Mの物語
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Mの物語 (2003)
HISTOIRE DE MARIE ET JULIEN (原題)
THE STORY OF MARIE AND JULIEN (英題)
 映画『 Mの物語 (2003) HISTOIRE DE MARIE ET JULIEN (原題) / THE STORY OF MARIE AND JULIEN (英題) 』を紹介します。

 映画『 Mの物語 (2003) HISTOIRE DE MARIE ET JULIEN / THE STORY OF MARIE AND JULIEN 』を以下に目次的に紹介する。
■映画『 Mの物語 THE STORY OF MARIE AND JULIEN 』のポスター、予告編および映画データ
■映画『 Mの物語 THE STORY OF MARIE AND JULIEN 』の解説
 ネタバレをお好みでない方はこの解説をご覧下さい。
■映画『 Mの物語 THE STORY OF MARIE AND JULIEN 』の配給会社
■映画『 Mの物語 THE STORY OF MARIE AND JULIEN 』の製作会社
■映画『 Mの物語 THE STORY OF MARIE AND JULIEN 』のあらすじ
■映画『 Mの物語 THE STORY OF MARIE AND JULIEN 』のスタッフとキャスト
■映画『 Mの物語 THE STORY OF MARIE AND JULIEN 』の<もっと詳しく>
 <もっと詳しく>は映画『 Mの物語 』の「テキストによる映画の再現」レヴュー(あらすじとネタバレ)です。※ご注意:映画『 Mの物語 THE STORY OF MARIE AND JULIEN 』の内容やネタバレがお好みでない方は読まないで下さい。
■映画『 Mの物語 THE STORY OF MARIE AND JULIEN 』の更新記録

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幸の観たい度: 8つ星 
■映画『 Mの物語 (2003) HISTOIRE DE MARIE ET JULIEN / THE STORY OF MARIE AND JULIEN 』のポスター、予告編および映画データ
Mの物語
Mの物語
これはフランス語のポスター。
Links:  Official Web Site
Trailers: ここで観られます。
上映時間 Runtime: 2:30
製作国 Country: フランス/イタリア
France / Italy
製作会社
Production Company:
Pierre Grise Productions [fr] (as Pierre Grise Productions)
Cinemaundici (Italy)
arte France Cinema [fr] (co-production)
V.M. Productions [fr] (co-production) 等
全仏配給会社 Distributer: Les Films du Losange [fr] (2003) (France)
全仏初公開 Release Date: 2004/02/20 (limited)
日本初公開 R. D. in Japan: 2004/07/31 予定
日本公開情報 : ファインフィルムズ
ジャンル Genre: ドラマ Drama
MPAA Rating 指定: Switzerland:16 (canton of Geneva) / Switzerland:16 (canton of Vaud) / Hong Kong:III / Argentina:16
日本語公式サイト
http://www.finefilms.co.jp/m/
●スチルはnostalgia.com、予告編はcinemaclock.comより許諾をえて使用しています。
Filmography links and data courtesy of The Internet Movie Database & Nostalgia.com.
Filmography links and data courtesy of CinemaClock Canada Inc.
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■映画『 Mの物語 THE STORY OF MARIE AND JULIEN 』の解説

 映画『 Mの物語 (2003) HISTOIRE DE MARIE ET JULIEN (原題) / THE STORY OF MARIE AND JULIEN (英題) 』は直訳すれば「マリーとジュリアンの物語」というフランス映画。
 『 Mの物語 』は、やはりハリウッド映画から見たら、非常に‘フランス的’な、不可解で冥想的な映画だとの噂だ。オリジナル音楽もなく、背景で音のするのは時計のチックタックという音だそうだ。喋る台詞も実に‘哲学的’とでも言おうか、IMDb 資料によると、
“ You don’t know me. ” (あなたは私のことを知らない。)
“ It’s you who doesn’t know yourself. ” (自分自身のことを知らないのはあなただ。)
“ I don’t want to know myself. ” (私は自分のことを知りたくない。) …<訳は幸によります>
といった台詞が延々と2時間半続くとのこと。こういう脚本は、監督のジャック・リヴェットや、『 オーギュスタンの恋々風塵 (1999) AUGUSTIN ROI DU KUNG-FU (原題) / AUGUSTIN KING OF KUNG FU (米題) 』等でも携わるパスカル・ボニツェールらによる。

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■映画『 Mの物語 THE STORY OF MARIE AND JULIEN 』の配給会社

○邦題は『 Mの物語 』となっているのは、日本の配給会社であるファインフィルムズのHPで知った。ファインフィルムズ『 Mの物語 』の他にも
KEN PARK (2002) KEN PARK
ウェルカム トゥ コリンウッド (2002) WELCOME TO COLLINWOOD
デュース・ワイルド (2002) DEUCES WILD
ルビー&カンタン (2003) TAIS-TOI! (原題) / RUBY & QUENTIN (英題)
といった作品を扱っている会社だ。

○『 Mの物語 』のフランスの配給会社は
幸せになるためのイタリア語講座 (2000) ITALIENSK FOR BEGYNDERE (原題) / ITALIAN FOR BEGINNERS (英題)
キッチン・ストーリーズ (2003) SALMER FRA KJOKKENET (原題) / KITCHEN STORIES (英題) 』等のロザンジュ社である。

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■映画『 Mの物語 THE STORY OF MARIE AND JULIEN 』の製作会社

○『 Mの物語 』のフランスの製作会社はフランス・シネマ社
ダンサー・イン・ザ・ダーク (2000) DANCER IN THE DARK
デュラス 愛の最終章 (2001) CET AMOUR-LA
ピアニスト (2001) LA PIANISTE (原題) / THE PIANO TEACHER (英題)
ぼくの好きな先生 (2002) ETRE ET AVOIR (原題) / TO BE AND TO HAVE (英題)
ドッグヴィル (2003) DOGVILLE 』や、

○『 Mの物語 』のフランスの製作会社はカナル社
YAMAKASI ヤマカシ (2001) YAMAKASI
28日後... (2002) 28 DAYS LATER
いつか、きっと (2002) LA VIE PROMISE (原題) / GHOST RIVER (英題)
イザベル・アジャーニの惑い (2002) ADOLPHE
イン・マイ・スキン (2002) DANS MA PEAU (原題) / IN MY SKIN (英題)
トランスポーター (2002) THE TRANSPORTER
シェフと素顔と、おいしい時間 (2002) DECALAGE HORAIRE (原題) / JET LAG (英題)
パピヨンの贈り物 (2002) LE PAPILLON (原題) / THE BUTTERFLY (英題)
列車に乗った男 (2002) L' HOMME DU TRAIN (原題) / THE MAN ON THE TRAIN (英題)
ピエロの赤い鼻 (2003) EFFROYABLES JARDINS (原題) / STRANGE GARDENS (英題)
永遠の語らい (2003) A TALKING PICTURE

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■映画『 Mの物語 THE STORY OF MARIE AND JULIEN 』のあらすじ
※本作『 Mの物語 』のあらすじは、日本公開前に幸田幸が書いたものです。作成現時点で出来るだけ正確な情報を心掛けていますが、データや内容に誤りや適切でない表現があるかもしれません。どうか宜しくご了解いただきお読みくださいますようお願いいたします。本コンテンツの複写や転用等はお控えください。また、リンクやメールをいただく場合はここを必ずお読みくださいますように。映画会社や配給会社や宣伝担当会社からの情報提供はこちらをお読みください。
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 さて、映画『 Mの物語 』のストーリー。
 『 Mの物語 』は4つのセグメント(部分)に分けられている。『 Mの物語 』最初のセグメントは「ジュリアン Julien 」。ジュリアン(イエジー・ラジヴィオヴィッチ)という四十がらみの孤独そうな男は、物思いに沈んで公園のベンチに腰掛けていると、マリー(エマニュエル・ベアール)
8人の女たち (2002) 8 FEMMES (原題) / 8 WOMEN (英題)
かげろう (2003) LES EGARES (原題) / STRAYED (英題)
ナタリー... (2004) NATHALIE... 』等
にばったり出くわす。マリーは美しくて得体の知れない女性。二人はここでは劇場風の誇張した演技をし、マリーはナイフを取り出す。

 『 Mの物語 』第2のシーンでは、マリーとジュリアンはもっと自然の感じで、雨降る街路で出会う。二人はお互いに相手のことを夢に見ていたと語り、もっと会うことで意見が一致する。ジュリアンは骨董品の時計の修復を仕事としている男で、ここで絡んでくるのが、偽の骨董時計で不正取引しようとしたマダムX(アンヌ・ブロシェ)。ジュリアンは世捨て人風な暮らしをしているのだが、こういう不正を犯した者には‘ゆすり’をしている。ジュリアンは冷たい感じの居宅兼仕事場で暮らし、詮索好きの猫を飼っている。二階に何か秘密ごとがあるのか、猫には、二階には何も面白いものはないよと言う。

 ジュリーはマリーと食事を共にして、マリーの短期滞在用の家具つきアパルトマンで一緒に寝るが、翌朝目覚めると、マリーがチェックアウトしてしまったのを知る。更に、ジュリアンの住まいもくまなく捜されていた。これはマダムXと何か関連があるのではと、彼は推測する。そんな時、不思議な電話がかかってきて、マリーは地元のホテルにいると告げる。

 こうして『 Mの物語 』セグメントは「ジュリアンとマリー Julien et Marie 」に入っていく。状況はますます不安げになるようだ。マリーはジュリアンの住まいに同居するようになると、ジュリアンの前の恋人の私物を片付ける。そしてジュリアンが‘ゆすり’をしていることに感づき、マダムXが別の女性と一緒に写っている写真が修復作業の時計の中に隠してあるのを見つける。マリーは例の二階の部屋に夢中になって、物の位置を変えて部屋を模様替えする。彼女は自分を引っ掻いて、ジュリアンの飼っている猫に、彼には黙っているように言う。???何か分かりにくいなぁ。

 マリーはマダムXと会ってみると、マダムXはマリーを知っているような感じだ。そしてマリーは写真に写っているもう一人の女性アドリエンヌ(ベティーナ・キー)とも街角で会う。するとアドリエンヌはマリーに手紙を渡し、それを読んだマリーは動揺する。何か恐ろしいことが起こってジュリアンから自分が引き離されそうだとジュリアンに伝えるのだ。

 『 Mの物語 』の「マリーとジュリアン Marie et Julien 」というセグメントでは、‘ゆすり’とその‘えじき’の関係を暴き、だんだん背景が解明されてくる。マリーという人物の背景をジュリアンは調べ始める。マリーとジュリアンは映画の冒頭で出会った瞬間にすぐに惹かれ合うのだが、それまでに一度会っただけなのだ。そういう経緯や顛末が、「マリー Marie 」というセグメントで解明されようとする。というように、『 Mの物語 』は非常に捉えどころのない映画のようだ。潜在意識と催眠術と省略法と用いて、極度に「スローテンポ」で「洗練され」「崇高な」 etc. 、形容が色々見つかる映画である。
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【『 Mの物語 』のスタッフとキャスト
監督: ジャック・リヴェット Jacques Rivette (Directed by)
製作: マルティーヌ・マリニャック Martine Marignac (producer)
    ロベルト・チクット Roberto Cicutto (associate producer)
    ルイジ・ムジーニ Luigi Musini (associate producer)
    モーリス・タンシャン Maurice Tinchant (associate producer)
脚本: パスカル・ボニツェール Pascal Bonitzer (scenario)
    クリスティーヌ・ローラン Christine Laurent (scenario)
    ジャック・リヴェット Jacques Rivette (scenario)
撮影: ウィリアム・ルブチャンスキー William Lubtchansky (Cinematography by)
編集: ニコール・ルプシャンスキー Nicole Lubtchansky (Film Editing by)
美術: マニュ・ド・ショヴィニ Manu de Chauvigny (Production Design by)
音楽: モート・ガーソン Mort Garson (Non-Original Music by)
    ボブ・ヒリアード Bob Hilliard (Non-Original Music by)

出演: エマニュエル・ベアール Emmanuelle Beart as Marie
    イエジー・ラジヴィオヴィッチ Jerzy Radziwilowicz as Julien
    アンヌ・ブロシェ Anne Brochet as Madame X
    ベティーナ・キー Bettina Kee as Adrienne
    オリヴィエ・クリュヴェイエ Olivier Cruveiller as L'editeur
    マシアス・ユング Mathias Jung as Le concierge
    ニコール・ガルシア Nicole Garcia as L'amie

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<もっと詳しく>

ストーリー展開の前知識やネタバレがお好みでない方は、読まないで下さい。

 映画『 Mの物語 』の「テキストによる未公開映画の再現」レヴューは、現在まだ書けておりません・・・。

参考資料:「映画の森てんこ森」映画タイトル集
       http://www.coda21.net/eiga_titles/index.htm
      IMDb
      allcinema ONLINE
      Nostalgia.com
      CinemaClock.com
      AlloCine : Cinema
      FilmUp http://www.filmup.com
■映画『 Mの物語 』の更新記録
2004/05/30新規: ファイル作成
2004/07/07更新: ◆テキスト一部とリンクおよびファイル書式
2004/12/12更新: ◆一部テキスト追記と書式変更
2005/10/13更新: ◆追記
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幸田 幸
coda_sati@hotmail.com
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