ウルフ・オブ・ウォールストリートのネタバレ@映画の森てんこ森

【恭子の動画映像ブログ】 2014年2月1日(土)公開予定
最新映画のネタバレ/あらすじ・ストーリー・結末のネタバレ・完全ネタバレ
※この欄のイラストは「NOM's FOODS iLLUSTRATED」さまより使用許諾を得ています。(c)映画の森てんこ森/F・恭子
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映画『 ウルフ・オブ・ウォールストリート 』の解説
※クリックでYouTube『ウルフ・オブ・ウォールストリート (2013) THE WOLF OF WALL STREET』予告編へ
映画『 ウルフ・オブ・ウォールストリート 』の予告編
※動画はParamount Picturesへリンクで掲載
(C)2013 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

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ウルフ・オブ・ウォールストリート/映画『 ウルフ・オブ・ウォールストリート THE WOLF OF WALL STREET 』あらすじ・ストーリーのネタバレ/結末まで完全ネタバレ

by ネタバレンタイン犬@映画の森てんこ森 ウルフ・オブ・ウォールストリートのネタバレ
ウルフ・オブ・ウォールストリートのネタバレ
 今日のタイトルは「ウルフ・オブ・ウォールストリートのネタバレ」です。
 そしてYouTube動画映像版は映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』の予告編です。
 映画『 ウルフ・オブ・ウォールストリート (2013) THE WOLF OF WALL STREET 』の映画解説はこちらから。
 このページは、幸田幸@映画の森てんこ森が、日本公開前の映画を海外の劇場やDVDで鑑賞して作文したり、『 ウルフ・オブ・ウォールストリート (2013) THE WOLF OF WALL STREET 』のWikipedia英語版プロットや、海外映画情報(あらすじ・ストーリー・ネタバレ等)を大雑把に日本語訳して編集、纏めたものです。

映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』の劇場公開
 2014年1月18日(土)より、全国公開!!

ネタバレご注意:あらすじ・ストーリー・結末まで、ネタバレ満開ですので、映画『 ウルフ・オブ・ウォールストリート (2013) THE WOLF OF WALL STREET 』をまだご覧になっていない方はネタバレにご注意ください。
 Warning!The items below here contain information that may give away important plot points. You may not want to read any further if you've not already seen this title.

★製作陣スタッフや登場人物キャスト、映画解説やポスター、その他の関連ファイルの情報は以下を参照してください。
●ウルフ・オブ・ウォールストリート@映画の森てんこ森
●livedoor版【ウルフ・オブ・ウォールストリートのスタッフ&キャスト】
●BK版【映画「ウルフ・オブ・ウォールストリート」ポスター】
■1/29公開<映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』あらすじ>
■1/30公開<ネタバレ映画/ウルフ・オブ・ウォールストリート>
■1/31公開<ネタバレ結末/ウルフ・オブ・ウォールストリート>
●BK版<ウルフ・オブ・ウォールストリートのネタバレ@映画の森てんこ森>

【ウルフ・オブ・ウォールストリート/あらすじ結末までネタバレ満開 第01段落】
 映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』の始まりは、ストラットン・オークモント社のコマーシャル(声:エドワード・ハーマン)から。その宣伝では、ウォール街の株式ブローカーたちを雄牛やライオンのように例えている。そしてライオンが一頭、ストラットン・オークモント社の床を歩く姿が。

【ウルフ・オブ・ウォールストリート/あらすじ結末までネタバレ満開 第02段落】
 大勢のブローカーたちが、ドル記号の標的のボードに小人をダーツのように投げるゲームに興じている。その最中に自己紹介する主人公、ジョーダン・ベルフォート(レオナルド・ディカプリオ)。クイーンズ区ベイサイドに住む会計士をしている両親の息子だと。

【ウルフ・オブ・ウォールストリート/あらすじ結末までネタバレ満開 第03段落】
 学歴もコネも経験もないジョーダン・ベルフォートが、ウォール街で働き出し、絶え間ないドラッグと無数の売春婦とに溺れて人生を楽しんできた。売春婦にドラッグを吹き付けるかと思えば、クエールード<鎮静催眠薬・メタカロン>で高揚してヘリコプターで飛行したり。超高級車フェラーリをかっ飛ばしたり。

【ウルフ・オブ・ウォールストリート/あらすじ結末までネタバレ満開 第04段落】
 こんなジョーダンの最も愛する“ドラッグ”は、お金である。お金さえあれば世界を征服できる、と。百ドル札でコカインの吸飲をし、その百ドル札はくしゃくしゃにして、ゴミ箱にポイ。ウォール街の株式ブローカーとしてダイナミックな成功を収めたジョーダンだが、どんな風になのかというと・・・。

【ウルフ・オブ・ウォールストリート/あらすじ結末までネタバレ満開 第05段落】
 ジョーダンは22歳のときにウォール街の確立された会社で株式ブローカーとして働き始め、私生活ではテレサ・ペトリロ(クリスティン・ミリオティ)と結婚した。

【ウルフ・オブ・ウォールストリート/あらすじ結末までネタバレ満開 第06段落】
 社長はマーク・ハンナ(マシュー・マコノヒー)、共同社長はピーター・デブラシオ(バリー・ロットバルト)という。マーク・ハンナは口がうまくて堅苦しくない男。ピーター・デブラシオは不愉快で口汚い男だ。

【ウルフ・オブ・ウォールストリート/あらすじ結末までネタバレ満開 第07段落】
 成功するにはドラッグと売春婦を堪能する暮らしを、とマーク・ハンナは勧める。ジョーダンはシリーズ7試験<米国証券営業資格のための試験>を受けて合格し、株式ブローカーのライセンスを取得した。

【ウルフ・オブ・ウォールストリート/あらすじ結末までネタバレ満開 第08段落】
 しかし、株式ブローカー免許をとって最初の日、1987年10月19日の月曜日、ニューヨーク株式の大幅な下落いわゆるブラック・マンデーが起こり、株価暴落で会社は破産した。つまり失業である。新聞で職探しをするジョーダン。

【ウルフ・オブ・ウォールストリート/あらすじ結末までネタバレ満開 第09段落】
 妻テレサは、結婚指輪を質に入れようかと言ってくる。すると、ロングアイランドの投資家センターでの募集が見つかって、スーツを着込んで行ってみた。そこはペニー株<1株1ドル未満で売りに出されている株>を扱う、プロとは見えない小さな会社だった。

【ウルフ・オブ・ウォールストリート/あらすじ結末までネタバレ満開 第10段落】
 経営者のドウェイン(スパイク・ジョーンズ)に迎えられる。ドウェインは、アエロタインという会社に販売をするよう課して、50%のコミッションをくれると言うし、いい条件を提示する。ジョーダンはここがあたかも大会社のように見せかけて、いけそうな投資家に電話する。

【ウルフ・オブ・ウォールストリート/あらすじ結末までネタバレ満開 第11段落】
 ジョーダンの押しの強い話し調子がいいので、その場にいる皆は手を止めてジョーダンのトークに耳を傾けるほどだ。結局、その取引きは成功した。こうしてジョーダンは数ヵ月後には富をゲットできた。

【ウルフ・オブ・ウォールストリート/あらすじ結末までネタバレ満開 第12段落】
 レストランで、外に駐車したジャガーは君の車か、とドニー・エイゾフ(ジョナ・ヒル)が話しかけてきた。同じマンションの住人だと言う。稼ぎは幾らかと尋ねられ、先月は $72,000(現換算で約720万円)だったと答えると、給料明細書を見せてくれと言う。

【ウルフ・オブ・ウォールストリート/あらすじ結末までネタバレ満開 第13段落】
 給料明細書を目にすると本当なので、ドニーは現在勤めている子供向け家具の会社を直ぐに辞めて、ジョーダンと株の仕事を一緒にすることに即決した。ドニーの妻ヒルディ・エイゾフ(マッケンジー・ミーハン)はドニーの従妹なのだが、他の男に寝られるのが厭で結婚したそうだ。

【ウルフ・オブ・ウォールストリート/あらすじ結末までネタバレ満開 第14段落】
 二人はビジネスを始めるガレージを探す。それに、仲間も。ロビー“ピンヘッド”ファインバーグ(ブライアン・サッカ) 、オールデン“シーオッター”クッファーバーグ(ヘンリー・ゼブロフスキー)、チェスター・ミン(ケネス・チョイ)、ニッキー“ラグラット”コスコフ(P・J・バーン)、ブラッド・ボドニック(ジョン・バーンサル)らだ。

【ウルフ・オブ・ウォールストリート/あらすじ結末までネタバレ満開 第15段落】
 そういう友達は、マリファナ・ディーラーだった者ばかり。また、トビー・ウェルチ(イーサン・サプリー)ら、投資家センターからも何人か同僚を引き抜いてきた。そしてデスクと電話器を各自に用意し、ジョーダンお得意のセールストークの原稿を持たせて、客に電話させる。

【ウルフ・オブ・ウォールストリート/あらすじ結末までネタバレ満開 第16段落】
 初めは、ディズニーやAT&T社(米国電話電信会社)といった優良株から始める。コダック社の株を買うようにも、投資家に仕向ける。こうしてどんどん成功していき、社員の人数もデスク数もどんどん増えていく。

【ウルフ・オブ・ウォールストリート/あらすじ結末までネタバレ満開 第17段落】
 ジョーダンは26歳で証券会社ストラットン・オークモント社を設立して、なお多数の野心ある有望なブローカー達を抱え、更にビジネスは発展の一途を辿る。誰かが販売にこぎつけば、マーチングバンドや売春婦たちを呼んで多いにお祝いする、という会社だ。

【ウルフ・オブ・ウォールストリート/あらすじ結末までネタバレ満開 第18段落】
 ストラットン・オークモント社は広く知られるようになった。片や米経済誌フォーブス誌(記者アリヤー・ファーラン:サンドラ・ネルソン)から、FBIにまで。FBIの殊にパトリック・デンハム捜査官(カイル・チャンドラー)には目をつけられる。

【ウルフ・オブ・ウォールストリート/あらすじ結末までネタバレ満開 第19段落】
 フォーブス誌ではジョーダン・ベルフォートの記事を載せ、“薄っぺらなロビン・フッド”と呼び、“ウルフ・オブ・ウォールストリート(ウォール街の狼)”というあだ名までつけた。それが映画タイトルだ。ジョーダンは腹を立てるが、妻テレサは悪い広告はないわよ、と言ってくれる。

【ウルフ・オブ・ウォールストリート/あらすじ結末までネタバレ満開 第20段落】
 10億ドル(千億円)も動かすようになったストラットン・オークモント社に、ジョーダンは財政を任すために会計士の両親を呼び寄せる。父親は、常にイライラしていることからマッド・マックスというあだ名のついたマックス・ベルフォート(ロブ・ライナー)。

【ウルフ・オブ・ウォールストリート/あらすじ結末までネタバレ満開 第21段落】
 父マッド・マックスは、一晩で食事代に $26,000(約260万円)も使ったことを息子ジョーダンと仲間にしかりつける。また、小人を使ったゲームの雑談も止めさせる。母親はリーア・ベルフォート(クリスティン・エバソール)という。

【ウルフ・オブ・ウォールストリート/あらすじ結末までネタバレ満開 第22段落】
 ジョーダンは自社の従業員のために気前のよいパーティを何回も開いてやり、売春婦達数人と浮気に走り、妻を裏切る。その上、麻薬コカインと鎮静催眠薬クエールードに病みつきにもなる。

【ウルフ・オブ・ウォールストリート/あらすじ結末までネタバレ満開 第23段落】
 あるパーティでナオミ・ラパーリア(マーゴット・ロビー)と知り合い、ジェットスキーに招いた。そして後日、深い関係になり、妻テレサに知られる。テレサは涙ながらに夫に問い詰めるが否定もしない夫。その三日後、テレサとの離婚届けを出した。

【ウルフ・オブ・ウォールストリート/あらすじ結末までネタバレ満開 第24段落】
 ナオミはジョーダンのマンションに同居するようになり、ジョーダン好みに部屋の改装をする。また、執事のニコラス(ジョン・スピノガッティ)を雇った。ニコラスはゲイで、何とそこでゲイの乱行パーティを開く始末。それに、$20,000(約二百万円)が紛失しているのにナオミが気付く。

【ウルフ・オブ・ウォールストリート/あらすじ結末までネタバレ満開 第25段落】
 ジョーダン、ドニー、チェスター、ラグラットはニコラスを追求するが、ゲイへの偏見だと言う。でも鼻にパンチを食らわしたりバルコニーから脚をかかえて落とすふりをして脅すと、やはりそうだった。ニコラスは警察(警察官:マイケル・ディヴァイ、ジェレミー・ボブら)に逮捕となる。

【ウルフ・オブ・ウォールストリート/あらすじ結末までネタバレ満開 第26段落】
 マネー・ロンダリングでその金を取り戻すジョーダン。しかしこれは違法なので、マニー・リスキン(ジョン・ファヴロー)という事務弁護士を雇って綺麗な金にする。

【ウルフ・オブ・ウォールストリート/あらすじ結末までネタバレ満開 第27段落】
 ナオミにはジョーダンはイエローダイヤモンドの指輪を贈ってプロポーズ、そして婚約。ラスベガスでバチェラー・パーティ<独身最後の男性ばかりのパーティ>を開催するが、飛行機でも売春婦にコカインに、と相変わらずだ。

【ウルフ・オブ・ウォールストリート/あらすじ結末までネタバレ満開 第28段落】
 結婚式も盛大に行われ(結婚式司会者:ヴィッキ・ボイル)、新婦ナオミは新郎ジョーダンに、英国人のエマ伯母さん(ジョアンナ・ラムレイ)を紹介するが、エマ伯母さんはジョーダンのコカイン常用に気付いている。また、結婚祝いにジョーダンは“ナオミ”という名のヨットを新婦にプレゼント、という豪華さ。

【ウルフ・オブ・ウォールストリート/あらすじ結末までネタバレ満開 第29段落】
 結婚の一年半後、待望の赤ん坊スカイラー(生後14ヶ月:シーア・コールマン)が生まれた。でも、ジョーダンの売春婦遊びは続き、サドの女性ヴェニス(クリスティーナ・ジェフス)らと際どいプレイをして、遂には妻ナオミがこれからはノーパンでミニスカートにする、と宣言するくらいだ。

【ウルフ・オブ・ウォールストリート/あらすじ結末までネタバレ満開 第30段落】
 仕事面では、靴メーカーの“スティーヴ・マッデン”のIPO<企業が株を一般に売る最初の売り出しのこと>会議の日のこと。スティーヴ・マッデン(ジェイク・ホフマン)が最新の売り出しの靴“メアリー・ルー”のプレゼンをする。

【ウルフ・オブ・ウォールストリート/あらすじ結末までネタバレ満開 第31段落】
 ジョーダンはスティーヴ・マッデンにビジネスに参加して欲しいと思い、同意された。ジョーダンはステージに上がって、金持ちであることの素晴らしさをそこにいる全員にスピーチして聞かせる。

【ウルフ・オブ・ウォールストリート/あらすじ結末までネタバレ満開 第32段落】
 FBIはジョーダンの結婚披露宴のビデオテープの召喚令状を出す。FBIのデンハム捜査官がジョーダンの腹心の部下の状況を掴んでいる、と俳優ボウ・ディートル(本人ボウ・ディートル)からジョーダンは教わる。

【ウルフ・オブ・ウォールストリート/あらすじ結末までネタバレ満開 第33段落】
 ジョーダンはデンハム捜査官と相棒のヒューズ捜査官(テッド・グリフィン)をヨット“ナオミ号”に招いた。そして結婚式の出席者リストを見せる。母親のバイパス手術に費用が要るので雇ったという従業員のことを話すと、それは賄賂と解釈できると言われてしまう。

【ウルフ・オブ・ウォールストリート/あらすじ結末までネタバレ満開 第34段落】
 ジョーダンは笑い飛ばして、捜査官二人をヨットから降ろし、これ見よがしに嘲るように、立ち去っていく二人の上からお札をばら撒くのだ。FBIの捜査はまだまだ続行し、証券取引委員会まで巻き込んでいく。

【ウルフ・オブ・ウォールストリート/あらすじ結末までネタバレ満開 第35段落】
 ジョーダンは海外の口座にお金を預けて安全策を取ることに決める。ジョーダン、ドニー、ラグラットは口座を開きに、早速スイス(スイスの税関吏:ベン・ヴァン・ベルゲン、マット・オシアン)に飛んだ。

【ウルフ・オブ・ウォールストリート/あらすじ結末までネタバレ満開 第36段落】
 ジョーダンは機が飛び立つ前に鎮静催眠薬クエールードを服用してしまったので、機内でもスッチー(サビーナ・マスキ、ザーナ・マーケルソン)に言い寄ったりパオロットを侮辱したり困ったものである。

【ウルフ・オブ・ウォールストリート/あらすじ結末までネタバレ満開 第37段落】
 三人がスイスに到着すると、出迎えたのはジャン・ジャック・ソレル(ジャン・デュジャルダン)率いる一群の銀行家達(スイスの銀行家:フランク・ヴァンプッテン)。早速、米国外の誰かから入金させるようにソレルから説得される。

【ウルフ・オブ・ウォールストリート/あらすじ結末までネタバレ満開 第38段落】
 ジョーダンは妻ナオミの伯母エマに依頼しにイギリスへ飛ぶ。口座名をエマ名義にするのだ。また、ジョーダンの仲間のブラッド・ボドニックのスラブ人の妻シャンタル・ボドニック(カタリナ・キャス)と家族にも、現金を密輸入させる。

【ウルフ・オブ・ウォールストリート/あらすじ結末までネタバレ満開 第39段落】
 こうしてエマや他のアメリカ人でない者たちが、預金しにジュネーブまで定期的に現金を運んでいく。これは、ジョーダンがストラットン・オークモント社の有価証券の不正な収入を偽装して合法的に見せるのに役立つ。

【ウルフ・オブ・ウォールストリート/あらすじ結末までネタバレ満開 第40段落】
 しかし、ドニーとブラッドが喧嘩をして、それを警官に見られ、ドニーはお金の入ったアタッシュケースを落として逃げた。残されたブラッドは逮捕されてしまう。

【ウルフ・オブ・ウォールストリート/あらすじ結末までネタバレ満開 第41段落】
 ドニーはジョーダンにレモン714という強い鎮静剤を持ってきて、二人で飲んでみるが効かない。服用期限が 1981年だからだ。そこへ、二人目を妊娠中のナオミが、ジョーダンの弁護士から電話だと言いに来た。ジョーダンが出ると、カントリークラブまで車で行って、そこの電話からかけ直すように言われる。

【ウルフ・オブ・ウォールストリート/あらすじ結末までネタバレ満開 第42段落】
 そしてそこから電話すると、ブラッドが逮捕されたことと、ジョーダンの家がデンハム捜査官に盗聴されていることを知らされる。でも、この頃からさっきのレモン714が強烈に効いてきて、ジョーダンはふらふらになる。倒れこんで床を這い、立ち上がれない。

【ウルフ・オブ・ウォールストリート/あらすじ結末までネタバレ満開 第43段落】
 そこへ妻から電話。ドニーが家で、ソレルにマネーロンダリングの話を電話でしている、と。盗聴されているから止めねばならない。ジョーダンはふらふらで車を運転して帰り、ドニーの電話を止めさせると、ドニーはハムの塊を飲み込んで窒息してしまった。

【ウルフ・オブ・ウォールストリート/あらすじ結末までネタバレ満開 第44段落】
 ジョーダンはコカインをドニーの鼻に流し込むという荒療法と心臓マッサージで、危ういところをドニーを救った。これでやれやれなのだが、翌朝ジョーダンが目覚めると、警察が来て逮捕される。昨夜のヘベレケ運転のためである。

【ウルフ・オブ・ウォールストリート/あらすじ結末までネタバレ満開 第45段落】
 ジョーダンは自分では車に傷をつけているとは気付いていなかったが、あの体調だったから、愛車フェラーリには無数の傷やへこみがある。しかしジョーダンが車のハンドルを握っていたという証拠が無いため、幸運にも釈放された。

【ウルフ・オブ・ウォールストリート/あらすじ結末までネタバレ満開 第46段落】
 ブラッドが釈放されると、ヨットでお祝いをする。ブラッドはその後、株のビジネスから足を洗い、二年後には心臓発作で死ぬこととなる。

【ウルフ・オブ・ウォールストリート/あらすじ結末までネタバレ満開 第47段落】
 ジョーダンとドニーは妻ナオミ、妻ヒルディを伴ってヨット旅行を続け、イタリアへ向う。そこでナオミの伯母エマが心臓発作で亡くなったことを知り、ジョーダンがソレルに電話すると、その口座の相続人はジョーダン・ベルフォートだと、エマが指定したという。即刻、手続きしなければならない。

【ウルフ・オブ・ウォールストリート/あらすじ結末までネタバレ満開 第48段落】
 だから、ナオミが葬式に参列するからイギリスに行くというのに、無視して、ヨットをモナコへ進めた。スイスで停まって、エマ名義の銀行口座が凍結される前に善処出来るように。

【ウルフ・オブ・ウォールストリート/あらすじ結末までネタバレ満開 第49段落】
 しかし進路は嵐で、船は転覆。ジョーダンが呼んだジェット機に救出されて別の船に乗せてもらえた。しかし、ジュネーブに向うはずのそのジェット機は、カモメがエンジンに入り込んで、海に墜落していった。ジョーダンはそれを見て、神からのお告げだと思い、しらふになることを決心する。

【ウルフ・オブ・ウォールストリート/あらすじ結末までネタバレ満開 第50段落】
 二年後。ジョーダンはしらふになっている。金儲けセミナー“ストレートライン”(ストレートラインの推奨人:キャスリーン・フェレゲラ、ジョン・バーナード・マーティン)の生コマーシャルをつくっているところに、デンハムらFBI捜査官がジョーダンを逮捕しに来た。

【ウルフ・オブ・ウォールストリート/あらすじ結末までネタバレ満開 第51段落】
 一方、フロリダで別件逮捕されたソレルは、FBIに全てを吐いた。ラグラットも逮捕された。軟禁のジョーダンは弁護士ノーラン・ドレーゲル(ロバート・クロヘシー)らとデンハム捜査官側との協議で、共謀加担者たちをあぶりだすために盗聴器を服に忍ばさせられる。

【ウルフ・オブ・ウォールストリート/あらすじ結末までネタバレ満開 第52段落】
 職場に戻ったジョーダンは皆に喝采して迎えられるが、盗聴器をつけているわけだ。ジョーダンはドニーの所に行って、「反証を認めることで自ら罪に陥るな。俺は盗聴器をつけられている。」というメモをそっと渡す。そして財政状態をドニーは何も覚えていないふりをする。

【ウルフ・オブ・ウォールストリート/あらすじ結末までネタバレ満開 第53段落】
 さて、妻ナオミはもう夫ジョーダンを愛さなくなり、子供二人を連れて離婚したいと言い出す。ジョーダンは激怒し、殴り合い、4歳のスカイラー(ジゼル・アイゼンバーグ)を無理やり連れ出して車に飛び乗る。

【ウルフ・オブ・ウォールストリート/あらすじ結末までネタバレ満開 第54段落】
 それをナオミと家政婦ヴァイオレット(ジョニー・メイ)が止めようとするが。ガレージから発車させたジョーダンは、すぐに柱に衝突。スカイラーはどうにか無傷だったが、ナオミは子供を車から出した。こうして二人は離婚となる。

【ウルフ・オブ・ウォールストリート/あらすじ結末までネタバレ満開 第55段落】
 その翌日、ドニーに渡したジョーダンのメモの証拠を入手したデンハム捜査官がジョーダンを逮捕しにきた。今回はジョーダンは全てをFBIに供述し、ストラットン・オークモント社は手入れされ、20名以上が逮捕されていった。

【ウルフ・オブ・ウォールストリート/あらすじ結末までネタバレ満開 第56段落】
 ジョーダン・ベルフォートは懲役3年の有罪となる。母親は泣き、父親は失望を隠さない。収監先は、ネバダ州の軽犯罪人用の刑務所(看守:マイケル・オハラ、テニスをしている囚人:ローレンス・ラウ、マイケル・ブライアン・フレンチ)で、ウォール街のように何でも売っている。

【ウルフ・オブ・ウォールストリート/あらすじ結末までネタバレ満開 第57段落】
 ラストシーンは、刑期を終えたジョーダン・ベルフォートがニュージーランドのオークランドで“ストレートライン”セミナーをしているところ。ホストは、この映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のタイトルロールのジョーダン・ベルフォート本人である。

【ウルフ・オブ・ウォールストリート/あらすじ結末までネタバレ満開 第58段落】
 ジョーダンはこのセミナーで、販売テクニックを教えているのだ(販売助手:テス・ジリス、アドリア・バラッタ)。希望に満ちた億万長者たちが、ジョーダンをじっと見つめている・・・。

以上。
※<ウルフ・オブ・ウォールストリート>のテキストは、<『THE WOLF OF WALL STREET』-Wikipedia英語版、『THE WOLF OF WALL STREET』-IMDb、『THE WOLF OF WALL STREET』関連サイト英語版の翻訳、映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』-Wikipedia、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』EPK、公式サイト・関連サイト等を引用。
※本ファイル<ウルフ・オブ・ウォールストリート>には間違いがある場合がありますので、お読みになる方は、どうかご了承くださいませ。

テキスト:幸田幸


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