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【恭子の動画映像ブログ】 2012年12月7日(金)公開予定
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007 スカイフォールのネタバレ |
映画『 007 スカイフォール 』の解説
映画『 007 スカイフォール 』の予告編
※動画はSonyPicturesへリンクで掲載
(C)2012 Danjaq, LLC, United Artists Corporation,
Columbia Pictures Industries, Inc. All rights
reserved.
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007 スカイフォールのネタバレ |
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【007 スカイフォールのネタバレ】
今日のタイトルは「007 スカイフォールのネタバレ」です。
そしてYouTube動画映像版は映画『007 スカイフォール』の予告編です。
映画『 007 スカイフォール (2012) SKYFALL 』の映画解説はこちらから。
このページは、映画『 007 スカイフォール (2012) SKYFALL 』のWikipedia英語版のプロットの日本語訳版です。
■映画『007 スカイフォール』の劇場公開
2012年12月1日(土)より、TOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショー!!
※ネタバレご注意:あらすじ・ストーリー・結末まで、ネタバレ満開ですので、映画『
007 スカイフォール (2012) SKYFALL 』をまだご覧になっていない方はネタバレにご注意ください。
Warning!The items below here contain information
that may give away important plot points.
You may not want to read any further if you've
not already seen this title.
★製作陣スタッフや登場人物キャスト情報は以下を参照してください。
⇒GoogleBlogger版【007 スカイフォールのスタッフ&キャスト】
⇒GoogleBlogger版【007 スカイフォールの映画解説】
【007 スカイフォール/あらすじ結末までネタバレ満開 第01段落】
「ゲームのルールは知っているわね。」とM(ジュディ・デンチ)が映画冒頭付近でジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)に語る。「もう十分に長くゲームしているわよね。」そんな台詞は、『
007 スカイフォール 』が007の映画シリーズ生誕50周年作品だという洒落だろう。何しろ44歳のダニエル・クレイグよりも長いのだから。
【007 スカイフォール/あらすじ結末までネタバレ満開 第02段落】
ジェームズ・ボンドとは一体誰? ボンドの役割は何? ボンドには将来があるのか? それとも過去に囚われている見当違いな遺物なのか? サム・メンデス監督はこれまでのボンド作品の踏襲に留まることに甘んじずに、そういう疑問を投げかけてこの作品を作った。これまでのジェームズ・ボンド映画で最高だという評価も海外で見られる。
【007 スカイフォール/あらすじ結末までネタバレ満開 第03段落】
クレジットが出る前のシーンは非常に速くて猛烈。ジェームズ・ボンドはトルコのイスタンブールのグランドバザールの屋上をオートバイ<
HONDA CRF 250 R >でチェイスし、イスタンブールの街の半分を破壊してしまうほど。このトルコでの任務は、英秘密情報部MI6のスパイが殺害され極秘情報が盗まれた事件を解決することだ。
【007 スカイフォール/あらすじ結末までネタバレ満開 第04段落】
その盗まれたハードディスクドライブには、世界中のテロ組織に囮捜査で潜入しているNATO<北大西洋条約機構>の諜報員全員の詳細の情報が入っているのだ。ボンドはイヴ・マネーペニー(ナオミ・ハリス)と攻撃者を追ってハードディスクドライブを取り戻そうとしている。
【007 スカイフォール/あらすじ結末までネタバレ満開 第05段落】
その攻撃者は、フランス人の傭兵パトリス(オーラ・ラパス)といい、ボンドは疾走する列車の上ではブルドーザーを操縦して敵が逃げるのを追う。その最中、ボンドは肩を撃たれるが追跡を続ける。すると、列車から、味方のマネーペニーが拳銃の誤射でボンドを撃ってしまう。
【007 スカイフォール/あらすじ結末までネタバレ満開 第06段落】
そこから、ジェームズ・ボンド映画の歴代のタイトル・シークエンスを手掛けてきたダニエル・クラインマンのタイトル“SKYFALL”が登場する。髑髏や墓石といった死に関するものでできている。こうして、撃たれて川に落ちたボンドは「消息不明」とされ、「死亡」とまで推測されてしまう。
【007 スカイフォール/あらすじ結末までネタバレ満開 第07段落】
この50周年作品では、このように007に中年期の危機を与えている。でも、ジェームズ・ボンドは勿論、死なない。だが、生き返ったボンドはいつもの万全の体調とはかけ離れている。顎は髭を剃っていないし目は充血して。傷は治ったが精神的に深い傷を追っているのは否めない。
【007 スカイフォール/あらすじ結末までネタバレ満開 第08段落】
ボンドはどこかの島でビールを飲み、美女たちに囲まれて楽園のような人生を謳歌している。今回のボンドガールの一人、トニア・ソティロポロはギリシャ人のモデル・女優で、当初はサヴェリン役をゲットしたくてオーディションを受けたがフランス人女優ベレニス・マーロウに負けた。でも、強烈な印象を残して、別の役を射止めたというわけで、ジェームズ・ボンド映画に出られると言って大喜びした。トニア・ソティロポロはボンドが死んだと信じられている間の恋のお相手を演じ、イスタンブールで五日間のロケをした。
【007 スカイフォール/あらすじ結末までネタバレ満開 第09段落】
さて、あの盗まれた情報にある囮捜査官たちの五人の名前はインターネットに載せられ、翌週にはもっと暴くぞと脅される。それで、イギリス情報局秘密情報部あるいはMI6<エムアイシックス
Military Intelligence section 6 - 軍情報部第6課>の部長Mは、情報保安委員会上司のガレス・マロリー(レイフ・ファインズ)との会合の場で、引退せよという政治的圧力を受ける。
【007 スカイフォール/あらすじ結末までネタバレ満開 第10段落】
Mがその会合から帰ると、MI6はハッキングされて建物が爆破され、MI6職員の大勢が死亡という事態に陥る。楽園でCNNニュースキャスター(ウルフ・ブリッツァー)によるMI6爆破ニュースを聞いて、ボンドはお国の任務にそろそろ戻らねば、と背中を押されてロンドンに戻る。ここまでが映画開始から約25分間。
【007 スカイフォール/あらすじ結末までネタバレ満開 第11段落】
肩の傷から取り出した榴散弾の破片はパトリスに向けられ、ボンドは上海に遣られる。上海(上海のバーテン:オライオン・リー、上海の美術収集家:デイヴ・ウォン
)にパトリスが到着することが分かったからだ。
【007 スカイフォール/あらすじ結末までネタバレ満開 第12段落】
ボンドはそのフランス人傭兵パトリスを見つけて尾行し、パトリスが暗殺を請け負うのを目撃。そこにはサヴェリン(ベレニス・マーロウ)という魅力的で謎の女性もいる。上海の摩天楼のネオンの広告が煌き、夜の暗殺の雰囲気を上手く醸し出している。今回の007映画のボンドガールは、サヴェリン役のベレニス・マーロウと、イヴ・マネーペニー役のナオミ・ハリスと、ボンドの恋人役のトニア・ソティロポロだそうだ。
【007 スカイフォール/あらすじ結末までネタバレ満開 第13段落】
ボンドとパトリスは戦って、パトリスは落下し、雇い主は誰か答えさせる前にパトリスは死んでしまう。パトリスの持ち物を調べていると、ギャンブル・チップが見つかったので、ボンドはマカオのカジノに向う。それはフローティングドラゴンのカジノ(レジ:イェニス・チョン、売り場副支配人:シド・マン、女性バーテン:アンジェラ・トラン)で、花火やコモドドラゴンでにぎやかで、カクテルや殴り合いがよく似合う所。
【007 スカイフォール/あらすじ結末までネタバレ満開 第14段落】
因みに、ジェームズ・ボンドと言えばタキシード等が最高にカッコよく似合う。この映画では、トム・フォードがダニエル・クレイグの衣装を担当した。ダニエル・クレイグのスーツは襟の折り返しが狭く、ズボンは低く穿くスタイル。きつすぎるだろうと思われるくらいのスリムなフィッティングを故意にしているそうだ。
【007 スカイフォール/あらすじ結末までネタバレ満開 第15段落】
劇中では全部で四着のスーツを着る。薄いグレイのシャークスキン、濃いグレイのチェック、グレイのピンストライプ、紺色のシルク。そして期待のタキシードは、黒いショールカラーのついたミッドナイトブルーだ。
【007 スカイフォール/あらすじ結末までネタバレ満開 第16段落】
とは言っても、それぞれダニエル・クレイグ用に一着だけ用意したのではない。何と、同じスーツを60着も、トム・フォードの選択したイタリアのテイラーで作ったと言う。ダニエル・クレイグはアクションで服を消耗するし、スタントダブルの人達の分も作ったからだ。
【007 スカイフォール/あらすじ結末までネタバレ満開 第17段落】
さて、そのカジノで、ボンドは彼を殺した報酬として400万ユーロ<現換算で約4億1千二百万円>の支払いを受ける。サヴェリンはボンドに、あなたはもう直ぐ殺されるわよと警告する。が、彼女の雇い主を殺してくれれば助けると約束する。
【007 スカイフォール/あらすじ結末までネタバレ満開 第18段落】
ボンドは襲ってきた男たちをマネーペニーに助っ人されて殴り倒し、サヴェリンの船(船長:ミロラド・ケイパー)でサヴェリンと合流する。そして離れ小島まで乗っていく。その島はレンガがぼろぼろに崩れ、壊れた像でいっぱいだ。
【007 スカイフォール/あらすじ結末までネタバレ満開 第19段落】
イヴ・マネーペニー役をこなすために、ナオミ・ハリスは週に三日をヨガに当てて身体をつくり、スタント・ドライビングや機関銃をぶっ放す準備をしたそうだ。そしてやってみたら、結構、自分の好みに合っていると発見したとか。
【007 スカイフォール/あらすじ結末までネタバレ満開 第20段落】
ここで船の乗組員(アデバヨ・ボラジら)に拘束され、サヴェリンの雇い主ラウル・シルバ(ハビエル・バルデム)の所へ連行される。シルバは以前はMI6の諜報員でMのもとで働いていた人物だが、中国に捕まり、拷問され、監禁されたことでMを非難し、コンピューターサイエンスとハッキングの天才なのでサイバーテロリストになってしまったのだ。
【007 スカイフォール/あらすじ結末までネタバレ満開 第21段落】
ラウル・シルバは本名はティアゴ・ロドリゲス
Tiago Rodriguez といい、優秀さと狂気と残忍性を兼ね備えているキャラクターとして描かれる。テロ組織に潜入しているNATOの囮捜査官全員の詳細情報を盗んだ黒幕はこのシルバなのだ。シルバはサヴェリンを殺害するが、シルバの護衛たちよりもボンドの方が強くて、シルバを捕まえて英国へ送り返す。
【007 スカイフォール/あらすじ結末までネタバレ満開 第22段落】
ロンドンのMI6本部では、特殊装備課課長・兵器係のQ(ベン・ウィショー)がシルバの小型パソコンを解読しようとする。今回の新Q<因みにベン・ウィショーは
1980.10.14 生まれ>はボンドの年齢<ダニエル・クレイグは
1968.3.2 生まれ>よりも一回り若くて、 科学技術オタクだ。
【007 スカイフォール/あらすじ結末までネタバレ満開 第23段落】
美術館ナショナル・ギャラリーで二人が初対面を果たすと、ボンドはQが若いので馬鹿にしてこう鼻であしらう。「お前、まだニキビがあるな」と。Qは無頓着で生意気なこしゃくな若造で、巨匠ターナーの傑作を前にして、僕なら家でパジャマを着て小型パソコンをいじりながらもっと凄くできる、なんて法螺を吹く始末だ。
【007 スカイフォール/あらすじ結末までネタバレ満開 第24段落】
そのQはコンピュータをうまくアクセスできず、何と、コンピュータはMI6のコンピュータ・システムにアクセスしてシルバを逃がすようにプログラムされていて、そのため、シルバはロンドンの地下鉄網(地下鉄運転手:ハンナ・ストークリー、地下鉄駅の夫:アンソニー・オドネル、地下鉄駅の妻:ジョー・キャメロン・ブラウン)に脱出できてしまう。
【007 スカイフォール/あらすじ結末までネタバレ満開 第25段落】
シルバはボンドに追われるが、警察官に変装して、盗まれたハードディスクドライブの件でMが公聴会(査問員:バート・シーザー、ポール・ヴェナブルズ、クリスピン・レッツ、カミー・ダーウェィシュ、ベアトリス・カーニューら)で査問されている間に、Mを襲う。シルバはこれまで何度も「お前の罪をよく考えろ」とメッセージを送っているほど、Mを恨んでいる。
【007 スカイフォール/あらすじ結末までネタバレ満開 第26段落】
ボンドはシルバの攻撃を撃退するためにマロリーとマネーペニーと合流する。MI6参謀長でMの補佐官ビル・タナー(ロリー・キニア)がMを建物から助け出して、その場からボンドはMを車で連れ去って、自分の車アストンマーチンDB5に乗り換える。今回の007映画『
007 スカイフォール 』では、これまでと違い、Mの過去に絡んでMに焦点を置いて話が進むのだ。今回でジュディ・デンチのMも見納めだから・・・。
【007 スカイフォール/あらすじ結末までネタバレ満開 第27段落】
ボンドはMを乗せてアストンマーチンDB5でスコットランドに向かい、子供の頃に住んでいて今は空き家になっている家“スカイフォール”まで行く。Qには、シルバが追いかけてこられるように電子的な追跡を残すように指示し、上司マロリーもその案を賛成して決定された。
【007 スカイフォール/あらすじ結末までネタバレ満開 第28段落】
この映画のタイトル『 007 スカイフォール (2012)
SKYFALL 』はこのことだったのだ! スカイフォールでは、ボンドの家の広大な地所の番人キンケード(アルバート・フィニー)がボンドとMを出迎える。三人は武器は少ししか持ち合わせてないので、まぬけ落とし等の罠を幾つも間に合わせに作る。
【007 スカイフォール/あらすじ結末までネタバレ満開 第29段落】
シルバの部下たち(ウェイン・ゴードン、イーノック・フロスト、トム・ウー、ジェイク・フェアブラザー、セルヴァ・ラザリンガムら)が到来すると、三人は最初の急襲に立ち向かい、戦って、その際Mが傷を負う。シルバは第2波としてヘリコプターで攻めてくるので、ボンドはMとキンケードを司祭の穴の後方にある地下トンネルを通って地上の礼拝堂へと逃がす。
【007 スカイフォール/あらすじ結末までネタバレ満開 第30段落】
第二の襲撃はヘリコプター(ヘリコプターの射撃手:ジョス・スコットウ)からの兵器攻撃だ。シルバは礼拝堂に焼夷擲弾を投げてくる。ボンドはガスの壷と共にダイナマイト一本を爆発させて、Mとキンケード同様に同じトンネルに撤退する。なお、映画終盤近くに登場するこのキンケード役のアルバート・フィニーは温かみとユーモアを与えてくれているという。
【007 スカイフォール/あらすじ結末までネタバレ満開 第31段落】
爆発の結果、ヘリコプターは墜落してシルバの部下たち大勢が死んだ。するとシルバはキンケードのたいまつ光線を目にして、追いかけていき、ボンドよりも先に凍った湖に着く。ボンドはシルバのただ一人残っている子分を襲い、二人とも氷を落下してボンドは彼を殺す。
【007 スカイフォール/あらすじ結末までネタバレ満開 第32段落】
一方、シルバは礼拝堂に歩みを進め、拳銃をMの手に無理やり握らせて、俺たち二人ともこれで撃って死のうと懇願する。そこにボンドが間に合って来て、シルバを殺すのだが、Mは受けた傷が悪化して倒れこみ、息を引き取る。そう、ジュディ・デンチのMは死んじゃうんです。
【007 スカイフォール/あらすじ結末までネタバレ満開 第33段落】
ジェームズ・ボンド50周年で、こんな大役Mの“選手交代”があるのだ。MI6の部長としての地位はレイフ・ファインズのガレス・マロリーが引き継ぐ。一方、マネーペニーはフィールド・エージェントにはもう戻らないと決心する。
【007 スカイフォール/あらすじ結末までネタバレ満開 第34段落】
MI6でMが迫害され、ボンドだけがMに忠誠を示し、自分の故郷の屋敷スカイフォールまで連れて来て保護して最期を看取るというこの映画の底に流れているのは、the
mother-son “bond”(母と息子の絆)<ボンド
bond =絆>だと言われている。ジェームズ・ボンド・シリーズの原作者イアン・フレミングは母親をMと呼んでいたそうだ。
以上。
※<007 スカイフォールのネタバレ>のテキストは、<『SKYFALL』-Wikipedia>英語版の翻訳、『SKYFALL』-IMDb、『007 スカイフォール』EPK、公式サイト・関連サイト等を引用。
※本ファイル<007 スカイフォールのネタバレ>には間違いがある場合がありますので、お読みになる方は、どうかご了承くださいませ。
テキスト:幸田幸
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