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　モールスのネタバレ

映画『モールス　(2010) LET ME IN 』の解説

映画『モールス　(2010) 』の予告編
※動画はoverturefilmsへリンクで掲載
Photo Credit: Saeed Adyani
（C）2010 Fish Head Productions, LLC All Rights Reserved.

モールスのネタバレ

【モールスのネタバレ】

　今日のタイトルは「モールスのネタバレ」です。
　そしてYouTube動画映像版は映画『モールス』の予告編です。
　映画『モールス　(2010) LET ME IN 』の映画解説はこちらから。
　このページは、『モールス　(2010) LET ME IN 』の＜もっと詳しく＞の日本語訳版です。

■映画『モールス』の劇場公開情報
　2011年8月5日（金）ＴＯＨＯシネマズ六本木ヒルズほか全国ロードショー

※ネタバレご注意：ネタバレ満開ですので、映画『モールス　(2010) LET ME IN 』をまだご覧になっていない方はご注意ください。
　Warning！The items below here contain information that may give away important plot points. You may not want to read any further if you've not already seen this title.

■モールスのネタバレ
【モールスあらすじ結末まで第01段落ネタバレ】
　１９８３年ニューメキシコ州ロスアラモス、刑事（イライアス・コティーズ）が顔面をひどく損傷した男性の病室を訪れ、容疑がかかっている最近の殺人事件の事情聴取をする。刑事はその容疑者に、共謀者がいれば誰でも必ず捕まえてやると言って尋問を終える。それから、ナースステーションに電話がかかっているからと呼ばれる。

【モールスあらすじ結末まで第02段落ネタバレ】
　刑事が電話中、悲鳴が聞こえて、例の容疑者が窓から落下して死亡したことを知る。その男は「ごめんよ、アビー」というメモを書き残していた。

【モールスあらすじ結末まで第03段落ネタバレ】
　二週間前にフラッシュバック。オーウェン（コディ・スミット＝マクフィー）は不幸で孤独な１２歳の少年だ。両親は離婚して育児放棄され、学校では残忍ないじめっ子たちにしょちゅう苦しまされている。オーウェンの時間の過ごし方は、近所の人達をひそかに見張ることと、いじめっ子たちに復讐するのを想像することが大半である。

【モールスあらすじ結末まで第04段落ネタバレ】
　ある晩、オーウェンがアパート群の中庭に独りでいると、アパートの隣室に引っ越してきた少女が近づいてくる。少女の名前はアビー（クロエ・グレース・モレッツ）だと分かり、１２歳だと言い張る。アビーはオーウェンに、二人は友達にはなれないのだと言うが、それにもかかわらずアビーとオーウェンはどんどん親しくなっていき、夜に中庭で会い、二人のアパートの部屋を仕切る壁越しにモールス信号を使ってお喋りを始める。

【モールスあらすじ結末まで第05段落ネタバレ】
　学校では、ガキ大将のケニー (ディラン・ミネット)が棒状のアンテナでオーウェンに傷をつける。アビーはそれを知ると、オーウェンに仕返しするよう、そしてもし助けが必要なら助っ人にもなるからと言う。

【モールスあらすじ結末まで第06段落ネタバレ】
　一方、アビーの“父親”トーマス（リチャード・ジェンキンス）は時折外出しては、地元住民を殺している。実は、吸血鬼＜バンパイア／ヴァンパイア＞であるアビーに血を取ってくるためなのだ。

【モールスあらすじ結末まで第07段落ネタバレ】
　トーマスの最初の殺人のとき、入手した血を偶々こぼして、からで帰宅する。すると怒り狂ったアビーはアパートを飛び出し、自分と同じ地域に住むジョギングしている人を騙して、殺して、血をむさぶり飲む。

【モールスあらすじ結末まで第08段落ネタバレ】
　アビーがオーウェンとの仲良し関係を発展し続けると、トーマスはオーウェンと会うのを止めるように言うがアビーは言うことをきかない。ある夜、トーマスは高校生の車の後部座席に隠れ、後で押さえ込もうとしている。けれども高校生は連れを乗せてきたので、結局トーマスの計画は完全に変更してしまった。

【モールスあらすじ結末まで第09段落ネタバレ】
　運転席の高校生がガソリンスタンドで降り立つと、トーマスは同乗者を服従させて発車し、逃げようとする。彼は近くの水路に車を激突させてしまい、車中に閉じこめられた。彼は顔に化学酸をひっかけて、アビーとの関係が分からないようにする。

【モールスあらすじ結末まで第10段落ネタバレ】
　彼は病院に担ぎ込まれる。アビーはニュースでそれを聞くと、病室の窓まで外壁を登って、トーマスの顔がひどく損傷しているのを見る。アビーはトーマスが自分の血を飲むようアビーに黙って嘆願したので、そうする。それから彼が落下死したのは、映画の冒頭シーンで見たとおりだ。

【モールスあらすじ結末まで第11段落ネタバレ】
　アビーはトーマスの死で悲しみ、心理的な慰めがほしくてオーウェンに移る。そうしている間に、刑事は保護者＜“父親”トーマス＞とアビーの関係を徐々に知ることとなる。

【モールスあらすじ結末まで第12段落ネタバレ】
　翌日、学校の郊外学習＜遠足＞で、オーウェンは遂にいじめっ子ケニーに立ち向かい、金属製の柱でたたき、ケニーの耳を裂いた。その夜おそく、オーウェンはアパート群のひと気のない地域にアビーを連れて行き、彼女と血の契約を結ぶために指を切る。

【モールスあらすじ結末まで第13段落ネタバレ】
　アビーは地面に滴る血に引き寄せられ、血を舐めて、オーウェンが初めて彼女の吸血鬼としての姿を見ることとなる。しかしアビーはオーウェンを襲うことはせず、逃げて、アパート群の公園にいた女性バージニア(サーシャ・バレス)を襲う。オーウェンはアビーのアパートの部屋で彼女に立ち向かうと、アビーは自分が吸血鬼であることを認めた。オーウェンはまた、トーマスというのは父親でなくて、アビーが何年も前に会った少年なのだと知る。＜解説：吸血鬼は年をとらないけれど、人間は老いていくから。＞

【モールスあらすじ結末まで第14段落ネタバレ】　
　一方、病院では、刑事はアビーがバージニアを襲った犯人だと解明する。バージニアは吸血鬼に変身し、看護師がカーテンを引くと、昼の光が吸血鬼バージニアを炎に包む原因となって、見たところでは両名とも死んだ。

【モールスあらすじ結末まで第15段落ネタバレ】
　アビーはある夜、オーウェンの母親 (カーラ・ブオノ)が留守のときオーウェンを訪ねる。オーウェンが玄関ドアを開けると、アビーは中に招き入れてくれる必要があると言う。彼が何故かと訊くので、招き入れられることなくアビーは入り、それが原因で、彼が言葉で同意するまでアビーは大量に出血する。アビーはオーウェンに、あなたなら私を死なせはしないと知っているわと自信をもって言う。
　
【モールスあらすじ結末まで第16段落ネタバレ】
　翌朝、刑事はアビーのアパートに向かい、突入する。するとアビーがバスタブの中で眠っているのを発見するが、オーウェンが刑事を驚かし、アビーに刑事を体の後ろからつかませる。こうしてアビーは刑事を殺害して血を飲み始める。

【モールスあらすじ結末まで第17段落ネタバレ】
　アビーはもっと前にオーウェンにその意図を語っていた通りに、その後、タクシーで去っていくのが見える。オーウェンは窓から見て泣き叫ぶ。

【モールスあらすじ結末まで第18段落ネタバレ】
　放課後の夕方の体育の授業で、ケニーと兄のジミー (ブレット・デルブオノ)とその仲間は、教師 (リッチー・コスター) を取り乱させるために外で火事を起こし、プールから誰もいなくする。ジミーはオーウェンに、水中で三分間息を止められたらほっぺたを切るぞと言う。止められなければ目を一つ突付きだすと言う。

【モールスあらすじ結末まで第19段落ネタバレ】
　オーウェンが水中で潜っていると、水面の上を突如、波しぶきが立ち始め、辺りは悲鳴が響き渡り、何か生き物が一体飛び回っているではないか。やがてジミーの頭は水中に落ち、色々な他の体の部分も同様になり、プールの水の色は赤く変わっていく。いじめっ子たちの金切り声がしなくなってオーウェンが浮上すると、アビーの目と目が合った。

【モールスあらすじ結末まで第20段落ネタバレ】
　その後、オーウェンが列車で旅しているのが見られる。日光を避けるために傍のトランクの中にアビーを隠して。映画がエンディングになるにつれて、二人はコツコツたたいてモールス信号でお互いに短いメッセージを送り合っているのだ。

★映画『モールス　(2010) LET ME IN 』の原文に戻る⇒

※あらすじやストーリーのネタバレは、翻訳が直訳的であったり、固有名詞や日本語訳の表現が不正確又は間違っている場合がありますので、お読みになる方はどうかご了承ください。
以上。

テキスト：幸田幸

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