コンテイジョンのネタバレ＠映画の森てんこ森

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　コンテイジョンのネタバレ

映画『コンテイジョン』の解説

映画『コンテイジョン』の予告編
※動画はClevverMoviesへリンクで掲載
(C) 2011 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. All Rights Reserved.

コンテイジョンのネタバレ

【コンテイジョンのネタバレ】

　今日のタイトルは「コンテイジョンのネタバレ」です。
　そしてYouTube動画映像版は映画『コンテイジョン』の予告編です。
　映画『コンテイジョン　(2010) CONTAGION 』の映画解説はこちらから。
　このページは、『コンテイジョン　(2010) CONTAGION 』の＜もっと詳しく＞の日本語訳版です。

■映画『コンテイジョン』の劇場公開情報
　2011年11月12日（土）新宿ピカデリー他　全国ロードショー

※ネタバレご注意：あらすじ・ストーリー・結末まで、ネタバレ満開ですので、映画『コンテイジョン　(2010) CONTAGION 』をまだご覧になっていない方はネタバレにご注意ください。
　Warning！The items below here contain information that may give away important plot points. You may not want to read any further if you've not already seen this title.

■コンテイジョンのネタバレ
【コンテイジョンのネタバレ／あらすじ結末までネタバレ満開　第01段落】
　映画が始まると、主人公は誰一人と出てこないまま、数件の相互に作用しているプロットが続く。そこでは、最初の疫病の突発から数週間にわたって、疫病を食い止めようとする試み、パニックと社会秩序の崩壊、そして遂にワクチンの導入、といった過程が映し出される。

【コンテイジョンのネタバレ／あらすじ結末までネタバレ満開　第02段落】
　ベス・エムホフ（グウィネス・パルトロウ或はグウィネス・パルトロー）は香港への商用から帰国するが、夫に隠れて昔の恋人のジョン・ニール（ロバート・Ｇ・ベック）と密会するためにシカゴに短時間、降り立つ。

【コンテイジョンのネタバレ／あらすじ結末までネタバレ満開　第03段落】
　二日後、ベスはミネソタ州ミネアポリス郊外の自宅で、激しい発作を起こして倒れる。夫のミッチ・エムホフ（マット・デイモン）は妻を急いで病院へ連れて行くが、妻ベスは未知の病気で死亡してしまう。

【コンテイジョンのネタバレ／あらすじ結末までネタバレ満開　第04段落】
　ミッチは自宅に戻ると、ベスの連れ子のクラーク（グリフィン・ケイン）までも同様の症状から死んでいるのを見つける。ミッチは隔離されるが、その病気に対して免疫があると判明する。

【コンテイジョンのネタバレ／あらすじ結末までネタバレ満開　第05段落】
　ミッチと娘のジョリー・エムホフ（アンナ・ジャコビー＝ヘロン）は町から逃走しようとするが、検疫がしかれ、自宅に戻るように強要される。そうして、腐敗していく社会秩序や店舗や家屋からの過激な略奪行為を目のあたりにする。

【コンテイジョンのネタバレ／あらすじ結末までネタバレ満開　第06段落】
　ミッチの娘のジョリーはワクチン接種まで長い期間を待たねばならず、従って自宅に隔離されているので、ミッチは娘に正常感を抱かせるようにあがく。一方、ミッチ自身は自分の喪失を甘受するよう努めている。

【コンテイジョンのネタバレ／あらすじ結末までネタバレ満開　第07段落】
　ダンスパーティーの晩には、ミッチは居間を飾り付けて、娘のボーイフレンド（ブライアン・Ｊ・オドネルか）を招待する。彼はそうしている間にワクチン接種を受けていた。

【コンテイジョンのネタバレ／あらすじ結末までネタバレ満開　第08段落】
　アトランタでは、国土安全保障省＜ＤＨＳ＞代表が、疾病予防管理センター＜ＣＤＣ＞のエリス・チーヴァー博士（ローレンス・フィッシュバーン）と会見し、この病気は感謝祭＜米国の１１月の第４木曜日＞の週末に極度の恐怖感（或はテロ）を引き起こすよう意図された生物兵器であるという懸念を表明する。

【コンテイジョンのネタバレ／あらすじ結末までネタバレ満開　第09段落】
　チーヴァー博士は、疫学調査部門＜ＥＩＳ＞の部員のエリン・ミアーズ博士（ケイト・ウィンスレット）を、調査開始と疫病の来歴を明らかにする目的でミネアポリスに送り込む。ミアーズ博士は、情報源を教えるのを渋る地元の官僚と折衝しなければならず、ホテル宿泊中にその病気に感染してしまう。

【コンテイジョンのネタバレ／あらすじ結末までネタバレ満開　第10段落】
　ミネソタ州の国家警備隊（ピート・ケリー、デューク・ツロンカら）が、ミネアポリス市を隔離・検疫するためにやって来る。そして、ひどく悪化してきているミアーズ博士は、自分が設立するのを手助けした野外医療施設に移され、そこで彼女は後に死亡するのだ。

【コンテイジョンのネタバレ／あらすじ結末までネタバレ満開　第11段落】
　治療プロトコル（治療法）によるかワクチンによるかの治療方法の調査は、ＭＥＶ－１ウイルスを培養する細胞系統を科学者たちが見つけられないので、初めは実を結ばないと判明する。

【コンテイジョンのネタバレ／あらすじ結末までネタバレ満開　第12段落】
　イアン・サスマン博士（エリオット・グールド）は、ＣＤＣ疾病予防管理センターの科学者アリー・ヘクストール博士（ジェニファー・イーリー）の、彼のサンプルを破壊しろという命令をきかず、ワクチン研究を支えるであろう蝙蝠（コウモリ）の細胞系統を見極める。

【コンテイジョンのネタバレ／あらすじ結末までネタバレ満開　第13段落】
　ＣＤＣ疾病予防管理センターでは、ヘクストール博士は、ウイルスの特性を特徴づけ始めるために、この貴重な新発見を使う。このウイルスは、コウモリと豚のウイルスからの遺伝物質の混ざったものを持っていると解明し、基本再生数２で媒介物を介して拡散していくように思われる。

【コンテイジョンのネタバレ／あらすじ結末までネタバレ満開　第14段落】
　アラン・クラムウィディ（ジュード・ロウ）という陰謀心のあるフリージャーナリストは、植物のレンギョウに基づくホメオパシー治療＜同毒[類似]療法＞を使って自分の病気が治ったと主張するビデオブログを投稿する。

【コンテイジョンのネタバレ／あらすじ結末までネタバレ満開　第15段落】
　レンギョウを入手しようとパニックを起こした人々は薬局（メラニー・ケイスら）を埋め尽くし、感染者と健常者が群集するわけなので、接触伝染を加速することにもなる。

【コンテイジョンのネタバレ／あらすじ結末までネタバレ満開　第16段落】
　ジャーナリストのクラムウィディは全国的注目を突如浴びるようになって、テレビのインタビューで、チーヴァー博士が友人と家族に、検疫がしかれる前にシカゴから出て行くように知らせたことを告発する。クラムウィディは実際は一度も感染していなかったこと、及び、治療法を生産・流通させている企業の投資家たちのために売れ口の景気を煽ろうとしていたことが後で暴露される。

【コンテイジョンのネタバレ／あらすじ結末までネタバレ満開　第17段落】
　ヘクストール博士は、弱毒化した（生きた）ウイルスを使って見込みのあるワクチンを発見する。人体実験は難しいので、ヘクストール博士は他のワクチン研究者たちの先例に従うことにし、先ず自分に接種する。

【コンテイジョンのネタバレ／あらすじ結末までネタバレ満開　第18段落】
　ヘクストール博士は入院中の重態の父親（ダン・フラナリー）を訪れて、ウイルスに自分自身をさらしてワクチンの効果を試す。そのワクチンの製造は急速に進み、どの生存者もワクチン接種されるまで丸一年間、誕生日に基づいた無作為の抽選によって、ＣＤＣ疾病予防管理センターはワクチン接種をしていくことにする。

【コンテイジョンのネタバレ／あらすじ結末までネタバレ満開　第19段落】
　チーヴァー博士は、自分の遅れた行動が間接的に原因となって人々が死んでいったことに対して良心の呵責に耐えず、疾病センターの同僚で管理人の息子ロジャー（ジョン・ホークス）に自分用のファスト・トラック＜医療ニーズの高い治験薬を米国ＦＤＡが優先的に審査を行う制度＞のワクチンを譲る。

【コンテイジョンのネタバレ／あらすじ結末までネタバレ満開　第20段落】
　レオノーラ・オランテス博士（マリオン・コティヤール）は、この病気の源はどこなのかを見つけに香港まで行ってきた世界保健機関＜ＷＨＯ＞（ジョセフ・アンソニー・フォロンダら）の疫学者だ。香港滞在中に、オランテス博士はエムホフをゼロ号患者＜＝感染源、疫病を広めた張本人＞と認定する。

【コンテイジョンのネタバレ／あらすじ結末までネタバレ満開　第21段落】
　オランテス博士は、疫学者のスン・フェン（チン・ハン秦漢）に、彼の村の為に最初のワクチンを獲得しようとする引き換え手段に使うために拉致される。ワクチンが届くと、スン・フェンはオランテス博士とワクチンを交換する。しかしそのワクチンは偽薬だと判明したので、オランテス博士は村人たちに知らせに急ぐ。

【コンテイジョンのネタバレ／あらすじ結末までネタバレ満開　第22段落】
　映画の結末は、そのウイルスがどのように源を発したかを示して終わる。ミネアポリスを基点とする鉱業企業であるエムホフの会社は、ジャングルをバリバリと伐採しており、ブルドーザーが、コウモリが巣を作っていた椰子の木をひっくり返す。

【コンテイジョンのネタバレ／あらすじ結末までネタバレ満開　第23段落】
　コウモリ達は飛び出していって、病原媒介動物である一羽のコウモリがバナナの木にとまって、バナナの一塊を食べる。自分の巣のある戻るべき木がなくなってしまったから、そのコウモリは近くの豚舎まで飛んで行き、豚小屋の中にそのバナナを落とす。そこで一匹の豚がそれを口にする。

【コンテイジョンのネタバレ／あらすじ結末までネタバレ満開　第24段落】
　その豚はやがて売りに出され屠殺され、ベス・エムホフがその場にいたマカオのカジノで料理長（ウォン・カムトン）によって調理されるのを見せられる。

【コンテイジョンのネタバレ／あらすじ結末までネタバレ満開　第25段落】
　料理長はエプロンで豚の血を拭くが、ベスと握手する前に手を洗わなかった。というわけで、その疫病が彼女に感染したのだ。

★映画『コンテイジョン　(2010) CONTAGION 』の原文に戻る⇒

※あらすじやストーリーのネタバレは、翻訳が直訳的であったり、固有名詞や日本語訳の表現が不正確又は間違っている場合がありますので、お読みになる方はどうかご了承ください。
以上。

テキスト：幸田幸

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