは難聴だけど、呟きくらいは聞こえるので、ビリーは話して聞かせるが。この後、ビリーがソファで泣いているのが映し出される。

【ロスト・リバー/あらすじ結末までネタバレ満開 第33段落】
 長男ボーンズは、呪いの解き方が分かり、実行へ。ラットに弟のフランキーを預けて川に向かった。恐竜のような像の頭部を切断するためだ。因みに、『 ロスト・リバー (2014) LOST RIVER 』の別題が『 HOW TO CATCH A MONSTER 』<怪獣の捕まえ方>というのも、この像と、以下の“悪者退治”の意味合いがあるのだろう。

【ロスト・リバー/あらすじ結末までネタバレ満開 第34段落】
 その間に、フェイスがラットの家に入って放火した。お祖母ちゃんが中にいるのに。隣のビリー宅にいたラットは炎に気付いて祖母を救出に行ったが、駄目だった。フェイスも家ともども炎に包まれて焼け死んでいった。

【ロスト・リバー/あらすじ結末までネタバレ満開 第35段落】
 弟のフランキーは無事。ボーンズは家の前の車に放火して、ブリーが車でやって来るのを待つ。そして到着したブリーの車のフロントガラスに、恐竜像の頭部を強く投げつける。

【ロスト・リバー/あらすじ結末までネタバレ満開 第36段落】
 だからブリーの車は燃えている車に激突して、体は投げ飛ばされ、ブリーは溺死という結末に。ボーンズを虐めていた二人の男はこうしてこの世から消えていった。

【ロスト・リバー/あらすじ結末までネタバレ満開 第37段落】
 一方、母ビリーの職場では、デイヴが周りでいやらしい踊りをして、ビリーは人形のように小室に入れられている。不快さは極限に達し、ビリーは遂にデイヴの耳を刺して血まみれにした。

【ロスト・リバー/あらすじ結末までネタバレ満開 第38段落】
 自宅の隣ではラットの家が燃え続けている。母ビリーが帰宅すると、息子二人と隣の娘さんラットが座り込んでいた。気心の知れている優しいタクシー運転手に手助けされ、この四人は逃げていく。ロスト・リバーの町を出て、新しい暮らしを始めるために。

【ロスト・リバー/あらすじ結末までネタバレ満開 第39段落】
 ライアン・ゴズリングは監督デビュー作の『ロスト・リバー』を、デヴィッド・リンチ(『 マルホランド・ドライブ (2001) MULHOLLAND DR. / MULHOLLAND DRIVE 』等)を意識して作ったそうだ。

以上。
※<ロスト・リバー>のテキストは、<『LOST RIVER』-Wikipedia英語版、『LOST RIVER』-IMDb、『LOST RIVER』関連サイト英語版の翻訳、映画『ロスト・リバー』-Wikipedia、『ロスト・リバー』EPK、公式サイト・関連サイト等を引用。
※本ファイル<ロスト・リバー>には間違いがある場合がありますので、お読みになる方は、どうかご了承くださいませ。

テキスト:幸田幸


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