リンカーンのネタバレ@映画の森てんこ森

【恭子の動画映像ブログ】 2013年4月20日(土)公開予定
最新映画のネタバレ/あらすじ・ストーリー・結末のネタバレ・完全ネタバレ
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映画『 リンカーン 』の解説
※クリックでYouTube『リンカーン (2012) LINCOLN』予告編へ
映画『 リンカーン 』の予告編
※動画はlincolnmovieへリンクで掲載
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リンカーン/映画『 リンカーン LINCOLN 』あらすじ・ストーリーのネタバレ/結末まで完全ネタバレ

by ネタバレンタイン犬@映画の森てんこ森 リンカーンのネタバレ
リンカーンのネタバレ
 今日のタイトルは「リンカーンのネタバレ」です。
 そしてYouTube動画映像版は映画『リンカーン』の予告編です。
 映画『 リンカーン (2012) LINCOLN 』の映画解説はこちらから。
 このページは、幸田幸@映画の森てんこ森が、日本公開前の映画を海外の劇場やDVDで鑑賞して作文したり、『 リンカーン (2012) LINCOLN 』のWikipedia英語版プロットや、海外映画情報(あらすじ・ストーリー・ネタバレ等)を大雑把に日本語訳して編集、纏めたものです。

映画『リンカーン』の劇場公開
 2013年4月19日(金)より、TOHO シネマズ日劇他全国ロードショー!!

ネタバレご注意:あらすじ・ストーリー・結末まで、ネタバレ満開ですので、映画『 リンカーン (2012) LINCOLN 』をまだご覧になっていない方はネタバレにご注意ください。
 Warning!The items below here contain information that may give away important plot points. You may not want to read any further if you've not already seen this title.

★製作陣スタッフや登場人物キャスト、映画解説やポスター等の情報は以下を参照してください。
⇒livedoor版【リンカーンのスタッフ&キャスト】
livedoor版【『リンカーン』スタッフフィルモ】
⇒livedoor版【『リンカーン』キャストフィルモ】
⇒livedoor版【リンカーンの映画解説】
F.恭子版【映画「リンカーン」ポスター】

【リンカーン/あらすじ結末までネタバレ満開 第01段落】
 陸軍陣営の椅子に座るエイブラハム・リンカーン大統領(ダニエル・デイ=ルイス)。北軍の人種的に分離された大部隊の二人の黒人兵士<アフリカ系アメリカ人を、ここでは奴隷制に関する映画なので敢えて黒人と表記します>が、最近の戦闘の詳細を大統領に報告している。

【リンカーン/あらすじ結末までネタバレ満開 第02段落】
 その黒人兵卒ハロルド・グリーン(コールマン・ドミンゴ)とアイラ・クラーク伍長(デヴィッド・オイェロウォ)は、リンカーン直属で働けるよう等級の昇級を望み、それを聞いてリンカーンは誇りで嬉しくなる。

【リンカーン/あらすじ結末までネタバレ満開 第03段落】
 そこに、入隊したばかりの白人兵士二人(ルーカス・ハース、デイン・デハーン)が。この若い二人はリンカーンのゲティスバーグ演説を聞いて入隊してきたので、ゲティスバーグ演説を暗誦してみせて敬愛の情を示す。しかし、狼狽してしまい、最後の部分を度忘れする。

【リンカーン/あらすじ結末までネタバレ満開 第04段落】
 南北戦争が勃発して四年。リンカーンは大統領に再選されて、北部諸州<米国南北戦争当時の連邦政府を支持>を一体維持するのに苦心しており、合衆国憲法修正第十三条を推し進める決断をずっと熟考している。

【リンカーン/あらすじ結末までネタバレ満開 第05段落】
 奴隷解放宣言は一年半前になしたが、奴隷制度廃止を実行するのは今だとリンカーンは感じる。そして国務長官ウィリアム・スワード(デヴィッド・ストラザーン)の手助けで、合衆国憲法修正第十三条を批准するのに必要な支持を得るため下院議会に手を伸ばし始める。

【リンカーン/あらすじ結末までネタバレ満開 第06段落】
 ホワイトハウス内の居住部に戻ったリンカーンは、見た夢を妻に語っている。岸に向って素早く進む船の夢の説明に熱心に耳を傾けた妻メアリー・トッド・リンカーン(サリー・フィールド)は、夢の解釈を申し出てから、私は妻の代わりに単なる占い師・予言者かと文句を言う。

【リンカーン/あらすじ結末までネタバレ満開 第07段落】
 夫リンカーンは冗談を言ってから、家政婦のエリザベス・ケックリー(グロリア・ルーベン)に妻の世話を任せて部屋を出る。エリザベスは元奴隷。また、リンカーンには12歳の息子タッド・リンカーン(ガリヴァー・マグラス)がおり、暖炉のそばで熟睡中だ。タッドの傍には、数人の奴隷たちの額縁もある。競売に出された幼い黒人の子の写真がある。

【リンカーン/あらすじ結末までネタバレ満開 第08段落】
 国務長官ウィリアム・スワードは下院議員ウィリアム・N・ビルボ(ジェームズ・スペイダー)、ロバート・レザム(ジョン・ホークス)、リチャード・シェル(ティム・ブレイク・ネルソン)の三人を訪れる。修正第十三条を批准するのに必要な票の三分の二を集めるには、民主党員数人の投票を変えさせる必要があるからだ。

【リンカーン/あらすじ結末までネタバレ満開 第09段落】
 リンカーンは、修正第十三条批准への支持を説得するために、影響力のある共和党の保守派フランシス・プレストン・ブレア(ハル・ホルブルック)との会合を持つ。

【リンカーン/あらすじ結末までネタバレ満開 第10段落】
 修正第十三条の批准の支持を求めると、平和協定を始めるのに南部連邦の者たち数人と会うのを許可してくれるならば、リンカーンの修正第十三条を支持するとブレアは提案する。リンカーンはそれを許可し、極秘裏に平和への交渉を始めさせる。

【リンカーン/あらすじ結末までネタバレ満開 第11段落】
 ビルボとレザムとシェルは下院で修正第十三条に関する論争を見つめる。修正第十三条の通過への主な反対勢力は、ニューヨーク市の元市長フェルナンド・ウッド(リー・ペイス)であり、片や、主な支持者はジェームズ・アシュリー(デヴィッド・コスタビル)や奴隷解放急進派のタデウス・スティーブンス(トミー・リー・ジョーンズ)だ。

【リンカーン/あらすじ結末までネタバレ満開 第12段落】
 タデウス・スティーブンスはこの三十年間以上、黒人解放・黒人の平等の権利を提唱してきている急進派の共和党員である。下院の議員数人は選挙区民に再選されなかったのを知って、ビルボとレザムとシェルは、賄賂を贈って修正第十三条に賛成の投票をさせられそうな二十人の議員を探し始める。

【リンカーン/あらすじ結末までネタバレ満開 第13段落】
 リンカーンの息子タッドがホワイトハウスでロバの馬車に乗っていると、リンカーンの年長の息子つまりタッドの年の離れた兄ロバート・リンカーン(ジョゼフ・ゴードン=レヴィット)が大学から帰省した。大統領の祝賀会が済めば大学に戻るには、荷物が多すぎる。リンカーンの妻つまり子供らの母親メアリーはそれに驚く。ロバートは軍人になる決意なのだ。

【リンカーン/あらすじ結末までネタバレ満開 第14段落】
 ロバートは父リンカーンを探してこう訴える。15歳を越えていて軍服を着ていないのは僕だけだし、大学にいても文句を言われないのは、僕が大統領の息子であり、大衆は父さんを愛しているからだ、と。

【リンカーン/あらすじ結末までネタバレ満開 第15段落】
 大統領の祝賀会の晩、奴隷解放急進派のスティーブンスが訪れて、リンカーンの妻メアリーが迎えるが、メアリーの態度は冷たい。それは、メアリーが改装した際に家事を調査されていたからだ。このやり取りの後、リンカーンとスティーブンスは密かに会って修正第十三条について論じ合う。そして何が何でもこの修正議案を通さねばならないということで意見が一致する。

【リンカーン/あらすじ結末までネタバレ満開 第16段落】
 共和党の保守派ブレアは南部から戻ると、ブレアの共和党員たちの支持を得られるとリンカーンに知らせる。共和党員の二大勢力両者の支持を取り付けられたので、あとリンカーンが必要なのは、二十人の民主党員の投票あるいは投票棄権である。

【リンカーン/あらすじ結末までネタバレ満開 第17段落】
 副大統領アレクサンダー・スティーヴンズ(ジャッキー・アール・ヘイリー)と陸軍長官ジョン・アーチボルド・キャンベル (グレゴリー・イッツェン)ら、南部連邦からの使節三人がワシントンへの旅に出る。

【リンカーン/あらすじ結末までネタバレ満開 第18段落】
 彼らは北軍兵士たちに、バージニア州にいる北軍の陸軍中将ユリシーズ・S・グラント(ジャレッド・ハリス)の元へ連れて行かれる。そして、講和条約の事項を伝える。するとグラントは、リンカーンと会いたいと思うのなら、降伏を考えておいた方がいいと語る。

【リンカーン/あらすじ結末までネタバレ満開 第19段落】
 ワシントンでは、南北戦争終結への講和条約の噂が流れて、合衆国憲法修正第十三条の進展は狂わされる。成功確実な議員数人が、スワードら三人の議会工作員に、考えを変えたと伝える。リンカーンは、必要な投票数を確保するのに必要なことは出来る限り早く何でもやれと三人に促す。

【リンカーン/あらすじ結末までネタバレ満開 第20段落】
 講和条約の噂のために工作が狂わされていることを三人がリンカーンに訴えると、バージニア州の代表派遣を修正第十三条が通過する前にワシントンに到着させないために、遅らせるようにと、リンカーンはグラントに電報を打つ。

【リンカーン/あらすじ結末までネタバレ満開 第21段落】
 ビルボは、揺り動いている下院議員のことをリンカーンに話し、リンカーンはその男に会って考えを変えさせようと、秘密裏に会合を持つ。三人の議会工作員は、民主党の連邦議会議員クレイ・ホーキンス(ウォルトン・ゴギンズ)に州の役所の郵政局長の地位をオファーして、働きかけ始める。

【リンカーン/あらすじ結末までネタバレ満開 第22段落】
 リンカーンは長男ロバートを馬車に乗せて、陸軍病院に連れ出す。手足を切断されたりした負傷兵たちが治療を受けている所なので、ロバートは父親の魂胆が分かって入るのを拒否する。父としてリンカーンは息子に入隊させたくはないのだ。

【リンカーン/あらすじ結末までネタバレ満開 第23段落】
 病院の裏から荷車が押されて出てきて、赤い液体を流しているのをロバートは目撃し、跡を追う。すると切断された手足の処理場だと分かって、ロバートは嘔吐して泣く。リンカーンがそれに気付いて、どうしたのか訊くと、僕は戦争に行かねばならないのだと応える。駄目だと言う父に、息子は反抗して、怒って去って行く。

【リンカーン/あらすじ結末までネタバレ満開 第24段落】
 リンカーンは結局、グラント陸軍中将の個人的使節として息子ロバートが戦争に行くことを許した。妻メアリーはそれを知って激怒し、息子一人を腸チフスで失ったばかりだというのに長男まで戦死させるつもりなの、と叫ぶ。

【リンカーン/あらすじ結末までネタバレ満開 第25段落】
 下院では、スティーブンスの意欲は黒人に投票権を与えて白人と平等にすることなのだとウッドが展開してスティーブンスを厳しく尋問している。黒人を白人よりも劣っていると見なす下院議員たちはこの考えに苛立つ。しかしスティーブンスは、修正第十三条を通過させるために、奴隷解放急進派としての自分の評判は捨てる決意をする。

【リンカーン/あらすじ結末までネタバレ満開 第26段落】
 投票日。しかし、投票が始まる前、ウッドと提携者たちは下院の前に立ってこう声明する。平和派遣団が首都ワシントンに送られたと主張するバージニア州からの男たちからの宣誓供述書を誓ったと。

【リンカーン/あらすじ結末までネタバレ満開 第27段落】
 これを投票を延ばす口実として使って、ブレアは下院にいる部下に動議に賛成させる。修正第十三条を押し通すためにリンカーンが嘘をつくだろうと気が動転して。ビルボはリンカーンの補佐官二人と共にホワイトハウスに急行する。

【リンカーン/あらすじ結末までネタバレ満開 第28段落】
 リンカーンはすぐ返事を書く。「私の知る限り、首都には、平和交渉をする南部連邦からの派遣団なんていない」と。ビルボはその手紙を持って戻ると、南部連邦は信義に従い誠実に行動しなかったとブレアとその下院議員に示唆することになる。こうして投票が開始された。その過程をバルコニーから見るのを黒人グループが許可される。

【リンカーン/あらすじ結末までネタバレ満開 第29段落】
 国家は息を殺してニュースを待ちわびる。下院議員たちが投じたそれぞれの票を発表する電報も打たれる。リンカーンはそれから完全に離れて、息子タッドと執務室に座っている。各下院議員が投票するのを、妻メアリーが数を逆に読んでいる。修正第十三条を通すのに必要なあと6票になるまでだ。

【リンカーン/あらすじ結末までネタバレ満開 第30段落】
 最終的な集計が発表される直前、リンカーンが書斎にいるところが映され、鐘の音と大砲が聞こえたので、修正第十三条の通過が決定されたと分かる。たった二票の差で。

【リンカーン/あらすじ結末までネタバレ満開 第31段落】
 スティーブンスはその議案を今晩家に持って帰っていいかと議長に尋ね、家政婦・愛人であるリディア・スミス(S・エパサ・マーカーソン)に見せる。達成感に包まれて、彼はリディアにそれをプレゼントとして渡し、ベッドに一緒に入るとそれをリディアに読ませるのだ。

【リンカーン/あらすじ結末までネタバレ満開 第32段落】
 リンカーンは南部連邦からの派遣団と会う。この国では奴隷制度は終了したとリンカーンに言われて、副大統領アレクサンダー・スティーヴンズは、修正第十三条が通ったのは民主主義でなくてペテンだと冷笑する。しかし、この時点でウィリアム・シャーマン総司令官は「海への進軍」でアトランタに到達していた。南北戦争はもうすぐ終結だ。

【リンカーン/あらすじ結末までネタバレ満開 第33段落】
 修正第十三条の通過の後、映画のナレーションは二ヶ月前に遡る。それは、リンカーンがバージニア州ピーターズバーグの戦場にいる姿。そこでリンカーンはグラント将軍を訪れ、南軍が負けても重くは罰しないことを語り合う。降伏してきた者は馬もそのまま持たせ、家族の元へ戻してやるのだと。

【リンカーン/あらすじ結末までネタバレ満開 第34段落】
 南軍のロバート・E・リー将軍(クリストファー・ボイヤー)はアポマトックス・コートハウスでグラント将軍に降伏している。そしてプランテーションに戻る。

【リンカーン/あらすじ結末までネタバレ満開 第35段落】
 1865年4月14日、黒人に参政権を与えるという将来の可能性のある法案を内閣と夜遅くに論じているリンカーン。妻メアリーがフォード劇場に行こうと待っているのにリンカーンは気付き、「もう行く時刻か。俺は家にいたいけどなぁ。」と嘆く。虫の知らせのように。

【リンカーン/あらすじ結末までネタバレ満開 第36段落】
 グローバー劇場で息子のタッドが「アラジンと魔法のランプ」の芝居を観ていると、役者たちが退いて、父エイブラハム・リンカーン大統領が撃たれたとの知らせ。タッドは悲鳴を上げて父の所に向う。父は親友たちと顧問たちに囲まれて横たわっている。

【リンカーン/あらすじ結末までネタバレ満開 第37段落】
 長男ロバートも父のベッドの脇に座り、妻メアリーは泣き叫んで、翌日の4月15日の朝、ジョセフ・K・バーンズ医師(ロバート・シェパード)がリンカーンの死亡を発表した。

【リンカーン/あらすじ結末までネタバレ満開 第38段落】
 映画は回想シーンになって、リンカーンの2期目の就任演説をしている場面に。南北戦争から前進して、アメリカ合衆国の希望ある将来を語る姿だ。・・・なお、史実なので、歴史的な間違いや政治関係・人名・称号等の間違いがあるかもしれませんのでご了承ください。

以上。
※<リンカーンのネタバレ>のテキストは、<『LINCOLN』-Wikipedia英語版、『LINCOLN』-IMDb、『LINCOLN』関連サイト英語版の翻訳、映画『リンカーン』-Wikipedia、『リンカーン』EPK、公式サイト・関連サイト等を引用。
※本ファイル<リンカーンのネタバレ>には間違いがある場合がありますので、お読みになる方は、どうかご了承くださいませ。

テキスト:幸田幸


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