今週の公開映画(2005/9/3)
表紙目次読む映画試写会レヴュー観たい度映画予告編エッセイ日誌試写会情報リンク集
映画人解説・レヴュー一覧表映画ゲーム思い出映画ブロードバンド(B)版旅行の森てんこ森
 今週の公開映画(2005/9/3)@映画の森てんこ森
今週の公開映画(2005/9/3) タイトル
今週の公開映画(2005/9/3)
2005年9月01日木曜日 「シャイな幸の独り言」トップへ
【 今週の公開映画(2005/9/3)は? 】
 今週の公開映画を紹介する。
 幸が紹介する今週の公開映画は以下の3本だ。土曜日2005年9月3日公開予定だ。

B 『 Be Cool/ビー・クール (2005) BE COOL 』 (20世紀フォックス映画)
く 『 クレールの刺繍 (2003) BRODEUSES (原題) / A COMMON THREAD (英題) 』 (シネカノン)
ほ 『 ボム・ザ・システム (2002) BOMB THE SYSTEM 』 (メディア・スーツ+ナウオンメディア)


■ 今週の公開映画(2005/9/3)その(1)
Be Cool/ビー・クール (2005) BE COOL
Be Cool/ビー・クール
Be Cool/ビー・クール (2005) BE COOL
今週の公開映画(2005/9/3)
  20世紀フォックス映画配給の映画『 Be Cool/ビー・クール (2005) BE COOL 』は、同じくジョン・トラヴォルタ主演で米国で大ヒットした映画『 ゲット・ショーティ (1995) GET SHORTY 』の続編。『 Be Cool/ビー・クール 』も『 ゲット・ショーティ 』と同様エルモア・レナードの小説の映画化である。前作で映画界に入るのに成功したチリ・パーマー(トラヴォルタ)は、映画界に飽きて、今回『 Be Cool/ビー・クール 』では音楽界、ショービズの世界に足を入れようとする犯罪コメディである。
 ロシアの殺し屋やギャングのラッパーや執念深いプロデューサーらと渉りあう口先男にジョン・トラヴォルタ(『 炎のメモリアル (2004) LADDER 49 』『 A LOVE SONG FOR BOBBY LONG (2004) 』『 パニッシャー (2004) THE PUNISHER 』『 閉ざされた森 (2003) BASIC 』『 シン・レッド・ライン (1998) THE THIN RED LINE 』等)が扮し、ユマ・サーマン(『 キル・ビル Vol.2 (2004) KILL BILL: VOL. 2 』『 ペイチェック 消された記憶 (2003) PAYCHECK 』『 キル・ビル (2003) KILL BILL: VOLUME 1 』等)がレコード会社の未亡人役で競演している。ショービズの世界のお話だけあって、大勢の有名なミュージシャン達の曲が流れるし、セレブ達がぞくぞくと登場。・・・もっと詳しく
▲TOPへ

■ 今週の公開映画(2005/9/3)その(2)
クレールの刺繍 (2003) BRODEUSES (原題) / A COMMON THREAD (英題)
クレールの刺繍
クレールの刺繍
ポスターはeuropeanfilms.netより
今週の公開映画(2005/9/3)
  シネカノン配給の映画『 クレールの刺繍 (2003) BRODEUSES (原題) / A COMMON THREAD (英題) 』は、日本では 2004 年にフランス映画祭で紹介されており、 2005/09/03 に一般公開の運びとなる。『 クレールの刺繍 』の若きヒロインは 17 歳のクレール(ローラ・ネマルク)。クレールは未婚なのに妊娠5ヶ月と分かり、隠れて出産することに決めた。そして刺繍が得意なので、オートクチュールの女性デザイナーのもとに身を寄せる。その女性は息子を亡くしており、これから出産する者クレールと、出産経験があり子を失った者との間に徐々に強い絆が生まれていく…。
 『 クレールの刺繍 』はこういうお話だから邦題が『 クレールの刺繍 』なのだ。フランス語原題「Brodeuses」は英語で「Embroidering-Machines (刺繍ミシン)」ということ。英語タイトル「A Common Thread」は「共通の糸」という意味。二人とも人生の転機という「共通の糸」を持ち、お互いに相手を通して苦難を乗り越えられる。『 クレールの刺繍 』は刺繍と刺繍のようにデリケートな心理描写が特徴の、カンヌ映画祭受賞作品である。・・・もっと詳しく
▲TOPへ

■ 今週の公開映画(2005/9/3)その(3)
ボム・ザ・システム (2002) BOMB THE SYSTEM
ボム・ザ・システム
ボム・ザ・システム
ポスターは公式サイトより引用
今週の公開映画(2005/9/3)
 メディア・スーツ+ナウオンメディア配給の映画『 ボム・ザ・システム (2002) BOMB THE SYSTEM 』は、監督、プロデューサー達、撮影、を始め主だったスタッフはまだ二十代の若者で、『 ボム・ザ・システム 』が長編映画のデビュー作。そしてスタッフで『 ボム・ザ・システム 』出演も兼任している人もいる。「システムを故障させろ」「システムをやっつけろ」というニュアンスのタイトル『 ボム・ザ・システム 』であるが、とっても風変わりなインディ系作品だ。
 スプレーペンキでニューヨークの街を落書きしまくって名前も残す若者。逮捕して暴力を与えたり殺したりする警察への挑戦として「落書き」で戦争する。それから一皮向けて成長する主人公。『 ボム・ザ・システム 』は、アンブローズ・ビアス Ambrose Bierce 著「 An Occurance at Owl Creek Bridge 」の映画化で、ほぼ実話である。
 さて、あらすじは・・・アントニー・カンポ(マーク・ウェバー)愛称ブレストは高校を卒業したばかりの19歳。自分のことに夢中のグラフィティー・アーティストである。ブレストはニューヨーク市クイーンズ Queens, NYC に住む白人の若者で、中心地マンハッタン Manhattan なんて夢のよう。彼には亡くなった兄ラザロ(ブレイク・レセム)がおり、兄は・・・もっと詳しく
▲TOPへ


参考資料:「映画の森てんこ森」映画タイトル集
       http://www.coda21.net/eiga_titles/index.htm
      IMDb
      allcinema ONLINE
      Nostalgia.com
      CinemaClock.com
Text by Sati
coda21「映画の森てんこ森」幸田幸。
coda_sati@hotmail.com
「映画の森てんこ森」へ 「旅行の森てんこ森」へ
新作映画情報「読む映画試写会」へ
映画の森てんこ森 バナー03

映画の森てんこ森 coda21幸田幸 クレジット バナー01
幸のイタリア各都市情報へ
旅行の森てんこ森 バナー03
136x70
本サイトの作文、データ及び画像などのコンテンツの無断転用はお控え下さい。
貴サイトへの御掲載についてはメールにてお知らせ頂ければ幸いです。
© 2005 Sachi CODA at Eigano-Mori Tenko-Mori, CODA21. All Rights Reserved