ライト／オフのネタバレ＠映画の森てんこ森

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　ライト／オフのネタバレ

映画『ライト／オフ』の解説

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ライト／オフのネタバレ

【ライト／オフのネタバレ】
　今日のタイトルは「ライト／オフのネタバレ」です。
　そしてYouTube動画映像版は映画『ライト／オフ』の予告編です。
　映画『ライト／オフ　(2016) LIGHTS OUT 』の映画解説はこちらから。
　このページは、幸田幸＠映画の森てんこ森が、日本公開前の映画を海外の劇場やＤＶＤで鑑賞して作文したり、『ライト／オフ　(2016) LIGHTS OUT 』のWikipedia英語版プロットや、海外映画情報（あらすじ・ストーリー・ネタバレ等）を大雑把に日本語訳して編集、纏めたものです。

■映画『ライト／オフ』の劇場公開
　2016年8月27日(土)より、全国ロードショー!!
　※日本配給情報：劇場公開（ワーナー・ブラザース映画）

※ネタバレご注意：あらすじ・ストーリー・結末まで、ネタバレ満開ですので、映画『ライト／オフ　(2016) LIGHTS OUT 』をまだご覧になっていない方はネタバレにご注意ください。
　Warning！The items below here contain information that may give away important plot points. You may not want to read any further if you've not already seen this title.

【ライト／オフ／あらすじ結末までネタバレ満開　第01段落】
　映画『ライト／オフ　(2016) LIGHTS OUT 』は、動画サイトに公開されて前人未到の再生記録を打ち立てたホラー動画『 Lights Out (Video short) (2013) 』が原点ともいえる。「電気を消したら、“それ”は来る。」のは両者とも同じで、映画『ライト／オフ』ではそれに新たなストーリーが絡む。

【ライト／オフ／あらすじ結末までネタバレ満開　第02段落】
　映画『ライト／オフ　(2016) LIGHTS OUT 』は、中年男性ポール（ビリー・バーク：『赤ずきん　(2011) RED RIDING HOOD 』等）が夜遅くスカイプしているシーンから始まる。

【ライト／オフ／あらすじ結末までネタバレ満開　第03段落】
　場所は、ポール経営のマネキン人形工場で、スカイプの相手は息子のマーティン（ガブリエル・ベイトマン：『アナベル　死霊館の人形　(2014) ANNABELLE 』等）だ。小学低学年くらいの可愛い男の子。

【ライト／オフ／あらすじ結末までネタバレ満開　第04段落】
　ポールの妻でマーティンの母親ソフィー（マリア・ベロ：『ミッシング ID　(2011) ABDUCTION 』等）が最近、変なのだ、とマーティンは父ポールに話している。きっとすぐ良くなるよ、とポールはさも気にせずに息子を慰める。

【ライト／オフ／あらすじ結末までネタバレ満開　第05段落】
　工場倉庫では、経営者ポールの助手に当たる従業員エスター（ロッタ・ロステン：『 Lights Out (Video short) (2013) 』主演）が終業時で施錠しているところ。ある部屋で明かりを消すと、奥に何か黒っぽい姿が見えた。

【ライト／オフ／あらすじ結末までネタバレ満開　第06段落】
　エッ？何？とばかり、明かりをまたつけてみると誰もいない。不可解な想いでライトのオンとオフを繰り返すエスター。そしてオフにすること四回目。その怖～い姿は何と、突如エスターの真ん前に姿を現した。恐怖でライトをオンにして、ポールの部屋へ急ぐ。

【ライト／オフ／あらすじ結末までネタバレ満開　第07段落】
　エスターは経営者ポールに顛末を伝えるが、息子とのスカイプの最中であったポールは本気にせず、エスターを帰宅させた。そして工場を最終的に施錠しに行ったが、エスターの言ったことを思い出して、明かりの殆ど灯っていない倉庫へ足を運んでみた。

【ライト／オフ／あらすじ結末までネタバレ満開　第08段落】
　果たして、エスターの言ったことは真実。ポールは倉庫の暗い箇所に“それ”が身をかがめているのを見つけてしまった。“それ”はポールを認識すると起き上がってくる。その瞬間、ポールの立つ位置の真上の明かりが消えた。センサーライトだからだ。

【ライト／オフ／あらすじ結末までネタバレ満開　第09段落】
　ポールは腕を動かしてセンサーに感知させ、再び明かりはオンになりはしたのだが、“それ”は先程よりも更にポールに近づいたのでポールは逃げる。暗闇を逃げていくと“それ”に脚を引っ掻かれた。“それ”は暗闇が丁度終わる地点に立っている。

【ライト／オフ／あらすじ結末までネタバレ満開　第10段落】
　そのことから、“それ”は明るいところでは移動できず、暗闇でしか動けないのだとポールは分かる。ポールはまたダッシュしてオフィスに戻り、ドアを施錠してバットを握って待機。すると明かりがチカチカ点滅し出し、結局は消えてしまってポールは暗闇の中に取り残された。

【ライト／オフ／あらすじ結末までネタバレ満開　第11段落】
　ドアが少し開いて、バットで反撃の準備をするポールはその隙間から何かに暗闇に引きずられた。結果的に、倉庫の反対側にポールの無残に切り刻まれた死体が落とされたのだった。

【ライト／オフ／あらすじ結末までネタバレ満開　第12段落】
　数日後、マーティン少年が眠りに就こうとしていると、母親ソフィーが誰かに話しているような声が聞こえる。廊下から母の部屋へ様子を見に行くと、明かりのついていないバスルームで誰かに話しているようなのだ。それに気づいた母が発した言葉。

【ライト／オフ／あらすじ結末までネタバレ満開　第13段落】
　「ごめんね、起こしてしまったかしら、私達？」 “we”を使っている。マーティンは気味が悪くなるが、母は寝なさい、というだけ。マーティンは子供部屋に戻り、怖くてドアの鍵をかけた。ベッドに潜り込んだ直後、ドアのノブが小刻みに動く。

【ライト／オフ／あらすじ結末までネタバレ満開　第14段落】
　翌日はマーティンは小学校で授業中に昏睡してしまい、保健室（看護師フラー／エリザベス・パン）へ運ばれた。これで週三回目のことだ。母親ソフィーとは連絡がつかない。年の離れた姉を呼ぶことになる。ちょっと複雑な家庭環境なのだ。

【ライト／オフ／あらすじ結末までネタバレ満開　第15段落】
　姉レベッカ（テリーサ・パーマー：『Ｘ-ミッション　(2015) POINT BREAK (X-Mission) 』等）は家族とは別にアパート暮らしで独身生活を謳歌している。彼氏ブレット（アレクサンダー・ディペルシア）とはラブラブだ。

【ライト／オフ／あらすじ結末までネタバレ満開　第16段落】
　そんなレベッカの所へ学校から呼び出しがあり、レベッカがブレットと連れ立って学校へ顔を出すと、児童保護サービスの役人が来ており、マーティンの近況を話して聞かせる。睡眠に支障がありそうだ。

【ライト／オフ／あらすじ結末までネタバレ満開　第17段落】
　ここで明らかになるが、複雑な家庭環境とは、レベッカの父親は数年前に妻子を捨てて姿を消し、それ以来、レベッカは母ソフィーとは疎遠になっている。冒頭のポールはレベッカの実父ではなく、継父に当たるのだ。レベッカとマーティンは異父姉弟ということ。

【ライト／オフ／あらすじ結末までネタバレ満開　第18段落】
　レベッカがマーティンと一対一で話を聞くと、この頃、眠れないという。そこで、レベッカはブレットの車で母ソフィーの家にマーティンを連れて帰り、話し合うことに。到着すると、ブレットは車内で待ち、玄関までの間にレベッカはマーティンから更に話を聞けた。

【ライト／オフ／あらすじ結末までネタバレ満開　第19段落】
　マーティンによると、母ソフィーはダイアナという人と話しているという。どこでその名前を聞いたの、とレベッカが訊くと、ママがそう言うのを聞いたのだ、と。それはきっと現実のものではなくママが作り出した人なんだわ、とレベッカは言い聞かせる。

【ライト／オフ／あらすじ結末までネタバレ満開　第20段落】
　玄関で母ソフィーに迎えられる。息子マーティンが学校から帰るのが早いのを不審に思う母。マーティンが服を取りに自室へ向かう間にレベッカと母ソフィーは言い争いに。レベッカは母が抗うつ剤を飲み忘れているのを咎め、弟を暫く預かると宣言した。

【ライト／オフ／あらすじ結末までネタバレ満開　第21段落】
　スーツケースに服を詰めて準備ができたマーティン。母は、連れて行かないで、とレベッカに泣いて懇願した。でも弟を連れてレベッカは自分のアパートへ向かった。

【ライト／オフ／あらすじ結末までネタバレ満開　第22段落】
　その夜遅く、レベッカのアパートでは、マーティンがベッドから消えているのにレベッカは気付く。何か引っ掻く音がするから、きっとマーティンだろうと思ったら、寝室のドア付近で誰か、恐ろしい姿が背を曲げて床を引っ掻いていた。

【ライト／オフ／あらすじ結末までネタバレ満開　第23段落】
　レベッカのアパートの部屋は一階のタトゥー店の丁度上階なので、そのネオンサインの点滅に合わせて“それ”は消えたり出現したりを繰り返す。レベッカがその存在に気付いたのを知って、“それ”は消えたと思ったら今度はレベッカの真ん前に現れて突進してくる。

【ライト／オフ／あらすじ結末までネタバレ満開　第24段落】
　ネオンサインが消えた瞬間にレベッカは寝室の明かりのスイッチを入れに急ぐ。どうにかスイッチをオンにでき、弟マーティンを探しに行くと、懐中電灯をつけた状態でバスタブの中で眠っているのを発見。

【ライト／オフ／あらすじ結末までネタバレ満開　第25段落】
　翌日はマーティンを学校まで送ると、レベッカと恋人ブレットの二人は母ソフィーの家へ。ソフィーが用事で留守だったので入り込み、二階で箱を見つける。中には、ティーンエイジャーだったソフィー（エミリー・アリン・リンド：『Ｊ・エドガー　(2011) J. EDGAR 』等）が精神病院にいる時の書類が。

【ライト／オフ／あらすじ結末までネタバレ満開　第26段落】
　精神病院ではダイアナ（年少期のダイアナ／アリエル・デュパン、十代のダイアナ／エヴァ・キャントレル）という少女と知り合った。ダイアナは皮膚障害があり、日光を浴びることはできない。医師たちは明かりを浴びせるという実験的治療を施したため、ダイアナは死亡してしまったのだった。

【ライト／オフ／あらすじ結末までネタバレ満開　第27段落】
　レベッカは嘗ての自分の部屋から音がするので行ってみると、ドアが閉まり、ダイアナ（アリシア・ベラ＝ベイリー：『バットマン vs スーパーマン　ジャスティスの誕生　(2016) BATMAN v SUPERMAN: DAWN OF JUSTICE 』等）に天井に引っ張られる。

【ライト／オフ／あらすじ結末までネタバレ満開　第28段落】
　ネックレスで窒息させられそうになったところへ、悲鳴を聞いたブレットが駆けつけて廊下の明かりをつけたので事なきを得た。ソフィーがマーティンを連れて帰宅しそうになったので、二人はその箱を抱えて勝手口から出ていく。

【ライト／オフ／あらすじ結末までネタバレ満開　第29段落】
　ソフィーの家ではその晩、古い映画を見たりして母はマーティンとゆったりと過ごす。途中でソフィーは映画を止めて、すぐ戻るからと言って照明を消してしまった。勿論マーティンは怖がる。すると母はダイアナとの“友情”を語って聞かせる。

【ライト／オフ／あらすじ結末までネタバレ満開　第30段落】
　ダイアナはお友達であり、明かりが消えているときだけいることができるのよ、と。でも、悪いこと怖いことしないわけない・・・。ダイアナがマーティンを襲おうとしたから母ソフィーは遮ってダイアナに叩かれて床に転んだ。その瞬間にマーティンは逃げる。

【ライト／オフ／あらすじ結末までネタバレ満開　第31段落】
　マーティンは姉レベッカの所へ逃げていった。ブレットは座を外し、ダイアナというのは本当にいるとマーティンから訴えられたレベッカは信じる。玄関のノックがブレットだと思って開けると。誰もいない。すると、壁の中からダイアナの声が聞こえる。

【ライト／オフ／あらすじ結末までネタバレ満開　第32段落】
　更に、以前に聞いたのと同じ引っ掻き音もクローゼットから聞こえる。クローゼットに近づき明かりをつけると誰もいない。突如、ダイアナがマーティンの脚を掴んでレベッカのベッドの下に引き入れようとするが、レベッカは阻止した。

【ライト／オフ／あらすじ結末までネタバレ満開　第33段落】
　こんな状況だから、レベッカ、ブレット、マーティンの三人はソフィー宅へ向かい、ダイアナは死んでいるのだ、ダイアナの悪霊が私達を殺そうとしているのだ、と言い聞かせるも、ソフィーは聞く耳を持たず二階で就寝へ。

【ライト／オフ／あらすじ結末までネタバレ満開　第34段落】
　そこで、三人は今夜はここで一緒に過ごそうと決め、ブレットはソファで、姉弟は同じ部屋で寝ることにした。そのことを母に告げに行くと、母は嬉しがり、寝室のドアの閉め際にそっと娘にメモを手渡した。そこには「助けて」と。

【ライト／オフ／あらすじ結末までネタバレ満開　第35段落】
　夜更け遅く、その家はダイアナに電源を切られて停電になった。真っ暗。ブレットは外へ調べに出る。レベッカはヒューズボックスを見つけに地下へ。マーティンは目覚めると姉がいないので、蝋燭を手にして探しに出る。

【ライト／オフ／あらすじ結末までネタバレ満開　第36段落】
　マーティンはやはりダイアナに狙われて襲われるが、蝋燭の火で追い払い、姉レベッカを探して地下で合流できた。しかし、これは罠だ、とレベッカは気づく。姉弟は地下室に閉じ込められ、大声でブレットの名を呼んで助けを求める。

【ライト／オフ／あらすじ結末までネタバレ満開　第37段落】
　その頃、ソフィーはダイアナが友達ではないと悟り始めていた。実際、ダイアナに、私と一緒に生き永らえることはできないのよ、と呼びかけもする。そしてソフィーが抗うつ剤を飲もうとすると、ダイアナが出現して叩かれ、気を失う。

【ライト／オフ／あらすじ結末までネタバレ満開　第38段落】
　一方、ブレットは屋内に戻ってレベッカとマーティンの助けを呼ぶ声が聞こえた。地下室へのドアを解錠しようとしているとダイアナが襲ってくる。彼は懐中電灯をかざして消そうとするも、一瞬だけしか効果ないのでスマホの明かりを利用。

【ライト／オフ／あらすじ結末までネタバレ満開　第39段落】
　それでも襲われそうになり、やっとのことで外のカーポートへ来られた。ここでも襲ってくるので、殺される寸前、車の警告ボタンを押し、するとヘッドライトが点灯して、ようやくダイアナから逃げることに成功、車に乗って助けを呼びに行く。

【ライト／オフ／あらすじ結末までネタバレ満開　第40段落】
　地下に閉じ込められているレベッカとマーティンが策を考えあぐねていると、マーティンは古い紫外線照射器を見つけて姉に渡す。それは暗い地下室を照らし出し、壁の夥しい数の文字を発見した。ダイアナの書いた跡である。

【ライト／オフ／あらすじ結末までネタバレ満開　第41段落】
　つまり、ダイアナはずっとこの地下室で暮らしてきたわけだ。地下室は常に暗いから姿が消えなくてすむから。そこにダイアナが現れたが、紫外線照射器はそれほど強力でないのでダイアナを傷つけることはないのだと判明。

【ライト／オフ／あらすじ結末までネタバレ満開　第42段落】
　助けを呼びに行ったブレットは、二人の警察官を連れて戻る。ブレットが車内で待つ間に、警察官二人はレベッカとマーティンを救出してくれた。ただし、警察官ブライアン・アンドリューズ（ロランド・ボイス）はキッチンを調べに行ってダイアナに殺害される。

【ライト／オフ／あらすじ結末までネタバレ満開　第43段落】
　レベッカがもう一人の警察官ゴメス（マリア・ラッセル）に、死なないためには懐中電灯が必要だと警告しても、警官は聞かない。そしてダイアナを見つけて発砲するが、ここがポイント。発砲ごとに火が出るからダイアナは消えるのだ。だからいくら銃撃しても意味がなく、その警察官も殺されてしまう。

【ライト／オフ／あらすじ結末までネタバレ満開　第44段落】
　さあ、この家から逃げねば。しかしマーティンは母ソフィーを残して逃げたくはない。ブレットにマーティンを見ていてと頼み、レベッカは母を連れ出しに屋内へ。階上の母の寝室へ向かうと、途中でダイアナに攻撃され、二階のバルコニーから投げ落とされた。

【ライト／オフ／あらすじ結末までネタバレ満開　第45段落】
　地面に落下したレベッカをダイアナがまさに殺そうとした時、ソフィーが銃を手に、少しでも子供たちに手を出したら容赦しないわよ、とばかり現れる。その拳銃は、殺された警察官のものだ。でも、拳銃はダイアナには効かないのでは？

【ライト／オフ／あらすじ結末までネタバレ満開　第46段落】
　何と、ソフィーは拳銃を自分の頭部に当てて引き金を引いた。ダイアナが阻止しようとしたが間に合わずに。ソフィーが息を引き取ると同時にダイアナは霧となって消えていった。

【ライト／オフ／あらすじ結末までネタバレ満開　第47段落】
　母の最期に泣き崩れるレベッカ。マーティンとブレットと共に救急車で運ばれ、区域の停電は回復する。エンディングのスクリーンは暗転・・・。

以上。
※＜ライト／オフ＞のテキストは、＜『LIGHTS OUT』-Wikipedia英語版、『LIGHTS OUT』-IMDb、『LIGHTS OUT』関連サイト英語版の翻訳、映画『ライト／オフ』-Wikipedia、『ライト／オフ』ＥＰＫ、公式サイト・関連サイト等を引用。
※本ファイル＜ライト／オフ＞には間違いがある場合がありますので、お読みになる方は、どうかご了承くださいませ。

テキスト：幸田幸

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