スノーピアサーのネタバレ@映画の森てんこ森

【恭子の動画映像ブログ】 2014年2月8日(土)公開予定
最新映画のネタバレ/あらすじ・ストーリー・結末のネタバレ・完全ネタバレ
※この欄のイラストは「NOM's FOODS iLLUSTRATED」さまより使用許諾を得ています。(c)映画の森てんこ森/F・恭子
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映画『 スノーピアサー 』の解説
※クリックでYouTube『スノーピアサー (2013) SNOWPIERCER』予告編へ
映画『 スノーピアサー 』の予告編
※動画はFilmOfficialTrailersへリンクで掲載
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スノーピアサー/映画『 スノーピアサー SNOWPIERCER 』あらすじ・ストーリーのネタバレ/結末まで完全ネタバレ

by ネタバレンタイン犬@映画の森てんこ森 スノーピアサーのネタバレ
スノーピアサーのネタバレ
 今日のタイトルは「スノーピアサーのネタバレ」です。
 そしてYouTube動画映像版は映画『スノーピアサー』の予告編です。
 映画『 スノーピアサー (2013) 雪国列車 (原題) / SNOWPIERCER (英題) 』の映画解説はこちらから。
 このページは、幸田幸@映画の森てんこ森が、日本公開前の映画を海外の劇場やDVDで鑑賞して作文したり、『 スノーピアサー (2013) 雪国列車 (原題) / SNOWPIERCER (英題) 』のWikipedia英語版プロットや、海外映画情報(あらすじ・ストーリー・ネタバレ等)を大雑把に日本語訳して編集、纏めたものです。

映画『スノーピアサー』の劇場公開
 2014年2月7日(金)より、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国ロードショー!!

ネタバレご注意:あらすじ・ストーリー・結末まで、ネタバレ満開ですので、映画『 スノーピアサー (2013) 雪国列車 (原題) / SNOWPIERCER (英題) 』をまだご覧になっていない方はネタバレにご注意ください。
 Warning!The items below here contain information that may give away important plot points. You may not want to read any further if you've not already seen this title.

★製作陣スタッフや登場人物キャスト、映画解説やポスター、その他の関連ファイルの情報は以下を参照してください。
●スノーピアサー@映画の森てんこ森
●livedoor版【スノーピアサーのスタッフ&キャスト】
●livedoor版【スノーピアサーの映画解説】
■2/5公開<映画『スノーピアサー』あらすじ>
■2/6公開<ネタバレ映画/スノーピアサー>
■2/7公開<ネタバレ結末/スノーピアサー@映画の森てんこ森>
●BK版<スノーピアサーのネタバレ@映画の森てんこ森>

【スノーピアサー/あらすじ結末までネタバレ満開 第01段落】
 地球温暖化がますます問題化している2014年。あっ、現在と同じ時代設定だ! 2014年の7月1日、地球温暖化を食い止めるために、世界の79ヶ国が実行に移したのは、人工冷却物質の散布である。

【スノーピアサー/あらすじ結末までネタバレ満開 第02段落】
 人工冷却物質はcw-7ウィルスといい、地球温暖化は阻止できたのだが、地球は逆に致命的な問題を抱えることになる。失敗して寒すぎ、新たな氷河期に突入してしまったのだ。

【スノーピアサー/あらすじ結末までネタバレ満開 第03段落】
 丁度その年、ウィルフォード産業は“スノーピアサー”という特別仕様の列車を創造して発表した。ウィルフォード産業の代表で列車“スノーピアサー”の創造主はウィルフォード(エド・ハリス)という。

【スノーピアサー/あらすじ結末までネタバレ満開 第04段落】
 “スノーピアサー”とは直訳「雪を貫くもの」「雪を突破して進むもの」で、朝鮮語題は「雪國列車」という。雪国列車というと日本の北国の情緒ある雰囲気が感じられるが、ここの雪国列車“スノーピアサー”は意味が全然異なるのだ。

【スノーピアサー/あらすじ結末までネタバレ満開 第05段落】
 氷河期に突入している地球。一面の雪と氷の真っ白な凍った世界を、燃料補給もせずに永遠に走り続けるというシロモノだ。永久不滅のエンジンを搭載して一年間かけて地球一周をする。

【スノーピアサー/あらすじ結末までネタバレ満開 第06段落】
 氷河期が始まってそのスノーピアサーに乗り込めた人間だけが列車の中で生き残った。白人、黒人、黄色人種、色々だ。乗れなかった人類は全員死滅。勿論、動物・植物も全滅である。“スノーピアサー”はいわば現代の“ノアの箱舟”である。

【スノーピアサー/あらすじ結末までネタバレ満開 第07段落】
 2014年から17年後の2031年。地球で唯一の生存者達を乗せてひた走るスノーピアサー。列車は長さ500メートル程ある。650メートルの巨大な列車のセットが作られて撮影されたそうだ。しかも、揺れ具合も本物のように作られた。

【スノーピアサー/あらすじ結末までネタバレ満開 第08段落】
 “走る箱舟”スノーピアサーは地球の高地を高速で疾走し続け、氷塊なんて何のその、“スノーピアサー”「雪を突破して進むもの」の文字通り、氷の塊を粉砕して突進して進んでいく。

【スノーピアサー/あらすじ結末までネタバレ満開 第09段落】
 スノーピアサーの車両構造は、先頭車両から階級分けされており、最前車両ほど上流階級が占め、そこでは優雅で贅沢な暮らしが平然と営まれている。逆に、後方の車両に押し込められた貧者は劣悪環境の下で奴隷のような暮らしぶり。

【スノーピアサー/あらすじ結末までネタバレ満開 第10段落】
 ウィルフォードは若いときは変人として見なされて解雇されたのが、“スノーピアサー”の列車だけでなく、周航線路も発明した。そのお陰で結局は億万長者となっている企業家である。

【スノーピアサー/あらすじ結末までネタバレ満開 第11段落】
 ウィルフォードは『オズの魔法使い』のオズの如くの存在で、普段は姿を見せない。スノーピアサーの乗客というか住民に圧倒的な位置を占有するという存在なのだ。ウィルフォードはスノーピアサーの創造主であるから、当然、先頭車両にいる。

【スノーピアサー/あらすじ結末までネタバレ満開 第12段落】
 列車前部で生活するメイソン(ティルダ・スウィントン)は『 ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女 (2005) THE CHRONICLES OF NARNIA: THE LION, THE WITCH AND THE WARDROBE 』での白い魔女役の透き通るような儚げな美しさから想像できないような大化けが話題に。

【スノーピアサー/あらすじ結末までネタバレ満開 第13段落】
 メイソンはウィルフォードの右腕で、この列車という閉所世界の首相だ。ティルダ・スウィントンはイングランド北東部のどぎついヨークシャー訛りの台詞を発し、歯にブリッジをして、鬘を被り、強烈な印象。物凄い化け方だ。

【スノーピアサー/あらすじ結末までネタバレ満開 第14段落】
 ポン・ジュノ監督は元来は首相役は男性俳優の予定だったが、ティルダ・スウィントンを見て、そういう怪演キャラの女性総理大臣に変更したそうである。

【スノーピアサー/あらすじ結末までネタバレ満開 第15段落】
 列車前部には、若手の都市住民エリート達がクロノールというドラッグに溺れている。それに、富裕層の人たちが美容室やサロンでゆったりとした暮らしを享受している。

【スノーピアサー/あらすじ結末までネタバレ満開 第16段落】
 小学校の車両では、教師(アリソン・ピル)が子供たちを教え、スノーピアサーの創造主ウィルフォードへの崇拝教育を施している。食料に関しては、上流階級には、食材を栽培する農家の車両からのご馳走が振舞われる。

【スノーピアサー/あらすじ結末までネタバレ満開 第17段落】
 後方車両の暮らしはひどい。後方車両の食事はタンパク質でできたゼラチンの茶色のブロック状のものだけ。衣服も汚く不清潔で、窓もなくて外も見えない。生活環境は著しく劣悪だ。その上、兵士に監視されている。

【スノーピアサー/あらすじ結末までネタバレ満開 第18段落】
 列車最後尾で、貧者たちの反抗的態度にお説教をする、女性首相のメイソン。ここの無産者が列車を乗っ取ろうとしたことは以前にもある。でも、その際は、機関室まで突き進めなかったのだ。そういう厭な雰囲気を、首相は身分をわきまえなさい、と言い聞かす。

【スノーピアサー/あらすじ結末までネタバレ満開 第19段落】
 謎めいたメッセージが、例のゼラチンの茶色のブロックの“食料”に隠されて後方車両に届いた。どうも、列車前方の誰かが反乱を駆り立てているようなのだ。

【スノーピアサー/あらすじ結末までネタバレ満開 第20段落】
 最後尾車両のカーティス・エヴェレット(クリス・エヴァンス)が革命を起こすリーダーとなって、行動を開始する。カーティスの右腕となるのが、革命に情熱を燃やすエドガー(ジェイミー・ベル)だ。

【スノーピアサー/あらすじ結末までネタバレ満開 第21段落】
 ギリアム(ジョン・ハート)は最後尾車両の人々にとっての精神的リーダー、賢者であり、カーティスが師と仰ぐ人物だ。最後尾車両には、最愛の息子と右腕を奪われた哀れな父親アンドリュー(ユエン・ブレムナー)らもいる。

【スノーピアサー/あらすじ結末までネタバレ満開 第22段落】
 ターニャ(オクタヴィア・スペンサー)の息子はどういうわけか列車内で行方不明となる。ある程度の身長の子供たちがどうも鍵となっているようだ。ターニャは息子を取り戻すために必死に探して、カーティスらに同行して戦うことになる肝っ玉母さん。

【スノーピアサー/あらすじ結末までネタバレ満開 第23段落】
 カーティス率いる“反乱軍”は列車の前方へ進み、ナムグン・ミンス(ソン・ガンホ)という列車のセキュリティを設計したプロフェッショナルを、監獄車両から解放してやった。

【スノーピアサー/あらすじ結末までネタバレ満開 第24段落】
 ナムグン・ミンスは条件をつけて、カーティスらに協力することに同意する。先ず、やはり収監されている娘のヨナ(コ・アソン)も行動に同行させること。ヨナというのは、列車で生まれて氷河期以前の地球を知らない17歳だ。

【スノーピアサー/あらすじ結末までネタバレ満開 第25段落】
 そしてもう一つの条件は、車両を繋ぐ扉を開けることが出来る毎に、一人一人幻覚剤クロノールをくれるということ。ソン・ガンホ演じるナムグン・ミンスの台詞は英語がなくて、全て韓国語。それを通訳機器を通してコミュニケーションを取るという方法になっている。

【スノーピアサー/あらすじ結末までネタバレ満開 第26段落】
 手作りの武器を少しだけ携えて、カーティス率いる“反乱軍”は列車の前方へ前方へと進んでいく。すると、後方車両から考えると夢のような車両に出くわしていく。自活生態系を可能としている青々とした温室、巨大な水槽とか。

【スノーピアサー/あらすじ結末までネタバレ満開 第27段落】
 そして快活な女性教師が教えている教室。明るく、色とりどりだ。それが徐々に色も明るさも、永久凍土層が窓から見えてきて、モノクロームとなっていくのだ。

【スノーピアサー/あらすじ結末までネタバレ満開 第28段落】
 革命グループが列車の前部に進めば進むほど、様相は退廃してきて、最前部に到達する。そこには、ごく限られた人数の上層部の人達。彼らは、大晦日の祝賀パーティからこの列車に直行したような感じ。

【スノーピアサー/あらすじ結末までネタバレ満開 第29段落】
 ここまで到達するまでに、革命グループは幾つもの妨害を受ける。それは、スノーピアサー創造主ウィルフォードのかなり多人数の個人的民兵(ブライアン・コリン・フォーリー、ピーター・ハリン、ケンドリック・オン、ジム・ハイら)によるものだ。

【スノーピアサー/あらすじ結末までネタバレ満開 第30段落】
 ウィルフォードとメイソンの手下の中で最も印象的なのは、ルーマニア人俳優のヴラド・イヴァノフ扮する年上の方のフランコという名の、部下のトップ。一言も喋らずに革命グループを妨害して戦う。

【スノーピアサー/あらすじ結末までネタバレ満開 第31段落】
 ブロンド女性が映画冒頭でターニャの息子をさらって行ったのは、背の高さを測ってからだった。これは、身長基準に該当する子供たちが、列車の下で、エンジンの部品が故障したら腕とか脚とかを使われて動かすのに酷使されているらしい。

【スノーピアサー/あらすじ結末までネタバレ満開 第32段落】
 これまでの幾度かの試みでは、反乱軍は機関室まで到達できていなかった。今回こそ、絶対に乗っ取ってやる、との意気込みで進んできた彼らだが、最後に、この扉を開けたら全員死ぬことになる、と言われる。

【スノーピアサー/あらすじ結末までネタバレ満開 第33段落】
 そして爆発。氷河期の極寒に晒されて、ヒーローも全員死んでしまうのだが、子供二人だけが奇跡的に死を免れる。ナムグン・ミンスの娘ヨナという女の子一人と、ティミー(マーカンソニー・ライス)という男の子一人。

【スノーピアサー/あらすじ結末までネタバレ満開 第34段落】
 ヨナは韓国人、ティミーはアフリカ系の子。白人にしなかったのが、監督の意向なのだろう。毎年、スノーピアサーが地球を一周する度に、徐々に雪が解け始めてきたような気がしてきた。白熊が生きているようなのだ。

【スノーピアサー/あらすじ結末までネタバレ満開 第35段落】
 ということは、生き残った二人の子供は、アダムとイブのように地球で一からやり始めて、新しい地球に新しい人類を増やしていくかもしれないということ。或いは、白熊に食われて人類は全滅してしまうかもしれないということ。

以上。
※<スノーピアサー>のテキストは、<『SNOWPIERCER』-Wikipedia英語版、『SNOWPIERCER』-IMDb、『SNOWPIERCER』関連サイト英語版の翻訳、映画『スノーピアサー』-Wikipedia、『スノーピアサー』EPK、公式サイト・関連サイト等を引用。
※本ファイル<スノーピアサー>には間違いがある場合がありますので、お読みになる方は、どうかご了承くださいませ。

テキスト:幸田幸


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※右欄のイラストは「NOM's FOODS iLLUSTRATED」さまへ使用許諾申請済
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