★シャイな幸の独り言
2002年9月23日 月曜日
琵琶湖へ近場旅行
 9月の2回目の連休のお彼岸 22 日(日)、 23 日(月)に琵琶湖に行って来ました。

 写真は部屋にあった絵はがきを編集したものです。
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 第1日はあいにく曇天でしたが、車に乗っていくには日差しが強すぎず、かえってよかったかも。
 祖父母の所に途中寄って行ったので、廻って行った関係、初めてのルートでワクワク。「京奈和バイパス」と「京滋バイパス」を突っ走り、連休でもすいていたので山間の景観を楽しみながら快適にドライブ。そうこう言う間に「石山」の出口から下りると、瀬田川(宇治川)のゆったりした流れを右に、石山寺や膳所(ぜぜ)城跡、唐橋、近江大橋等を過ぎながら、大津プリンスホテルまで数キロ。ここは琵琶湖をオタマジャクシに例えれば、南南西のシッポの先。
 日本最大の湖の琵琶湖を水源とし、瀬田川・宇治川と河川名が変わって流れ、木津川と桂川を合流して大阪湾に注ぐ大水系が淀川水系です。ここは湖から川になる丁度さかいであることを知り、地図帳を頭に浮かべ、妙に納得。瀬田川・琵琶湖の周りには防風林でしょうか、高い並木が道路と並行して聳え立ち、エキゾチックです。この日は曇っていたので琵琶湖は曇天の空の色そのもので残念でしたが。
 ホテルに到着し、駐車場は宿泊客なら無料なのを確認し、チェックイン。
 38 階もある立派な建物。大会議場もあるし、ロビーも広くて綺麗です。
 先ず喜んだのは、「アメリカン・バレエ・シアター」の団体さんが宿泊していたこと。本物のバレリーナ達を見られるのかとウキウキ。それに、プリンスホテルは西武の経営ですから、丁度この日、西武ライオンズがリーグ優勝して、お祝いイヴェントが各種あったこと。1階のブティックは優勝セールしていました。また西武ライオンズの白いライオンの縫いぐるみの頭を被ったユニフォーム姿のお二人「レオとライナ」がロビーで客達を歓待していました。

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 ビュッフェ(店名「マルモラーダ」)では、西武ライオンズさんから全員にシャンパンのグラスが振舞われました。幸運の日に行ったものです!前菜だけでも十分で美味しく、更に地中海の料理はバラエティに富んで豪華。ロースト・ビーフにごまだれをかけたのは最高に美味しかった。お腹いっぱいになったのにデザートのケーキにアイスクリーム、シャーベット、フルーツ、と欲張り幸は頑張ります。フーッ…。
 ホテルは琵琶湖に面して半円形に聳え立ち、プールはエメラルド色に輝いています。客室は全室が湖側にあるので、琵琶湖大橋までが一望。あの先には海みたいな琵琶湖の頭からシッポの付け根までが広がっているのでしょう。夜には、少し西側に緑色と黄色の珍しい色の噴水が鮮やかに見えました。「びわこ花噴水」というそうです。

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 翌朝は肌寒いほど。琵琶湖畔を家族で散歩しました。湖畔の公園では太極拳をしている女性もおり、私達は、中国か台湾からの観光客だろうねと見とれていました。ホテル内でも随分外国人を見かけました。国際的です。朝食のビュッフェ(店名「ニューヨーク」)では、和食と洋食の両方好きなようにとれて、祖父母も私達もそれぞれ好みのものをとって、これまた大満足。両側のテーブルに西洋人の男性達が座っていて、いかにもバレエの王子様って感じのやや長髪の人や、近く公開される「恋人たちのニューヨーク<SERENDIPITY>」主演のジョン・キューザック風でもっと 10 頭身みたいな人とか。アメリカン・バレエ・シアターのメンバーかしらと想像していたら、やはりそうでした。ロビーは丁度チェックアウトしているABT( AMERICAN BALLET THEATRE )の人達でごった返していました。総勢バスに四台の人数、スタイルが男女ともフツーでない。脚が異常に長く、胴体は極端に短い。さっきのビュッフェの隣の席の人達もやはり中にいました!
 帰宅してからネットで調べたら、日本公演は9月 12 日から 19 日に東京であったらしいから、公演終了後に京都見物でもしにこちらの方に来たのでしょうか。また、新聞の ASAHI ART CINEMA SELECTION にも「アメリカン・バレエ・シアターの世界」という案内記事が載っていたので、急に興味を持って見たりして。ミーハーな幸です。
 帰りは快晴で、琵琶湖もずっと綺麗に見えました。

参考資料:AMERICAN BALLET THEATRE 2002 Japan Tour
      http://www.japanarts.co.jp/html/world2002/ABT_english.htm
      建設省 近畿地方建設局「淀川ダム統合管理事務所」
      http://www.hitachi.co.jp/Prod/vims/jirei/yodo.html
      朝日新聞2002年9月20日 夕刊
coda21「映画の森てんこ森」幸田幸
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