トランスのネタバレ@映画の森てんこ森

【恭子の動画映像ブログ】 2013年10月13日(火)公開予定
最新映画のネタバレ/あらすじ・ストーリー・結末のネタバレ・完全ネタバレ
※この欄のイラストは「NOM's FOODS iLLUSTRATED」さまより使用許諾を得ています。(c)映画の森てんこ森/F・恭子
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映画『 トランス 』の解説
※クリックでYouTube『トランス (2013) TRANCE』予告編へ
映画『 トランス 』の予告編
※動画はpatheukへリンクで掲載
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トランス/映画『 トランス TRANCE 』あらすじ・ストーリーのネタバレ/結末まで完全ネタバレ

by ネタバレンタイン犬@映画の森てんこ森 トランスのネタバレ
トランスのネタバレ
 今日のタイトルは「トランスのネタバレ」です。
 そしてYouTube動画映像版は映画『トランス』の予告編です。
 映画『 トランス (2013) TRANCE 』の映画解説はこちらから。
 このページは、幸田幸@映画の森てんこ森が、日本公開前の映画を海外の劇場やDVDで鑑賞して作文したり、『 トランス (2013) TRANCE 』のWikipedia英語版プロットや、海外映画情報(あらすじ・ストーリー・ネタバレ等)を大雑把に日本語訳して編集、纏めたものです。

映画『トランス』の劇場公開
 2013年10月11日(金)より、TOHOシネマズ シャンテ、シネマカリテ他全国ロードショー!!

ネタバレご注意:あらすじ・ストーリー・結末まで、ネタバレ満開ですので、映画『 トランス (2013) TRANCE 』をまだご覧になっていない方はネタバレにご注意ください。
 Warning!The items below here contain information that may give away important plot points. You may not want to read any further if you've not already seen this title.

★製作陣スタッフや登場人物キャスト、映画解説やポスター、その他の関連ファイルの情報は以下を参照してください。
●トランス@映画の森てんこ森
●livedoor版【トランスのスタッフ】
●livedoor版【トランスのキャスト】
●livedoor版【トランスの映画解説】
●BK版【映画「トランス」ポスター】
◎10/9公開<トランスのあらすじ@幸田幸>
◎10/10公開<ネタバレ映画/トランス@幸田幸>
◎10/11公開<ネタバレ結末/トランス@幸田幸>
●BK版<トランスのネタバレ@映画の森てんこ森>

【トランス/あらすじ結末までネタバレ満開 第01段落】
 『トランス』の始まりは、主人公、競売人のサイモン・ニュートン(ジェームズ・マカヴォイ)のナレーションから。この惹きつける声の持ち主サイモンの性格は、これから始まる約100分間の映画内容の間で展開を遂げていく。

【トランス/あらすじ結末までネタバレ満開 第02段落】
 『トランス』には、しかし主演が三人いると言ってよいだろう。サイモン・ニュートンと、ギャング・リーダーのフランク(ヴァンサン・カッセル)と催眠療法士のエリザベス・ラム(ロザリオ・ドーソン)だ。三人とも強烈な演技を見せ、程度の差はあれ、裸体を見せる。特に映画後半、ストーリーは性的に一変する。

【トランス/あらすじ結末までネタバレ満開 第03段落】
 世界最古の国際競売会社サザビーズを捩ったフィクションのオークションハウス、デランシーズで、スペイン美術の巨匠ゴヤの名画「魔女たちの飛翔(原名 Vuelo De Brujas, 英名 Flight of the Witches / The Witches' Flight / Witches in Flight)」<1798年制作、実際はマドリードの国立プラド美術館蔵>が競売にかけられている。

【トランス/あらすじ結末までネタバレ満開 第04段落】
 デランシーズの競売人長フランシス・ルメートルを演じるマーク・ポティモア卿は、実生活でサザビーズの副会長という凄いお方。デランシーズのオークション会場は競売顧客(ジョアキーノ・ジム・カファロら)で熱気がムンムン。500万ポンド(現換算で約7億8千万円)から競売が始まった。

【トランス/あらすじ結末までネタバレ満開 第05段落】
 ロンドンのこのデランシーズで競売人として働くサイモン・ニュートンは、スコットランド出身の若くて身なりの整った紳士だ。サイモンは裸体画に詳しいし、職業柄、武装強盗からの回避の仕方がよく身についている。

【トランス/あらすじ結末までネタバレ満開 第06段落】
 近年の映画では、『 ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋 (2011) W.E. 』『 モネ・ゲーム (2012) GAMBIT 』らもサザビーズや名画を扱っている。この『トランス』では、「魔女たちの飛翔」が2750万ポンド(現換算で約43億円弱)の高値で落札された。

【トランス/あらすじ結末までネタバレ満開 第07段落】
 その瞬間、オークション会場は何者かにガス弾が投げ込まれて大混乱になる。そういう緊急時に定められている通りに、サイモンは一瞬の隙もなくその名画をバッグに入れて金庫に向った。実はサイモンには別の顔があって、名画泥棒ギャングの一員でもある。

【トランス/あらすじ結末までネタバレ満開 第08段落】
 だから、サイモンはそこでギャングに盗まれるふりをして、仲間のギャング・リーダー、ヴァンサン・カッセル扮するフランクが取りに来て絵画を渡すという段取りだった。それが、この日は勝手が違い、サイモンはフランクに楯突く。頭に来たフランクはサイモンに銃口を向けて頭部を殴り倒す。

【トランス/あらすじ結末までネタバレ満開 第09段落】
 フランクはバッグに入った「魔女たちの飛翔」をいそいそと盗んでいくが、帰宅して、額縁だけなのを発見。肝心な絵の部分をどこに隠したのかを吐かせるため、フランクと手下どもはサイモンを拉致して拷問する。

【トランス/あらすじ結末までネタバレ満開 第10段落】
 しかし、サイモンは記憶喪失になっていた。だからどこに隠したのか全然覚えていない。それで、フランクは催眠療法士を雇ってサイモンから真実を聞き出そうと決めた。電話帳から、名前的に気に入ったエリザベス・ラムという催眠療法士にした。

【トランス/あらすじ結末までネタバレ満開 第11段落】
 フランクとロザリオ・ドーソン扮する催眠療法士エリザベス・ラムは企んで、エリザベスにサイモンを誘惑させてあの絵画を見つけ出そうとする。エリザベスは早速、サイモンと肉体関係を持ち、催眠誘導する。

【トランス/あらすじ結末までネタバレ満開 第12段落】
 サイモンは夢を見て、夢ではフランクとその仲間ネイト(ダニー・スパーニ)、ドミニク(マット・クロス)、リズ(ワッハーブ・シャイフ)が自分を殺そうとしているが、逆に自分が彼らを殺すという内容だ。

【トランス/あらすじ結末までネタバレ満開 第13段落】
 そしてまた、夢の中で絵画の隠し場所を思い出してエリザベスに伝えているのだ。サイモンが目が覚めると、エリザベスは消えていた。だから電話すると、その絵を取りに行く途中だと言う。サイモンはやめてくれ、と懇願する。

【トランス/あらすじ結末までネタバレ満開 第14段落】
 でも、エリザベスはフランクとその仲間に妨害され、絵の在り処へ案内させられる。エリザベスはサイモンにキスして、その際に弾丸3発をそっと手渡す。サイモンは消火器でフランクを襲って、弾丸と拳銃を持つ。

【トランス/あらすじ結末までネタバレ満開 第15段落】
 エリザベスが自宅アパートに戻ると、フランクの仲間の一人にレイプされそうになり、サイモンが三人を殺害して夢の通りになった。次はサイモンは、エリザベスを連れて絵画の在り処へ急ごうとする。

【トランス/あらすじ結末までネタバレ満開 第16段落】
 すると、エリザベスは、フランクも一緒に行かせたがるので、絵の隠し場である駐車場(駐車場係:ジャイ・ラジャニ)に連れて行く。そこへ移動する間にエリザベスが暴露することが驚愕だ。エリザベスは以前、サイモンと厭な関係があったのだ。

【トランス/あらすじ結末までネタバレ満開 第17段落】
 サイモンはギャンブル中毒を矯正するために以前、催眠療法士エリザベス・ラムの患者だった。二人はデートするような関係になり、サイモンは彼女に夢中になって、挙句の果ては虐待するようになる。

【トランス/あらすじ結末までネタバレ満開 第18段落】
 それで、エリザベスのことを忘れさせるために催眠術を使い、その結果、サイモンは再びギャンブル中毒に戻る。ギャンブルばかりするので借金がたまり、その借金を返済するために絵画泥棒をするようになった、という経緯である。フランクはその助っ人である。

【トランス/あらすじ結末までネタバレ満開 第19段落】
 強盗の日、サイモンはフランクに襲われて数時間後に意識が戻った。そしてスーツの中に盗んだ絵画「魔女たちの飛翔」を隠しているのに気付く。そして美術館を出ると、道路横断中に謎のメールが届く。

【トランス/あらすじ結末までネタバレ満開 第20段落】
 その時、若い女性(タペンス・ミドルトン)が運転するアルファロメオ156にぶつけられた。女性はサイモンを病院に連れて行こうとするが、記憶が少しだけ戻ったサイモンはその女性がエリザベスだと勘違いし、絞め殺す。

【トランス/あらすじ結末までネタバレ満開 第21段落】
 サイモンはその女性の遺体と盗んだ「魔女たちの飛翔」を車のトランクに隠して、駐車場に車をとめる。サイモンが駐車場から出て倉庫で止まった後に、エリザベスが車のトランク内に遺体と絵を見つける。

【トランス/あらすじ結末までネタバレ満開 第22段落】
 やっと過去を思い出したサイモンは過去を忘れたいので、ひどい行動に出る。フランクを車に手かせで繋いだまま、車にガソリンをぶっかけて、火をつけるのだ。そしてエリザベスには、「魔女たちの飛翔」をもって逃げろ、と言う。

【トランス/あらすじ結末までネタバレ満開 第23段落】
 エリザベスはするとトラックに乗って戻ってきた。トラックをサイモンに向けて発車させて他の車との間に挟み、サイモンと、フランクが閉じ込められた燃える車を、川に突き落とす。フランクは何とか逃げられた。でも、サイモンは溺れ死んだらしい。

【トランス/あらすじ結末までネタバレ満開 第24段落】
 シーン変わって、フランクは自宅アパートのプールでひと泳ぎしながらこの一連の出来事を振り返っている。プールから出ると小包が届き、開けると、 iPad が入っている。そこにはエリザベスが盗まれた絵画について語るビデオが映る。

【トランス/あらすじ結末までネタバレ満開 第25段落】
 今はあの名画「魔女たちの飛翔」はエリザベスの自室の壁にかかっているのだ。彼女が明かすには、サイモンをエリザベスを忘れるように催眠をかけた際、ギャンブル中毒に戻すようにも催眠をかけた、サイモンが借金を返そうと絵画を盗もうとするときには、きっとその代わりに私に絵を渡してくれるだろう、と。

【トランス/あらすじ結末までネタバレ満開 第26段落】
 だから、映画冒頭で、いつものように盗んだ絵をフランクに渡さないで「魔女たちの飛翔」は絵の部分だけ取っていたのだ。そして、道路横断中に受け取ったメールは、エリザベスが、その絵を私の所にもってきて、と書いてきたのだった。

【トランス/あらすじ結末までネタバレ満開 第27段落】
 エリザベスはフランクに過酷な試練を忘れる選択肢を与える。それから“トランス”というアプリケーションのボタンがビデオの終わりに出てくる。ここでやっと、映画『トランス』のタイトルの由来が観客に分かるというわけだ。

【トランス/あらすじ結末までネタバレ満開 第28段落】
 「トランス trance」とは、「恍惚・忘我・夢中・夢うつつ・夢心地・無我の境・有頂天、失神・昏睡状態、変性意識状態・トランス状態・催眠状態、心理的な自己超越、魔法の呪文によって引き起こされた(もしくはそのように見える)心理状態、人事不省・茫然自失」という意味で、語源はラテン語「移行」の意。

【トランス/あらすじ結末までネタバレ満開 第29段落】
 失われた記憶の中へ入り込むストーリーは、『 インセプション (2010) INCEPTION 』もそうだった。『 ペイチェック 消された記憶 (2003) PAYCHECK 』『 トータル・リコール (2012) TOTAL RECALL 』『 エリジウム (2013) ELYSIUM 』といった記憶や脳に関する作品もある。

【トランス/あらすじ結末までネタバレ満開 第30段落】
 映画『トランス』の終わり、フランクはそのボタンを押そうかどうか迷っている。そしてスクリーンは暗転・・・。

以上。
※<トランス>のテキストは、<『TRANCE』-Wikipedia英語版、『TRANCE』-IMDb、『TRANCE』関連サイト英語版の翻訳、映画『トランス』-Wikipedia、『トランス』EPK、公式サイト・関連サイト等を引用。
※本ファイル<トランス>には間違いがある場合がありますので、お読みになる方は、どうかご了承くださいませ。

テキスト:幸田幸


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※右欄のイラストは「NOM's FOODS iLLUSTRATED」さまへ使用許諾申請済
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