ダラス・バイヤーズクラブのネタバレ@映画の森てんこ森

【恭子の動画映像ブログ】 2014年2月23日(日)公開予定
最新映画のネタバレ/あらすじ・ストーリー・結末のネタバレ・完全ネタバレ
※この欄のイラストは「NOM's FOODS iLLUSTRATED」さまより使用許諾を得ています。(c)映画の森てんこ森/F・恭子
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映画『 ダラス・バイヤーズクラブ 』の解説
※クリックでYouTube『ダラス・バイヤーズクラブ (2013) DALLAS BUYERS CLUB』予告編へ
映画『 ダラス・バイヤーズクラブ 』の予告編
※動画はDallasBuyersClubへリンクで掲載
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ダラス・バイヤーズクラブ/映画『 ダラス・バイヤーズクラブ DALLAS BUYERS CLUB 』あらすじ・ストーリーのネタバレ/結末まで完全ネタバレ

by ネタバレンタイン犬@映画の森てんこ森 ダラス・バイヤーズクラブのネタバレ
ダラス・バイヤーズクラブのネタバレ
 今日のタイトルは「ダラス・バイヤーズクラブのネタバレ」です。
 そしてYouTube動画映像版は映画『ダラス・バイヤーズクラブ』の予告編です。
 映画『 ダラス・バイヤーズクラブ (2013) DALLAS BUYERS CLUB 』の映画解説はこちらから。
 このページは、幸田幸@映画の森てんこ森が、日本公開前の映画を海外の劇場やDVDで鑑賞して作文したり、『 ダラス・バイヤーズクラブ (2013) DALLAS BUYERS CLUB 』のWikipedia英語版プロットや、海外映画情報(あらすじ・ストーリー・ネタバレ等)を大雑把に日本語訳して編集、纏めたものです。

映画『ダラス・バイヤーズクラブ』の劇場公開
 2014年2月22日(土)より、新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国ロードショー!!
 ※日本配給情報: 劇場公開(ファインフィルムズ)


ネタバレご注意:あらすじ・ストーリー・結末まで、ネタバレ満開ですので、映画『 ダラス・バイヤーズクラブ (2013) DALLAS BUYERS CLUB 』をまだご覧になっていない方はネタバレにご注意ください。
 Warning!The items below here contain information that may give away important plot points. You may not want to read any further if you've not already seen this title.

★製作陣スタッフや登場人物キャスト、映画解説やポスター、その他の関連ファイルの情報は以下を参照してください。
●ダラス・バイヤーズクラブ@映画の森てんこ森
●livedoor版【ダラス・バイヤーズクラブのスタッフ&キャスト】
●livedoor版【ダラス・バイヤーズクラブの映画解説】
●BK版【映画「ダラス・バイヤーズクラブ」ポスター】
■2/20公開<映画『ダラス・バイヤーズクラブ』あらすじ>
■2/21公開<ネタバレ映画/ダラス・バイヤーズクラブ>
■2/22公開<ネタバレ結末/ダラス・バイヤーズクラブ>
●BK版<ダラス・バイヤーズクラブのネタバレ@映画の森てんこ森>

【ダラス・バイヤーズクラブ/あらすじ結末までネタバレ満開 第01段落】
 1985年のダラス。米国テキサス州の大都市、ケネディ大統領の暗殺地としても有名なあのダラスで、ロン・ウッドルーフ(マシュー・マコノヒー)はロデオ会場で女遊びしている。疲れたような感じが気になる。

【ダラス・バイヤーズクラブ/あらすじ結末までネタバレ満開 第02段落】
 外では、ロデオの牛の背から投げ出された男性を助けに皆が駆け寄っている様子が。ロンはカウボーイであり、ロデオのギャンブラーであり、普段の暮らしは電気技師をしているが、酒と女三昧の独身男。

【ダラス・バイヤーズクラブ/あらすじ結末までネタバレ満開 第03段落】
 折りしも、俳優のロック・ハドソン(1925/11/17 - 1985/10/2)がエイズであることが新聞記事で公表された。当時エイズは同性愛者の病気と思われていたから、あんな有名人なら女性に事欠かないだろうに、どうしてそんなことに、とロンは思う。

【ダラス・バイヤーズクラブ/あらすじ結末までネタバレ満開 第04段落】
 ロンはロデオの掛け金を回収していて、自分が牛に乗る番になると、皆のお金を抱えて持ち逃げする。皆に追いかけられて、友人の警官タッカー(スティーヴ・ザーン)の所に逃げ込み、逮捕してくれと言う。

【ダラス・バイヤーズクラブ/あらすじ結末までネタバレ満開 第05段落】
 ロンが何か窮地に陥っているらしいと思った友人タッカーはロンと殴り合いをした後、棲家のトレーラーハウスまで送ってやった。ロンはよろめいてハウスの中に入るや、床に崩れ落ちる。

【ダラス・バイヤーズクラブ/あらすじ結末までネタバレ満開 第06段落】
 翌朝、気がつくと、電気工としての仕事に急ぐ。中東への派遣仕事のことを話題にしたりしているうちに、不法移民の同僚が車のホィールに脚を挟まれた。ロンが電気関連のものを修理しようとすると、顔に炸裂した。

【ダラス・バイヤーズクラブ/あらすじ結末までネタバレ満開 第07段落】
 こうして病院に運び込まれ、医師のセヴァード博士(デニス・オヘア)や女性医師イブ・サックス博士(ジェニファー・ガーナー)に診てもらう。治療過程で血液検査をすると、何とHIV陽性という結果が出た。

【ダラス・バイヤーズクラブ/あらすじ結末までネタバレ満開 第08段落】
 セヴァード博士に静注薬物をしたかとか同性愛者なのかとか訊かれて、ホモだと言われているのだと誤解し、必死に否定する。でも、凄い事実を向けられた。エイズだから余命30日である、と。ロンは、そんな短時間で俺は死にっこない、と暴言を吐くのだ。

【ダラス・バイヤーズクラブ/あらすじ結末までネタバレ満開 第09段落】
 ロンは帰宅して、またいつも通りの軽薄な生活を再開した。コカインを吸ったり売春婦達と遊んだり。友達のTJ(ケヴィン・ランキン)は、自分が以前に性感染症クラミジアだと誤診されたこともあり、ロンの診断を笑い飛ばす。

【ダラス・バイヤーズクラブ/あらすじ結末までネタバレ満開 第10段落】
 でもロンはやはり気になって仕方ない。図書館に行って、エイズのことを調べると、こう分かった。HIV陽性の原因は:大多数は同性愛か両性愛の男性、静注薬物を使う人、性交時に避妊処置しない人、とある。

【ダラス・バイヤーズクラブ/あらすじ結末までネタバレ満開 第11段落】
 ロンは思い当たるふしがあった。静注薬物を使っている女性と無防備性交したことがあるのだ。あぁ〜と嘆くロンだが、後悔したって焦ったってもう遅い。同性愛に偏見の強い俺に限って何で〜。

【ダラス・バイヤーズクラブ/あらすじ結末までネタバレ満開 第12段落】
 AZT(抗エイズ薬アジドチミジン)という薬の研究がなされており、エイズ患者を延命できると考えられている。FDA米国食品医薬品局に人体実験に唯一認められている薬である。

【ダラス・バイヤーズクラブ/あらすじ結末までネタバレ満開 第13段落】
 臨床試験で、患者の半数はそのAZTを受け取り、半数は心理効果用偽薬・対照薬を処置され、本当に効くかはそうやってしか決定できないそうだ。そういう旨をロンは女性医師イブから聞いた。

【ダラス・バイヤーズクラブ/あらすじ結末までネタバレ満開 第14段落】
 ロンはAZTのことを知って、セヴァード博士に処方してもらいに行くが、不在。そこで女性医師イブに頼むが、処方できませんとのこと。ロンは友達に会いにバーに行く。その一人、クリント(J・D・エヴァーモア)に嘲られ、どうやら自分は友達からもホモだと思われ避けられているなと悟る。

【ダラス・バイヤーズクラブ/あらすじ結末までネタバレ満開 第15段落】
 ロンはストリップクラブ(ストリッパー:ネオナ・ニール)に移動すると、病院勤務の用務員(イアン・カッセルベリー)を見つけた。ロンは贈賄して、AZTをこっそり渡してくれるように段取りする。

【ダラス・バイヤーズクラブ/あらすじ結末までネタバレ満開 第16段落】
 二三日後、病院のゴミ箱にAZTが投げ込まれ、ロンは受け取って、早速服用し始める。大量に服用したが、逆に弱ってしまった。それはコカインのせいで悪化したのだが。用務員はそれ以上渡せなくなったので、メキシコの医師の名前をメモして渡す。

【ダラス・バイヤーズクラブ/あらすじ結末までネタバレ満開 第17段落】
 怒ったロンは用務員を殴ろうとしたが、し損ない、また倒れてしまった。そして再度、入院。輸血の処置もされ、血液検査でAZT摂取が認められたので、医師のセヴァードとイブは入手経路を尋ねる。しかしロンは吐かない。

【ダラス・バイヤーズクラブ/あらすじ結末までネタバレ満開 第18段落】
 ニューハーフ<異性服装倒錯者>かトランスジェンダーのエイズ患者レイヨン(ジャレッド・レトー)が廊下を通りかかり、偏見からロンは初めは“彼女”に敵意を見せるが、二人はトランプを始めた。

【ダラス・バイヤーズクラブ/あらすじ結末までネタバレ満開 第19段落】
 レイヨンはこれからの映画のプロットではロンが相棒に選ぶ重要なキャラである。ジャレッド・レトーの女装や化粧は見事であり、また、ロンのエイズ進行による衰弱さを、マシュー・マコノヒーは21キロも減量して痩せたという役者魂には感服。『 めぐりあう時間たち (2002) THE HOURS 』でも、エイズ役のエド・ハリスがやつれた演技を見せていた。ジャレッド・レトーも30ポンド(約13.6キログラム)か40ポンド(約18キログラム)ぐらい体重を落としたらしい。因みに、減量で思いつく俳優はクリスチャン・ベイル。『 マシニスト (2004) THE MACHINIST 』では60ポンド(約27kg)も体重を落とす!『 バットマン ビギンズ (2005) BATMAN BEGINS 』で体重86kgのマッチョなクリスチャン・ベイルとは別人!また『 キャスト・アウェイ (2000) CAST AWAY 』でトム・ハンクスは25kg減量。そして『 マトリックス (1999) THE MATRIX 』のキアヌ・リーブス、『 ザ・ハリケーン (2000) THE HURRICANE 』のデンゼル・ワシントンなど等、挙げるときりがない。ハリウッドの俳優さんは、<デ・ニーロ・アプローチ>というロバート・デ・ニーロの役作りの方法がプロコトル化(大袈裟な表現過ぎた?)されていると厳しいかも・・・。でもお仕事だから当たり前か・・・かも。

【ダラス・バイヤーズクラブ/あらすじ結末までネタバレ満開 第20段落】
 ロンは無許可で退院して帰宅すると、トレーラーハウスの外壁には「ホモ野郎の血」と落書きされていた。皆に見放されていると実感するロン。こうして、ロンはAZTをゲットしに、メキシコまで古い埃まみれの愛車ダッジ・セダンで向う。※本ページでは「ホモ・セクシュアル」に関して差別感情は一切ありません。

【ダラス・バイヤーズクラブ/あらすじ結末までネタバレ満開 第21段落】
 手に銃を持ち、見知らぬ地で無力で絶望しながら、メモで教えられた医師ヴァス博士(グリフィン・ダン)の病院へようやく到着できた。ヴァス医師は米国の医師免許を剥奪された人だ。診察すると、ロンの細胞はAZTに破壊されていた。

【ダラス・バイヤーズクラブ/あらすじ結末までネタバレ満開 第22段落】
 AZTは毒性で接触する細胞を全て殺してしまうのだとヴァス医師は言う。三ヵ月後には末期のエイズになってしまった。そこで、代わりに、ビタミン剤、ペプチドT、ddCなど無毒の薬だが未承認の代替治療薬をくれた。

【ダラス・バイヤーズクラブ/あらすじ結末までネタバレ満開 第23段落】
 それを服用するとずっと回復したので、これを密輸して米国内のHIV陽性患者に売って儲けよう、とロンは思いつく。そしてコミカルに牧師に変装して誤魔化して国境(国境の捜査官:ショーン・ボイド)を越えようと企む。

【ダラス・バイヤーズクラブ/あらすじ結末までネタバレ満開 第24段落】
 しかし、短時間拘束されて、車に隠して密輸しようとしている丸薬をたくさん、CDC連邦防疫センター員(カール・パーマー)に見つかってしまった。ロンは僕は癌で、個人的にしか使わない、人に売りはしない、と主張してどうやら切り抜けた。

【ダラス・バイヤーズクラブ/あらすじ結末までネタバレ満開 第25段落】
 その頃、女医のイブはAZTのマイナス効果に気付き始めるが、指導教官セヴァード医師に、研究を止めては駄目だと言われる。一方、テキサスに戻ったロンは、街角でゲイの男達にその代替治療薬を売りさばこうとしている。

【ダラス・バイヤーズクラブ/あらすじ結末までネタバレ満開 第26段落】
 そこにレイヨンが車に乗り込み、20人分をさばいてくれると言う。レイヨンの女装ぶりは本当に綺麗だ。相談の結果、レイヨンを相棒にビジネスを始めることにした。それも、代替治療薬を“売る”のではなくて、会員権を支払わせてメンバーには薬を無料で渡すという方法。

【ダラス・バイヤーズクラブ/あらすじ結末までネタバレ満開 第27段落】
 月額400ドル<約4万円>の会員権を払うシステムを、映画タイトルの“ダラス・バイヤーズクラブ”という名で設定した。これは成功し、人気が出る。ロンとレイヨンの関係も、友情を感じるまでに成長した。

【ダラス・バイヤーズクラブ/あらすじ結末までネタバレ満開 第28段落】
 スーパーマーケットで会ったTJにレイヨンとの握手を拒まれるとロンは怒るくらい、ゲイへの偏見は減ってきている。ある晩、食事を共にした二人。レイヨンは自分のことを少し明かし、以前は歴史の研究をしていたなどと打ち明ける。

【ダラス・バイヤーズクラブ/あらすじ結末までネタバレ満開 第29段落】
 FDA米国食品医薬品局に未承認でも他にもっといい薬がないか、ロンは世界を股に駆けて行く。日本、イスラエル、アムステルダム等。ヒロシ博士(ジョージ・ヨシダ)に、お金はたんまりあるから、とビジネスを持ちかけたり。

【ダラス・バイヤーズクラブ/あらすじ結末までネタバレ満開 第30段落】
 ある時、ロンが心臓発作に見舞われ、セヴァード医師に“ダラス・バイヤーズクラブ”の存在と代替治療薬のことが知られてしまった。臨床試験が邪魔される、とセヴァード医師は憤慨する。

【ダラス・バイヤーズクラブ/あらすじ結末までネタバレ満開 第31段落】
 また、FDA米国食品医薬品局のリチャード・バークレー(マイケル・オニール)はddCを押収して、ロンを逮捕すると脅す。しかし、女医イブはダラス・バイヤーズクラブにも利点はあると同意してくれて、何も変えられないという非力な想いはするが、ロンとイブは交友し始めるのだ。

【ダラス・バイヤーズクラブ/あらすじ結末までネタバレ満開 第32段落】
 1987年3月までには、FDAはロンの提供してきた薬の一つペプチドTを未承認にした。バークレーはダラス・バイヤーズクラブを急襲する許可を警察から取るが、ロンに罰金を課すしかできない。そこで、未承認薬品は何でも違法だと、FDAは規則まで変えてしまう。

【ダラス・バイヤーズクラブ/あらすじ結末までネタバレ満開 第33段落】
 ダラス・バイヤーズクラブが資金不足になると、レイヨンは行動に出た。コカイン依存症になっているレイヨンだが、スーツに身を包み、髪をとかして、父親(ジェームズ・デュモン)に会ってエイズにかかっていることを明かした。

【ダラス・バイヤーズクラブ/あらすじ結末までネタバレ満開 第34段落】
 レイヨンの男性としての本名はレイモンドという。レイヨンは父にお金を無心に行ったのだ。その結果、レイヨンは自分の生命保険を解約してお金を作った。帰ってきて、レイヨンは現金のたくさん入った封筒をロンに渡してくれた。ロンとレイヨンは抱き合う。

【ダラス・バイヤーズクラブ/あらすじ結末までネタバレ満開 第35段落】
 そのお陰で、ロンはメキシコまで行ってペプチドTをもっと入手できる。その頃、レイヨンはボーイフレンドのサニー(ブラッドフォード・コックス)といて、喀血し始めた。死にたくないと叫ぶレイヨン。サニーは“彼女”を病院に連れて行く。

【ダラス・バイヤーズクラブ/あらすじ結末までネタバレ満開 第36段落】
 ロンがメキシコから帰国すると、秘書デニース(デニーン・タイラー)が悪い知らせを伝える。レイヨンが病院に運ばれたと。すると、レイヨンは病院でAZTを処方された後、死亡したと判明する。

【ダラス・バイヤーズクラブ/あらすじ結末までネタバレ満開 第37段落】
 ロンはセヴァード医師に詰め寄り、壁に押し付けて殺人者呼ばわりして、警備員に追い払われた。その夜は売春婦と寝ようとしたが、レイヨンのことを想うと泣けてくる。

【ダラス・バイヤーズクラブ/あらすじ結末までネタバレ満開 第38段落】
 AZTのような潜在的に危険な薬と対立するが患者達によっては良く効く代替治療薬に関与する者達をこきおろす会合が、CDC連邦防疫センターによって開かれた。エイズを患っている私達を救えるのに、どうしていけないのか、私達は生きる権利がある、とロンは熱く、理論的に反論する。

【ダラス・バイヤーズクラブ/あらすじ結末までネタバレ満開 第39段落】
 そんな頃、女医イブはダラス・バイヤーズクラブと関与していることが分かって、同僚から辞任するように言われる。イブは拒否し、あなた方のほうから解雇すべきだと行って立ち去る。

【ダラス・バイヤーズクラブ/あらすじ結末までネタバレ満開 第40段落】
 時が経つに連れて、ロンは金儲けへの関心よりも、同性愛者への思いやりの方が強くなってきた。エイズ向けの薬品を何とか提供するということこそロンのやるべき使命となっている。

【ダラス・バイヤーズクラブ/あらすじ結末までネタバレ満開 第41段落】
 ペプチドTの入手がますます困難になったので、1987年の半年後にロンはFDAを相手取って裁判を起こした。サンフランシスコの地方裁判所である。ロンはペプチドTの合法性の法律上の権利を獲得したかったのだ。

【ダラス・バイヤーズクラブ/あらすじ結末までネタバレ満開 第42段落】
 ペプチドTは非毒性であるとは確証されていたが、まだ未承認であったから。「個人の健康のために薬を飲む権利を侵害する」とのロンの主張は判事(トニー・ベントレー)の心を動かした。判事は好意的であるが、残念ながらこの件を助ける法的権限はない。

【ダラス・バイヤーズクラブ/あらすじ結末までネタバレ満開 第43段落】
 しかし、やり切ったロンは地元に帰り、イヴや患者仲間から喝采を受ける。そうしてロンがロデオに戻り、猛り狂う牛の背に乗るカウボーイに戻っているラストシーン。

【ダラス・バイヤーズクラブ/あらすじ結末までネタバレ満開 第44段落】
 ロン・ウッドルーフはHIV陽性の診断を受けた7年後つまり2275日後の1992年9月12日にエイズで亡くなった、とエピローグに書かれる。

【ダラス・バイヤーズクラブ/あらすじ結末までネタバレ満開 第45段落】
 少し救われるのは、裁判後暫くして、FDAはロンの個人使用に限りということでペプチドT摂取を許可していたのだ。更に、AZTの服用も少量ということでエイズ患者に認められるようになっていた。ロンの頑張りのお陰である。

以上。
※<ダラス・バイヤーズクラブ>のテキストは、<『DALLAS BUYERS CLUB』-Wikipedia英語版、『DALLAS BUYERS CLUB』-IMDb、『DALLAS BUYERS CLUB』関連サイト英語版の翻訳、映画『ダラス・バイヤーズクラブ』-Wikipedia、『ダラス・バイヤーズクラブ』EPK、公式サイト・関連サイト等を引用。
※本ファイル<ダラス・バイヤーズクラブ>には間違いがある場合がありますので、お読みになる方は、どうかご了承くださいませ。

テキスト:幸田幸


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