| ★シャイな幸の独り言 | ||
| 2002年8月17日土曜日 | ||
夏期休暇をとりました。 「シャイな幸の独り言」と「チャオベアと幸の日誌」は長らくお休みしました。 ８月からカナダ２週間の滞在でした。 今年の夏は、主にカナディアン・ロッキーのバンフ（ BANFF ）に行っていました。 |
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| 針葉樹林と険しいロッキーの山々、清らかな川や湖、雄大な氷河、バッファローやエルク等の動物。まさに大自然を満喫してきました。真夏だというのに、気温は０℃〜15℃の間で、雪が舞った日もありました。日本の茹だる暑さからはまるで別天地です。Ｔシャツだけの人もいれば、アノラックや分厚いコートを着込んだ人もいます。 |
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| バンフは日本からの観光客も増えてはいますが、まだまだ世俗化されておらず、町には中心に大通りがあるだけの、こじんまりした、夢のような山あいの避暑地です。幸はこの町がとても気に入っています。 |   クリックでそれぞれ拡大します |
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| 森の中のお城のようで世界的に有名な BANFF
SPRINGS HOTEL 、教会、町役場、冬はスキー客で賑わうであろう数々の宿、手製サンドウィッチも予約できるコンビニ付きのガソリンスタンド、特産アルバータ・ビーフを味わえる瀟洒なレストラン、有名ブランド等の店、インディアン民芸館…。 印象的だったお店は、クリスマス用品専門店。さすが、本場、広い店内はきらびやかなクリスマスの装飾品で溢れています。12月に限らず、カナダの都会から旅行に来ている人も、アメリカから来ている人も、この店に寄ってクリスマスの物を何やら買い込んでいるのを随分目撃しました。日本人から見るとクリスマス飾りは１２月だけの季節物だという気がします。しかしよく考えるとクリスチャンにとってのクリスマス用品ショップは、日本で言えば“仏壇・仏具”のお店みたいなものですよね。 |
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映画は色々観ました。バンフには「Lux Cinema Centre」という劇場があります。９ドルです。カナダはアメリカに近いのでやはり日本よりずいぶん早く上映されます。でも「Austin Powers 3: Goldmember」は日本と同時上映ですね。 ずいぶん古い映画ですが、マリリン・モンロー（Marilyn Monroe）とロバート・ミッチャム（Robert Mitchum）の「帰らざる河 River of No Return （ 1954 ）」の撮影に使われたのが、バンフのボウ川（ Bow River ）だったと聞いて感激！車からも見えたし、橋から眺めることも出来ました。澄みきって美しく、冷たそう。 コロンビア大氷原（ Columbia Icefield ）のアサバスカ氷河（ Athabasca Glacier ）までのドライブでは、大きなキャンピング・カーで旅する家族を何回も見ました。湖脇のキャンプ地では、シェパードも飼い主と一緒に遊んでいました。よく訓練されているらしく、よそに行ったりしないで、主人の傍にずっと控えていました。 バンフはカルガリー Calgary からハイウェーをまっしぐらに車で約２時間。カルガリー空港からすぐのところには、冬期オリンピックのジャンプ台が聳え立っています。もっと山の奥の方にあると想像していたので、びっくりし、本物を見られて嬉しかったです。帰りのバスの運転手さんは、早朝で道路が凍っているにも拘わらず、時速150キロくらいでブッ飛ばしていきます。慣れているのでしょうが、凄い腕前。もう帰るからと油断して、薄着で乗った私は凍えていました。 |
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